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イェケパ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イェケパ
イェケパの位置(リベリア内)
イェケパ
イェケパ
リベリア内の位置
北緯7度35分0秒 西経8度32分0秒 / 北緯7.58333度 西経8.53333度 / 7.58333; -8.53333
リベリアの旗 リベリア
ニンバ郡の旗 ニンバ郡

イェケパ(Yekepa)は、リベリアの都市。リベリア北部、ニンバ山のふもとにあり、ギニアとの国境にほど近い。ニンバ郡に属している。

かつてはアメリカスウェーデン資本のLAMCO(リベリア・アメリカ鉄鉱会社)社の所有する鉄鉱山があり、ニンバ山からとれる鉄鉱石の採掘の拠点として栄えていた。イェケパから海岸のブキャナン (リベリア)まではLAMCOの私有鉄道が敷設され、鉄鉱石を輸送していた。しかし、リベリア内戦時に鉱山は破壊されてしまった。

内戦終結後、アルセロール・ミッタル社がこの鉱山の再開発を決定し、多くの議論の後2007年5月に再開発をスタートさせた。