PRIDE.21
PRIDE.21(プライド・トゥウェンティーワン)は、日本の総合格闘技イベント「PRIDE」の大会の一つ。2002年6月23日、埼玉県さいたま市のさいたまスーパーアリーナで開催された。海外PPVでの大会名は「PRIDE 21: Demolition」。
PRIDE.21 | ||
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イベント詳細 | ||
シリーズ | PRIDE(ナンバーシリーズ) | |
主催 | DSE | |
開催年月日 | 2002年6月23日 | |
開催地 | 日本 埼玉県さいたま市 | |
会場 | さいたまスーパーアリーナ | |
開始時刻 | 午後4時 | |
試合数 | 全8試合 | |
放送局 | フジテレビ | |
入場者数 | 22,568人 | |
イベント時系列 | ||
PRIDE.20 | PRIDE.21 | THE BEST Vol.2 |
大会概要
編集メインイベントの高山善廣とドン・フライの対戦はPRIDE史上に残る一戦となった。互いが互いの首を掴み合い、ガードなしでそのまま殴りあうという非常に単純で熱い闘いとなり、会場を大歓声で埋め尽くした。
PRIDEデビュー戦となったリングス無差別級王者エメリヤーエンコ・ヒョードルはセーム・シュルトを判定で下した。また第1試合に出場したボブ・サップは田村潔司に開始11秒でTKO勝ち。
試合結果
編集- 第1試合 PRIDE特別ルール 3分5R
- ○ ボブ・サップ vs. 田村潔司 ×
- 1R 0:11 TKO(レフェリーストップ:右フック→パウンド)
- 第2試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
- ○ ゲーリー・グッドリッジ vs. ラバザノフ・アフメッド ×
- 3R終了 判定2-1
- 第3試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
- ○ アンデウソン・シウバ vs. アレックス・スティーブリング ×
- 1R 1:23 TKO(ドクターストップ:額カット)
- 第4試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
- ○ ジェレミー・ホーン vs. ギルバート・アイブル ×
- 3R終了 判定3-0
- 第5試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
- ○ 大山峻護 vs. ヘンゾ・グレイシー ×
- 3R終了 判定3-0
- 第6試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
- ○ ダニエル・グレイシー vs. 杉浦貴 ×
- 3R終了 判定2-1
- 第7試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
- ○ エメリヤーエンコ・ヒョードル vs. セーム・シュルト ×
- 3R終了 判定3-0
- 第8試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
- ○ ドン・フライ vs. 高山善廣 ×
- 1R 6:10 TKO(レフェリーストップ:マウントパンチ)
ドン・フライ 対 高山善廣
編集開催日 | 2002年6月23日 | |
認定王座 | ||
リングアナ | ケイ・グラント | |
実況・解説 | 森脇淳 高田延彦 谷川貞治 | |
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ドン・フライ 対 高山善廣 | ||
炎のアルティメット・キング | アパッチ・タワー | |
比較データ | ||
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36 | 年齢 | 35 |
アメリカ合衆国アリゾナ州シエラビスタ | 出身地 | 日本東京都墨田区 |
戦績 | ||
185cm | 身長 | 196cm |
98kg | 体重 | 115kg |
評価 | ||
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結果 | フライの1RTKO勝ち | |
主審 | 島田裕二 |
ドン・フライ 対 高山善廣は、2002年6月23日に行われた総合格闘技イベント『PRIDE.21』のメインイベントである。
解説
編集本来ドン・フライはマーク・コールマンと対戦予定であったが、大会1週間前にコールマンが怪我により欠場することとなった。 そのため、急遽ピンチヒッターとして高山が出場することが決まった。
関連項目
編集外部リンク
編集- PRIDE公式サイトによる試合結果 - Internet Archive
- スポーツナビによる試合結果
- バウトレビューによる試合結果
- SHERDOGによる試合結果