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シビルスカヤ原子力発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
シビルスカヤ原子力発電所
冷却塔
シビルスカヤ原子力発電所の位置(ロシア内)
シビルスカヤ原子力発電所
ロシアにおけるシビルスカヤ原子力発電所の位置
ロシア
座標 北緯56度37分37秒 東経84度54分19秒 / 北緯56.62694度 東経84.90528度 / 56.62694; 84.90528 (シビルスカヤ原子力発電所)座標: 北緯56度37分37秒 東経84度54分19秒 / 北緯56.62694度 東経84.90528度 / 56.62694; 84.90528 (シビルスカヤ原子力発電所)
現況 運転終了
着工 1954年
運転開始 1958年12月
運転終了 2008年
事業主体 ロスアトム
運営者 ロスエネルゴアトム
原子炉
運転終了 I-1, EI-2, ADE-3, ADE-4, ADE-5
種類 ADE
発電量
定格出力 600 MW
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シビルスカヤ原子力発電所 (ロシア語: Сибирская АЭС)はトムスク州セヴェルスクに立てられた原子力発電所。トムスク-7やトムスク原子力発電所としても知られる。ソ連第二の原子力発電所で、最初に立てられたオブニンスクが6MWしか発電力がないのと比べ発電容量が大きく、事実上初の商業規模の原子力発電所であった。

また、トムスク-7として軍事目的のための核物質の転換、濃縮、再処理やプルトニウム生産なども行っていた。同施設では1993年4月6日、軍事用再処理施設において爆発が起こり、放射性物質が放出されるトムスク事故が起こっている。

なお、2008年をもってすべての原子炉は運転を終了しており、冷却塔も全て解体処分されている。

原子炉

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原子炉 炉型 正味発電量 総発電量 状態 試運転 閉鎖
I-1 黒鉛炉 9 MW 10 MW 運転停止 1955年 1990年
EI-2 1958年[1]
ADE-3 1962年 1992年
ADE-4 1963年 2008年
ADE-5[2] 運転停止[3] 1967年 2008年6月5日

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  1. ^ Cochran, Arkin, Norris, Sands: Soviet Nuclear Weapons, S.81 (englisch)
  2. ^ Dieser Reaktor lieferte Fernwärme für die Stadt Sewersk.
  3. ^ ADE-5 reactor stopped (englisch)