w3m
自由かつオープンソースのテキストベースのウェブブラウザ
w3m(ダブリューサンエム または ダブリュースリーエム)は、2021年1月11日時点で東北大学教授である伊藤彰則によって開発された、ページャ兼テキストベースのウェブブラウザである。WWW-wo-Miru(WWWを見る)[2]ということから、名付けられた。
最新版 |
0.5.3-37 (Debian版)
/ 2019年1月5日[1] |
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リポジトリ | |
対応OS | Unix系、OS/2、Windows |
種別 | ページャ/ウェブブラウザ |
ライセンス | MIT License |
公式サイト | w3m Homepage |
2021年1月11日現在、本家は2011年1月15日が最後のリリースであるが、Debian版[3]の開発が続いている。
動作環境は一般的なUnix系オペレーティングシステムであるが、WindowsでもCygwinを用いることにより動作可能である。
特徴
編集テキストブラウザでありながら、タブブラウジング機能を備え、マウスによる操作、テーブル、フレームの描写などにも対応。また画像ファイルのインライン表示にも対応している。
一風変わった機能としては、WebサーバなしでCGIスクリプトを起動するLocal CGI機能や、読み込んだHTML文書をプレーンテキストに整形して出力する[4]機能などを備える。またEmacsから起動するEmacs-w3mモードがある。
他のテキストブラウザ
編集脚注
編集外部リンク
編集- w3m Homepage
- tats/w3m: Debian's w3m: WWW browsable pager - GitHub - Debian 版 w3m