コンテンツにスキップ

カワサキ・Z125

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Z125(ゼット125)は、カワサキモータースが製造販売しているオートバイ小型自動二輪車)である。

概要

[編集]

Z125は2015年に発表された。カワサキが近年展開している『Zシリーズ』の最小排気量モデルとして位置づけられているが、車両の系統としてはKSRシリーズのフルモデルチェンジにあたり、生産もKSRと同じくタイの現地法人が行っている[1]

バリエーションとして自動遠心クラッチ仕様の Z125 と、ハンドマニュアルクラッチ仕様の Z125プロ があり、日本でも2016年4月15日より Z125プロ が正規輸入により発売される。

Z125プロ

[編集]
Z125 PRO
(BR125HGF)
基本情報
排気量クラス 小型自動二輪車
メーカー 日本の旗カワサキ
車体型式 2BJ-BR125H
エンジン AX125AE型 124 cm3 4サイクル
空冷単気筒SOHC2バルブ
内径×行程 / 圧縮比 56.0 mm × 50.6 mm / 9.8:1
最高出力 7.1kW 9.7PS/8,000rpm
最大トルク 9.6N・m 0.98kgf・m/6,000rpm
車両重量 102 kg
テンプレートを表示

車体構成は前モデルにあたるKSR PROから流用されているが、計器類や保安部品などの外装は刷新されており、座席シートは2人乗り対応のものに変更されている。ホイールも流用だが前輪側のブレーキディスクは反対側に装備され、タイヤサイズも変更されている。

エンジンはKSRのものを3mmボアアップして燃料噴射装置を装備し、平成28年自動車排出ガス規制に対応させている。マフラーもダウンタイプのものに変更された。

脚注

[編集]

外部リンク

[編集]