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セドリック・カラッソ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
セドリック・カラソ
名前
ラテン文字 Cédric Carrasso
基本情報
国籍 フランスの旗 フランス
生年月日 (1981-12-30) 1981年12月30日(42歳)
出身地 アヴィニョン
身長 187cm
体重 87kg
選手情報
ポジション GK
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2000-2008 フランスの旗 マルセイユ 59 (0)
2001-2002 イングランドの旗 クリスタルパレス (loan) 1 (0)
2004-2005 フランスの旗 ギャンガン (loan) 26 (0)
2008-2009 フランスの旗 トゥールーズ 37 (0)
2009-2017 フランスの旗 ボルドー 256 (0)
2017-2018 トルコの旗 ガラタサライ 2 (0)
代表歴2
2011 フランスの旗 フランス 1 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2018年6月20日現在。
2. 2011年6月9日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

セドリック・カラソ(Cédric Carrasso, 1981年12月30日 - )は、フランスヴォクリューズ県アヴィニョン出身の元サッカー選手。ポジションはゴールキーパー。弟でASモナコに所属しているジョアン・カラッソもプロのGK。

経歴

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クラブ

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1998年、地元のアヴィニョンのユースチームに入団。1999年には名門・オリンピック・マルセイユに移籍。2000年にはトップチームに昇格するが出場はなく、2001-02シーズンにクリスタルパレスFCへレンタル移籍し、ここでトップチームデビューを果たす。マルセイユに復帰した2002-03シーズンにはリーグ・アンデビュー。しかし膝を負傷してしまい、このシーズンは2試合のみの出場、03-04シーズンは1試合も出場できずに終わる。

2004-05シーズンはリーグ・ドゥEAギャンガンへレンタル移籍しレギュラーとして29試合に出場。この活躍が認められ、さらにファビアン・バルテズの離脱もあってマルセイユに復帰した2005-06シーズンからは出場機会が増える。2006-07シーズンはレギュラーに定着し、リーグ戦・カップ戦合わせて自己最多の50試合に出場。2007年夏にはル・アーヴルACからフランス代表のスティーヴ・マンダンダが加入するが、カラッソはチームを去ることはなく逆に契約を延長する。しかし、開幕間もない8月22日の試合で左アキレス腱を断裂し全治6カ月の診断を受ける。予定よりも早い翌年1月には復帰するも、マンダンダにレギュラーを奪われてしまい2007-08シーズンは4試合の出場にとどまった。

2008年6月24日、出場機会を求めて移籍金250万ユーロでトゥールーズFCへ移籍。ここでレギュラーとして復活し、チームのリーグ・アン4位とEL出場権獲得に貢献した。

2009年6月30日に2008-09シーズンのフランス王者であるFCジロンダン・ボルドーへ、移籍金800万ユーロで移籍した。移籍後は長年正GKだったユルリク・ラメを押しのけてレギュラーを獲得した[1]

2016-17シーズンでボルドーとの契約を満了し、フリーとなっていたが、2017年9月8日、ガラタサライに1年契約で加入した[2]

代表

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2009年2月11日アルゼンチンとの親善試合でフランス代表に初招集された(ただしウーゴ・ロリス、マンダンダに次ぐ第3GKとしてであり、出場機会はなかった)。2010 FIFAワールドカップのメンバーにも招集されたものの、フランスは1分け2敗と1勝もできずにグループリーグで敗退。さらに自身も負傷のため大会途中での帰国を余儀なくされた[3]

その後もロリス、マンダンダの前になかなか出場機会が訪れなかったが、2011年6月9日ポーランドとの親善試合で代表デビューを果たした。

所属クラブ

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イングランドの旗 クリスタル・パレスFC (loan) 2001-2002
フランスの旗 EAギャンガン (loan) 2004-2005

獲得タイトル

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マルセイユ
ボルドー
ガラタサライ

脚注

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出典

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  1. ^ フランスでGKが大移動Goal.com 2009年7月1日
  2. ^ ボルドーの重鎮GKカラッソがガラタサライに1年契約で加入!”. 超ワールドサッカー (2017年9月8日). 2018年4月14日閲覧。
  3. ^ フランス、第3GKが離脱かGoal.com 2010年6月16日

外部リンク

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