ジーニー (企業)
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住友不動産新宿オークタワー | |
種類 | 株式会社 |
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機関設計 | 監査等委員会設置会社[1] |
市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒163-6009 東京都新宿区西新宿6丁目8番1号 住友不動産新宿オークタワー6階 |
設立 | 2010年(平成22年)4月14日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 7010401087406 |
事業内容 | マーケティングテクノロジー事業 |
代表者 | 工藤 智昭(代表取締役社長) |
資本金 | 1,539百万円(2019年(平成31年)3月末現在) |
売上高 | 14,380百万円(2018年3月期) |
営業利益 | 527百万円(2018年3月期) |
総資産 | 5,541百万円(2018年3月期) |
従業員数 | 258名(連結、2019年(平成31年)3月末現在) |
決算期 | 3月 |
主要株主 |
工藤 智昭 36.43% ソフトバンクグループ 30.91% |
外部リンク | https://geniee.co.jp/ |
株式会社ジーニー(英: Geniee,Inc.)は、マーケティングテクノロジーカンパニー。本社を東京都新宿区に置き、シンガポール、ベトナム、インドネシア、タイに拠点を持つ。
概要
[編集]リクルートのアドネットワーク事業の立ち上げメンバーが創業したIT企業である。「テクノロジーで新しい価値を創造し、クライアントの成功を共に創る」というミッションの下、企業の収益拡大・生産性向上など様々な課題解決につながるソリューションを開発・提供する。事業内容は広告プラットフォーム事業、マーケティングSaaS事業、海外事業。
2010年の創業以来、日本最大級のSSPを開発・運営し、広告プラットフォーム「GENIEE DSP」などを提供し、アドテクノロジー事業で急速に成長。近年はマーケティングソリューション事業に事業領域を拡大。SFA/CRM「ちきゅう」、チャット型Web接客プラットフォーム「Chamo(チャモ)」、マーケティングオートメーション「MAJIN」などを提供している。
沿革
[編集]- 2010年(平成22年)4月14日 - 東京都港区西新橋に株式会社ジーニーを設立。
- 2011年(平成23年)
- 2月21日 - Google AdSense リセラープログラムに参加[2]。
- 4月 - 本社を東京都港区新橋へ移転。「GenieeSSP」の提供を開始。
- 2012年(平成24年)
- 2013年(平成25年)
- 2014年(平成26年)
- 3月 -「GenieeDSP」の提供を開始。
- 10月14日 - ソフトバンクモバイルと資本業務提携[6]。
- 11月3日 - トランスコスモスとの合弁会社Simba Digital Pte. Ltd.(シンガポール)を設立[7]。
- 2015年(平成27年)
- 2016年(平成28年)
- 4月1日 - サイト運営者向けGoogle認定パートナーに認定[11]。
- 7月5日 - マーケティングオートメーション「MAJIN」の提供を開始[12]。
- 8月25日 - 中国にShanghai Geniee Co.,Ltd.(中国)を設立[13]。
- 8月 - PT. Adstars Media Pariwaraをグループ化。
- 2017年(平成29年)
- 2018年(平成30年)
- 2019年(令和元年)6月25日 - ByteDanceが提供する「TikTok Audience Network」と「GenieeSSP」にて連携を開始[19]。
- 2020年(令和2年)
- 1月10日 - 日興アイ・アール「2019年度 全上場企業ホームページ充実度ランキング」新興市場表彰にて「最優秀サイト」に選出される[20]。
- 5月25日 - Financial Times社発表のアジア成長企業ランキング2020を受賞[21]。
- 6月18日 - Geniee Internationalの取締役に磯部融輝が就任[22]。
- 2021年(令和3年)
不適切なサイトへの広告配信
[編集]2018年(平成30年)4月17日、同社がOEM提供する配信システムより「漫画村」「Anitube」「MioMio」などの著作権侵害が疑われる海賊版サイトへの広告配信が行われていたことを認め、同日それらのサイトへの広告配信を停止したと発表した[25]。
