エステラ・ウォーレンの知られたくない私のヒ・ミ・ツ ヴァージン・ラプソディー
エステラ・ウォーレンの知られたくない私のヒ・ミ・ツ ヴァージン・ラプソディー | |
---|---|
Her Minor Thing | |
監督 | チャールズ・マッソー |
脚本 |
ジム・メイヤース デブラ・メイヤース |
製作 |
ジム・メイヤース デブラ・メイヤース Heather Simpson Vikki Wagner |
出演者 |
エステラ・ウォーレン クリスチャン・ケイン マイケル・ウェザリー |
音楽 | Todd Holden Capps |
撮影 | John J. Connor |
編集 | Jessica Congdon |
配給 | ファースト・ルック・スタジオ |
製作国 | アメリカ |
言語 | 英語 |
エステラ・ウォーレンの知られたくない私のヒ・ミ・ツ ヴァージン・ラプソディー(原題:Her Minor Thing)は、チャールズ・マッソーが監督を務めた、2005年に発売されたロマンティック・コメディである[1]。
あらすじ
[編集]25歳のキャリアウーマンであるジーナ(エステラ・ウォーレン)には、TVキャスターであるトム(マイケル・ウェザリー)という彼氏がいた。2人でのクルーズ旅行を控え、一見すると順風満帆だったが、トムは体の関係を拒み続け処女を守るジーナに不満を募らせていた。
自分の彼女がヴァージンであるということを自慢したくなったトムは、リハーサル中にカメラマンのポール(クリスチャン・ケイン)に自分の彼女が25歳でヴァージンであることを暴露する。しかし、その時実はスイッチャーの悪戯によりオンエアされており、ジーナの秘密はTVで生放送されてしまった。
その日を境にジーナは一躍時の人になる。サクラメント中で顔が知られたため、マスコミに追われる日々が続くが、ひょんなことから素朴なカメラマンであり、トムの同僚でもあるポールと出会う。ジーナは彼があの生放送に関わったカメラマンだと知らず、またポールも彼女が噂のヴァージンだとは気づかず惹かれ合っていく。
一方、生放送での暴露事件は、フェミニズム運動に発展するほど大きくなっていった。この騒動を終わらせたいジーナはTVに出演し「ただ運命の人を探しているだけ」と自らの考えを述べたが、このことによってその番組を見ていたポールは彼女が噂のヴァージンで、トムの彼女であるということに気づいてしまう。しかし、彼はジーナを傷つけたくない一心で知らないふりを続け、プラトニックだったにせよ一晩を彼女と過ごす。
翌日、ジーナとポールの2人が一緒に写真を撮っているところにトムが通りかかり、ヴァージンを奪われたと勘違いをしたトムはポールと喧嘩になった。また、トムから自分がヴァージンであることをポールは知っていたことを教えられたジーナはショックを受ける。クルーズ旅行に行く日だったはずの前夜、トムがジーナの前に現れ、クルーズチケットを手に持ってプロポーズをする。彼女はクルーズに一緒に乗ることを決めたが、その途中で邪魔に遭い・・・。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替
- ジーナ・サマーズ - エステラ・ウォーレン(山田みほ)
- ポール - クリスチャン・ケイン(藤原啓治)
- トム・リンダーマン - マイケル・ウェザリー(丸山壮史)
- キャロライン - レイチェル・ドラッチ(永木貴依子)
- マーティ - フレックス・アレクサンダー(芦澤孝臣)
- マギー - キャシー・グリフィン
- ザ・ザ - イワナ・ミルセヴィッチ
- ノーマ - ヴィクトリア・ジャクソン