W61H
W61H(ダブリュ 61エイチ)は、日立製作所(現・日立コンシューマエレクトロニクス)、およびカシオ日立モバイルコミュニケーションズ(現・NECカシオ モバイルコミュニケーションズ)が開発した、KDDIおよび沖縄セルラー電話 (各auブランド)のCDMA 1X WINの携帯電話である。
キャリア | au |
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製造 | 日立製作所 |
発売日 | 2008年3月6日順次発売 |
概要 | |
OS | REX OS + KCP |
CPU | Qualcomm MSM6550 225MHz |
音声通信方式 | CDMA 1X WIN (800MHz[1]/新800MHz/2GHz) |
形状 | 2軸折りたたみ |
サイズ | 107 × 51 × 16.9 mm |
質量 | 137 g |
連続通話時間 | 250分 |
連続待受時間 | 340時間 (移動と静止の組み合わせ) |
充電時間 | 140分 |
外部メモリ | microSD |
日本語入力 | ATOK for au+APOT |
FeliCa | あり (Touch Message・クーポン対応) |
赤外線通信機能 | IrDA |
Bluetooth | なし |
放送受信機能 | ワンセグ対応 |
メインディスプレイ | |
方式 | IPS液晶 |
解像度 | ワイドQVGA (240×400ドット) |
サイズ | 2.8インチ |
表示色数 | 26万色 |
サブディスプレイ | |
方式 | 電子ペーパーディスプレイ |
解像度 | |
サイズ | 2.7インチ |
表示色数 | 2色 |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 197万画素CMOS パンフォーカス式 |
機能 | なし |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
クリスタルホワイト (Crystal White) | |
グラファイトブラック (Graphite Black) | |
リキッドグリーン (Liquid Green) | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
特徴
編集実質的にW53Hの後継及び姉妹機種にあたる端末だが、メインディスプレイは有機ELからIPS液晶となっている。背面には国内の携帯電話としては初めて、2.7インチの電子ペーパーディスプレイ「シルエットスクリーン」を搭載しており、本体色によりシルエットスクリーンのデザインが異なっている[2]。ワンセグも搭載されており、W52Hより搭載されているWoooの高画質映像技術を利用した「Picture Master for Mobile」を搭載している。ただしW53Hと違い特別にワンセグ機能に特化した端末でない為、「Woooケータイ」の愛称はない。また、本機の卓上スタンド(充電台)と電池パックはW53Hと共通のものである。 2009年春モデルより、auは端末の型番ルールを一新したため、本機は日立製の現行型番端末では最後の液晶搭載機となった。また、本機以降一年後のH001まで日立製の端末には液晶が搭載されなかった。 なお、同社製のEV-DO Rel.0/KCP対応機種としては最終機種となっている。
沿革
編集対応サービス
編集- au Smart Sports(アプリのダウンロードが必要)
- au LISTEN MOBILE SERVICE(ビデオクリップ対応)
- EZナビウォーク(声de入力・3D対応)
- EZ助手席ナビ
- 安心ナビ
- 災害時ナビ
- 緊急通報位置通知
- EZ FeliCa
- EZチャンネルプラス
- 赤外線通信(IrDA)
- EZケータイアレンジ
- PCサイトビューアー
- EZアプリ (BREW)(オープンアプリプレイヤー対応)
- デコレーションメール
- 絵しゃべりメール
- ラッピングメール
- Touch Message
- SD-Video
- SD-Audio (AAC)
脚注
編集関連項目
編集外部リンク
編集- W61H (HITACHI)
- W61H (au) - ウェイバックマシン(2009年4月11日アーカイブ分)