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くすりゆびひめ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
くすりゆびひめ
ジャンル 少女漫画
漫画
作者 高宮智
出版社 小学館
掲載誌 ChuChu
レーベル ちゅちゅコミックス
発表期間 2007年1月号 - 2007年5月号
巻数 全1巻
話数 全5話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

くすりゆびひめ』は、高宮智による日本漫画作品。『ChuChu』(小学館)にて2007年1月号から同年5月号まで連載された。全5話。

あらすじ

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主人公の北條雛姫は生粋のお嬢様で、まわりからもお姫様扱いをされるが、お姫様扱いではなく、本当のお姫様になりたいと思っている。そのためには王子様が必要不可欠だとも思っている。雛姫が王子様と言っている人物は、指輪の中におり、指輪にキスすると、「王子様」国崎紗衣が少しの間だけ出てくることができる。雛姫は、どうすれば紗衣を指輪の外に出せるのかを、雛姫のことが好きである由芽と共に調べることにする。

登場人物

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北條 雛姫(ほうじょう ひなき)
主人公。生粋のお嬢様である。彼女は、本当のお姫様の条件は、王子様が隣にいることだと信じている。父から幼き日に「キスすると人が出てくる指輪」を貰う。
国崎 紗衣(くにさき さえ)
雛姫の指輪から出てくる。雛姫からは「私の王子様」と言われている。実際は由芽の小学生時代の友達。何らかの理由で指輪に閉じ込められ、記憶が無くなった。家の家事は、ほとんど彼がやっている。普段は敬語だが、怒るとかなり恐い。(怒り方は昔から変わっていない。)
由芽(ゆめ)
雛姫の先輩。雛姫のことが好きであり、「雛ちゃん」と呼んでいる。雛姫には親切だが、雛姫は逆にうざがっており、ボコボコにされる。紗衣のことを悪魔呼ばわりする。紗衣とは昔、毎日のように遊んでいたらしい。

書誌情報

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  • 高宮智『くすりゆびひめ』小学館ちゅちゅコミックス〉2007年7月27日発売[1]ISBN 978-4-09-131238-9、全1巻

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ くすりゆびひめ”. 小学館. 2021年1月14日閲覧。