アッタロス (ソフィスト)
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アッタロス(希:Ἄτταλος、ラテン文字転記:Attalos、2世紀)はローマ帝国期のソフィストである。
アッタロスは、哲学者またはソフィストのポレモン(ラオディケイアのポレモン)の息子であり、ソフィストのヘルモクラテス(ポカイアのヘルモクラテス)の祖父である[1]。アッタロスの名はスミュルナのコインにあり、それらはピロストラトスの本のオレアリウス版で描かれている。それらには「アッタロス、ソフィスト、スミュルナ、そしてラオディケイア市の生まれ」という銘があり、前者は市民として彼が受け入れられた場所、後者は彼の誕生地であると推測される。
註
[編集]- ^ ピロストラトス, 『哲学者・ソフィスト列伝』, II. 25. 2
参考文献および参考URL
[編集]- ピロストラトス・エウナピオス著、戸塚七郎・金子佳司訳、『哲学者・ソフィスト列伝』、京都大学学術出版会、2001年
- William Smith, Dictionary of Greek and Roman Biography and Mythology[リンク切れ]