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ばーん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ばーん
メンバー 高坂友衣(ユイティ)
高田千尋
結成年 1999年
解散年 2021年
事務所 太田プロダクション
活動時期 1999年 - 2021年
出会い 幼少期
旧コンビ名 BURN
現在の活動状況 解散
(ユイティはタレントに転身、高田は芸人活動を続ける)
芸種 コント漫才
過去の代表番組 コンバットII
イツザイ
オンバト
芸人報道 など
公式サイト 公式プロフィール
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ばーんは、かつて太田プロダクションに所属していた日本のお笑いコンビ。

メンバー

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2人とも青森県青森市出身。
詳細は各項目を参照。

来歴

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  • 幼馴染同士であり、保育園・小学校中学校青森県立青森東高等学校と一緒だった[1][2]
  • 1999年、中学2年生の12月に高田が誘う形でお笑いコンビとして活動を始め[1]高校生当時の2003年からM-1グランプリにも出場。2004年に高坂は埼玉大学[2]、高田は明星大学[3]、2人とも関東地方大学に進学し上京。東京に活動拠点を置く。太田プロのライブ『やる気な彼女』や、代々木公園での路上ライブなどでも活動していた。本人達は2005年2月がBURNのスタートだと主張している[4]
  • 2005年7月に結成された芸能人女子フットサルチーム、YOTSUYA CLOVERS2008年12月21日まで所属。高田は2007年9月22日からキャプテンを務めていた。背番号はユイティが「2」、高田が「10」だった。
  • 2007年4月頃に、ボケとツッコミのポジションを交替[1]
  • 2008年5月3日から『コンバットII』(フジテレビ)にレギュラー出演。
  • 2009年6月22日から、あんぺあと2組でのトークライブ『AとB』を定期的に行っていた。また、そのあんぺあ朝倉小松崎ピーナッツパンリニア(旧S×L)、ぐりんぴーすと6組合同のライブ『シックススキップ』を2009年8月26日(第1回)から行っていた。
  • 2013年1月から、コンビ名を「BURN」から「ばーん」に改名[5]
  • 2016年3月13日、初の単独ライブ『初回盤〜性悪女之処女作〜』(東京・中目黒トライ)を開催[6]
  • 2016年3月25日、高田が自身初となるグラビアDVD『BURN』を発売[7]。このDVDは売り上げ5000枚を目標として、これを達成出来なかったら「青森に帰る」と宣言。しかし結果として達成には至らず、同年4月12日のブログにて、高田のみ活動拠点を地元の青森に移すことを報告[8]。なお、高坂は東京に残り、ばーんの活動も“遠距離コンビ”となりながら継続した[9]。これについて高坂は「私が(ばーんの)東京本部長、千尋が青森支社長」のようなもの、とブログで話している[10]。なお、このDVD『BURN』はAmazonランキングで1位になったことがある[11]。遠距離コンビは2019年12月まで続いた。
  • 2016年7月24日、2回目となる単独ライブ『青森盤〜性悪女之処女作〜』(青森・パストラーレ)を開催。
  • 2020年12月1日、2021年3月限りで解散することを発表。すれ違いが多くなって溝が増えたなどを解散の理由としている[12]。そして2人の関係は「15(21)年ぶりに幼馴染の友だちに戻ります」としている[13]
  • 2021年3月の解散後もともに太田プロに残り高坂は青森県、高田は東京で活動とかつての活動拠点を入れ替わる形になった。
  • 2023年12月いっぱいで、高坂が19年間所属した太田プロダクションを退所し、フリーとなる[14]

芸風

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コント漫才ともに演じている。これまでのものの中にはユイティ(高坂)が津軽弁を多用したり、ねぶた祭りの衣装での登場や、青森県の形を両腕で表現した(右腕で津軽半島、左腕で下北半島)ことが有ったなど、地元・青森の特徴をコントの中に取り入れることも多い。『コンバットII』においても、津軽弁を取り入れたコントが放送されている。かつては、ユイティが渡辺美里の歌をコント中に入れることもあった。

他、コントのネタには恋愛系のもの、「青森のとなりのトトロ」などがある。

漫才では高坂が高田を「私はブスだから」と問い詰めるネタをしており、高田が高坂をブスじゃないとフォローしても「巨乳とエスニック(な服装)でブスを散らしている」と言い返す[15]

出演

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ばーんの出演作品を記載。個別での出演作品は「高坂友衣の出演作品」、「高田千尋の出演作品」を参照。

テレビ

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ラジオ

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  • ばーんのBFBラジオ(2016年6月6日 - 8月16日、FMごしょがわら)

映画

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CM

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その他

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脚注

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  1. ^ a b c TEPPEN芸人名鑑「BURN」
  2. ^ a b ばーん 高坂友衣のプロフィールより。
  3. ^ ばーん 高田千尋のプロフィールより。
  4. ^ オンバトサポーター「BURN」より。
  5. ^ 高坂友衣オフィシャルブログ「アンニュイティー」2013年1月1日高田千尋オフィシャルブログ「BURN-Road.」それぞれにて、メンバー自ら報告。
  6. ^ ばーん、初の単独ライブ「性悪女之処女作」開催”. お笑いナタリー (2016年2月3日). 2016年3月14日閲覧。
  7. ^ “巨乳”自慢の女性お笑いコンビ、水着姿でDVD発売イベント”. スポーツ報知 (2016年4月2日). 2016年4月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月3日閲覧。
  8. ^ ばーん髙田千尋よりご報告。”. ばーん髙田千尋オフィシャルブログ (2016年4月12日). 2016年4月22日閲覧。
  9. ^ ばーん“遠距離コンビ”に、グラビアDVDリリースの高田が地元・青森へ”. お笑いナタリー (2016年4月12日). 2016年4月22日閲覧。
  10. ^ ばーんよりご報告”. ばーん高坂友衣オフィシャルブログ (2016年4月12日). 2016年4月22日閲覧。
  11. ^ Amazon1位!!!!!!!”. ばーん高田千尋オフィシャルブログ (2016年3月15日). 2017年4月26日閲覧。
  12. ^ 女性お笑いコンビ「ばーん」来年3月末に解散を発表”. 日刊スポーツ (2020年12月1日). 2020年12月1日閲覧。
  13. ^ 【ばーんを応援してくれてる皆さまへ】ご報告”. ばーん高田千尋オフィシャルブログ (2020年12月1日). 2020年12月1日閲覧。
  14. ^ 元「ばーん」の高坂友衣、19年所属した太田プロダクションを退所→フリーに転身”. スポーツ報知 (2024年1月4日). 2024年1月5日閲覧。
  15. ^ ばーん高田千尋twitter(2014年9月28日)(これを裏付けるもの)

外部リンク

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