まつむら眞弓
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まつむら 眞弓(まつむら まゆみ、1960年11月11日 - )[1]は、兵庫県出身の女優[2]。身長158.5cm、体重47kg。血液型はO型。東映京都撮影所の俳優部に所属[1]。
略歴
[編集]東映京都俳優部に所属。ドラマ、映画、時代劇などに出演多数。主な出演作品に、映画『利休にたずねよ』『柘榴坂の仇討』『花戦さ』、ドラマ『特捜9』『おかしな刑事 京都 SP』『忠臣蔵狂詩曲No.5 中村仲蔵 出世階段』など。[3]
京ことばによる怪談朗読劇の創作・上演をライフワークとしている[3]。オリジナルの台本を制作し、時代劇の要素を取り入れた演出で、複数の登場人物を1人で演じ分ける[4]。2010年に京福電鉄の嵐電車内にて初演。以降、全国各地で怪談朗読公演を行なう。2019年、アメリカ、カリフォルニア州サクラメントで初の海外公演。2022年「京都もののけ語りの会」を発足した[3]。主な作品に「新選組異聞 怪談あかずの井戸」「近藤勇の花嫁」「椿の比丘尼もののけかたり」など[5][6]。
主な出演歴
[編集]映画
[編集]- 信虎(2021年11月12日) - お西
テレビドラマ
[編集]- 土曜ワイド劇場(テレビ朝日)
- 狩矢父娘シリーズ
- 第4作 「京都祇園殺人事件」(2003年6月14日) - 徳大寺美代子
- 第7作 「京都花の艶殺人事件」(2006年4月8日) - 沢田真理
- 狩矢父娘シリーズ
- 月曜ゴールデン(TBS)
- 狩矢警部シリーズ
- 第6作 「燃えた花嫁」(2009年2月2日) - 村松の隣人
- 第12作 「京都香道殺人事件」(2012年11月19日) - 山野辺雪
- 狩矢警部シリーズ
- 日曜プライム(テレビ朝日)
- おかしな刑事22 「京都スペシャル」(2020年1月19日) - 海野祥江
- 科捜研の女(テレビ朝日)
- Season7 第6話(2006年8月17日) - 真山久美子
- Season13 第10話(2013年11月21日) - 真壁
- Season14 第8話(2014年12月4日) - 土浦裕子
- Season17 第4話(2017年11月9日) - 根岸智津子
- Season19 第25話(2019年12月19日) - 黒川栄子
- Season19 最終話(2020年3月19日) - 根本佳枝
- Season22 第3話(2022年11月1日) - 真村篤子
- Season23 第5話(2023年9月13日) - 土橋由美
- その男、副署長 Season1 第7話(2007年6月7日、テレビ朝日) - 坂田由美
- 853〜刑事・加茂伸之介 第3話(2010年1月28日、テレビ朝日) - 小宮しほり
- おみやさん(テレビ朝日)
- 第9シリーズ 第7話(2012年5月31日) - 木村史子
- スペシャル 第2弾(2016年10月15日) - 今出川病院 看護師
- 大岡越前 第一期 第5回(2013年6月8日、NHK BSプレミアム) - お吉
- 出入禁止の女〜事件記者クロガネ〜 第3話 (2015年1月29日、テレビ朝日) - 坂井牧子
- 子連れ信兵衛(NHK BSプレミアム) - おまつ
- 子連れ信兵衛(2015年11月13日 - 12月18日)
- 子連れ信兵衛2(2016年11月11日 - 12月23日)
- 遺留捜査(テレビ朝日)
- 第5シーズン 第5話(2018年8月16日) - 外山ハルミ
- スペシャル9(2019年12月1日) - 上野万理
- 第6シーズン 第6話(2021年2月18日) - 足立信子
- 小吉の女房 第1シリーズ(2019年1月11日 - 3月1日、NHK BSプレミアム) - お清
- 特捜9 Season2 第4話(2019年5月1日、テレビ朝日) - 沢田葉子
- 三屋清左衛門残日録 第4作「新たなしあわせ」(2020年、時代劇専門チャンネル・BSフジ)
- 忠臣蔵狂詩曲No.5 中村仲蔵 出世階段(2021年、NHK BSプレミアム) ‐ お駒
怪談朗読劇
[編集]- 2024年7月 東京・港区立伝統文化交流館で「真夏の怪談」[7]
- 2024年1月 催:京都外国語大学・京都外国語短期大学 図書館イベント『耳で読む怪談・説話』[8]
- 2023年9月 東京・宗清寺怪談朗読会「椿の比丘尼もののけかたり三題」[6]
脚注
[編集]- ^ a b “東映株式会社 京都撮影所|Toei Studios Kyoto”. studios.toei-kyoto.com. 2024年11月18日閲覧。
- ^ "異彩を放つ怪談師・まつむら眞弓 ベテラン女優が披露する怪談朗読劇に注目集まる「亡き姉が寄り添ってくれてます」". 週刊実話WEB. 日本ジャーナル出版. 15 July 2024. 2024年7月15日閲覧。
- ^ a b c “怪談朗読劇project”. 日本史別天地. 2024年11月18日閲覧。
- ^ “異彩を放つ怪談師・まつむら眞弓 ベテラン女優が披露する怪談朗読劇に注目集まる「亡き姉が寄り添ってくれてます」 |週刊実話WEB”. weekly-jitsuwa.jp. 2024年11月18日閲覧。
- ^ “異彩を放つ怪談師・まつむら眞弓 ベテラン女優が披露する怪談朗読劇に注目集まる「亡き姉が寄り添ってくれてます」 /2ページ|週刊実話WEB”. weekly-jitsuwa.jp. 2024年11月18日閲覧。
- ^ a b “「怪しき異界」を京ことばで 時代劇俳優まつむら真弓さんの怪談朗読会 東京・中野で:東京新聞デジタル”. 東京新聞デジタル. 2024年11月18日閲覧。
- ^ “まつむら眞弓 朗読劇で「怪談あかずの井戸」熱演 歴史的建造物で「魂が降りてきた感じが…」(スポニチ)”. 毎日新聞. 2024年11月18日閲覧。
- ^ “2024年新春 図書館イベント『耳で読む怪談・説話』を開催!(4号館6階)|京都外国語大学・京都外国語短期大学”. 京都外国語大学・京都外国語短期大学. 2024年11月18日閲覧。