つぶら池
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つぶら池 | |
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所在地 | 富山県上市町浅生 |
位置 | |
面積 | - km2 |
周囲長 | - km |
最大水深 | - m |
平均水深 | - m |
水面の標高 | 659 m |
成因 | 諸説あり |
淡水・汽水 | 淡水 |
湖沼型 | 諸説あり |
透明度 | - m |
プロジェクト 地形 |
つぶら池(つぶらいけ)は、富山県上市町に位置する池。周囲の3つの池の中で最小の面積である。その成因には諸説ある。
特徴
[編集]この池の周囲には釜池やながら池がある他、無数の窪地が存在する。かなり水深が深いのが特徴。
成因
[編集]黑崎史平らの調査によると、ここらの地層は高峰山火山が岩稲層により噴出したものであり、つぶら池の成因は高峰山の「爆裂火口」であるとしている[1]。
一方で、(富山地学紀行)での記述によると、この池の周囲の地区で地滑り地形が多く見られることから、つぶら池は地滑りによる「堰止湖」であるとしている。
生態
[編集]池の周囲は湿地化しており、ヨシ、ハイイヌツゲ、クロウメモドキ、サワグルミ、メギ等が生えている。池の周囲はミツガシワで縁取られているが、一部は切り取られて浮島となっている。
アクセス
[編集]- 西種の高峰山登山口から徒歩20分程度。
参考文献
[編集]- 平凡社地方資料センター『富山県の地名』平凡社〈日本歴史地名大系〉、1994年。doi:10.11501/12197113。ISBN 4582490166。 NCID BN10993139。全国書誌番号:95003555。
- 藤囲会『富山地学紀行』桂書房、2012年。ISBN 9784905345237。 NCID BB08948239。全国書誌番号:22073610。
脚注
[編集]- ^ 黒崎史平, 里見信生「富山県大岩川流域の植物地理学的研究」『金沢大学理学部付属植物園年報』第1巻、金沢大学理学部付属植物園、1968年3月、14-46頁、ISSN 0914-7888、2022年6月6日閲覧。