脚注
[編集]- ^ 基本的な考え方/体制 - 株式会社ジーニー
- ^ “株式会社ジーニーが Google AdSense リセラープログラムに参加しました”. Inside AdSense (2011年2月21日). 2020年10月21日閲覧。
- ^ “最先端のアドテクノロジーで最大収益を生むネット広告を配信”. シンガポールのビジネス情報サイト AsiaX (2012年10月24日). 2020年10月21日閲覧。
- ^ “株式会社ジーニー、「Geniee SSP」の強化を目的として 株式会社オプトを引受先とする第三者割当増資を実施”. ジーニー (2017年3月29日). 2020年10月21日閲覧。
- ^ “ベトナム現地法人設立に関するお知らせ:株式会社ジーニー”. ジーニー (2013年10月22日). 2020年10月21日閲覧。 [リンク切れ]
- ^ “ソフトバンクがジーニーに出資--ネット広告事業を強化”. CNET Japan (2014年10月14日). 2020年10月21日閲覧。
- ^ “トランスコスモスとジーニーが広告新会社で東南アジアに進出--霜田代表に狙いを聞く”. CNET Japan (2014年11月28日). 2020年10月21日閲覧。
- ^ “SSPのジーニー、ついに「Geniee DMP」の本格提供の開始を発表”. マイナビニュース (2014年12月26日). 2020年10月21日閲覧。
- ^ “ジーニー、インドネシアのアドテク企業ADSKOMに出資、東南アジア展開を加速”. ExchangeWire Japan (2015年7月9日). 2020年10月21日閲覧。
- ^ “本日のリリース インドネシアに新拠点を設立しました!”. ジーニー (2015年9月30日). 2020年10月21日閲覧。 [リンク切れ]
- ^ “ジーニー、「サイト運営者向け Google 認定パートナー」に正式認定”. PR Times (2016年4月1日). 2020年10月21日閲覧。
- ^ “ジーニー、MA の弱点を解決する新型マーケティングオートメーション「MAJIN(マジン)」を提供開始”. PR Times (2016年7月4日). 2020年10月21日閲覧。
- ^ “ジーニー、中国 上海に「Shanghai Geniee Co.,Ltd.」を設立”. ジーニー (2016年8月25日). 2020年10月21日閲覧。(PDFファイル:625KB)
- ^ “ジーニー、タイに新拠点を設立”. ジーニー (2017年9月19日). 2020年10月21日閲覧。
- ^ “アドテクの魔人、アジアへ ジーニー・工藤CEO”. 日本経済新聞 (2017年12月22日). 2020年10月21日閲覧。
- ^ “当社連結子会社による株式取得(孫会社化)及び インドにおける事業開始に関するお知らせ”. 株式会社ジーニー Geniee,Inc.. 2021年10月16日閲覧。
- ^ “ジーニー、テクノロジー企業成長率ランキング「日本テクノロジー Fast 50」を6年連続受賞”. 株式会社ジーニー Geniee,Inc.. 2021年10月16日閲覧。
- ^ “ジーニー、テルコムグループとグローバル包括契約を締結”. 株式会社ジーニー Geniee,Inc.. 2021年10月16日閲覧。
- ^ “ジーニー、ByteDanceが提供する「TikTok Audience Network」と「GenieeSSP」にて連携を開始”. 株式会社ジーニー Geniee,Inc.. 2021年10月16日閲覧。
- ^ “ジーニー、ByteDanceが提供する「TikTok Audience Network」と「GenieeSSP」にて連携を開始”. 株式会社ジーニー Geniee,Inc.. 2021年10月16日閲覧。
- ^ “ジーニー、Financial Times社発表のアジア成長企業ランキング2020を受賞”. 株式会社ジーニー Geniee,Inc.. 2021年10月16日閲覧。
- ^ “海外グループ会社 Geniee International 新取締役就任のお知らせ”. 株式会社ジーニー Geniee,Inc.. 2021年10月16日閲覧。
- ^ “【お知らせ】事業拡大に伴う本社オフィス増床のお知らせ”. 株式会社ジーニー Geniee,Inc.. 2021年10月16日閲覧。
- ^ “ジーニー、顧客獲得・管理チャットボットを開発・提供するREACTを完全子会社化”. 株式会社ジーニー Geniee,Inc.. 2021年10月16日閲覧。
- ^ “政府が発表した海賊版サイトへの対応に関するお知らせ”. 株式会社ジーニー Geniee,Inc.. 2020年10月21日閲覧。