シロッコ (フリゲート)
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シロッコ | |
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基本情報 | |
建造所 |
リウーニティ造船 リヴァ・トリゴソ造船所 |
運用者 | イタリア海軍 |
艦種 | フリゲート |
級名 | マエストラーレ級 |
モットー | Acriter in hostes |
艦歴 | |
発注 | 1976年 |
進水 | 1982年4月17日 |
就役 | 1983年9月20日 |
要目 | |
排水量 |
基準 2,500t 満載 3,040t |
全長 | 122.7m |
最大幅 | 12.9m |
吃水 | 4.6m |
機関 |
CODOG方式、2軸推進 GE=フィアット LM2500 × 2基(50,000HP) GMT BL-230-20-DVMディーゼルエンジン × 2基(10,146HP) |
速力 | 最大速 31ノット |
乗員 | 225名 |
兵装 |
54口径127mm単装砲 × 1基 CIWS 40mm2連装砲 × 2基 アスピーデアルバトロス・ミサイル8連装発射機 × 1基 テセオSSM単装発射筒 × 4基 A-184魚雷3連装発射管 × 2基 |
搭載機 | AB-212 ASW × 2機 |
シロッコ(イタリア語: Scirocco, F 573)は、イタリア海軍のマエストラーレ級フリゲート4番艦。艦名はシロッコに由来する。
艦歴
[編集]「シロッコ」は、リウーニティ造船リヴァ・トリゴソ造船所で建造され、1982年4月17日に進水、1983年9月20日に就役する。ラ・スペツィア海軍基地第2フリゲート戦隊(COMFORSBARC2)に配備される。
本級の中では不朽の自由作戦に最初に参加しインド洋に展開する。インド洋では海上自衛隊から洋上補給も受けている[1]。FREMM計画の遅延のため2005年から2007年にかけて艦の寿命延長と近代化工事が実施される。
2012年4月14日、アタランタ作戦に参加し[2]、5月16日にはセーシェル沿岸警備隊に爆発物処理の専門家が即席爆発装置についての訓練を提供している[3]。
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- NAVE SCIROCCO F 573海軍公式ページ