エンドキー
表示
エンドキー(ENDキー、英:End key)は、コンピュータ用のキーボードのキーの一つで、ホームキーと反対の機能を持ち、カーソルを行の末尾に移動する用途などに使用される。
概要
[編集]エンドキーは通常は「End」と刻印されており、ホームキーの反対の機能を果たす。多くのコマンドライン環境、テキストエディタ、ワープロソフトなどでは、カーソルを現在の位置から行の末尾に移動(ジャンプ)する用途などに使用される。
歴史
[編集]詳細はホームキーを参照。
用途
[編集]Windows
[編集]Windowsでは、移動する向きが反対である点を除けばホームキーと同様である。編集中はカーソルが現在の位置から行の先頭に移動する。編集できない場合は文書の末尾(最終ページ)に移動する。編集中でも「Ctrl End」で文書の末尾(最終ページ)に移動する。編集中の「Shift End」で現在の位置から行の末尾までを選択できる。
MacOS
[編集]大半のMacOSのアプリケーションでは、エンドキーは他のプラットフォームとは異なる動作をするが、移動する向きが反対である除けば、ホームキーとほぼ同様である。エンドキーが押されると、ウィンドゥは一番下に移動する。
Linux
[編集]Linuxでは、エンドキーは基本的にはWindowsの場合と同じ働きをする。
参照
[編集]
関連項目
[編集]注 : 図は109キーボードのもの。106の場合は「Win」記載のWindowsキー2つと、「Appl.」記載のアプリケーションキーが無い。なお各キートップの印字は、Windowsキーは「田」に似た形のWindowsロゴマーク、アプリケーションキーは「≣」(4つの横線)に似た形のコンテキストメニューのマークが多く使用されている。 |