P702iD
FOMA P702iD(フォーマ ピーななまるにアイディー)は、パナソニック モバイルコミュニケーションズによって開発された、NTTドコモの第三世代携帯電話 (FOMA)端末製品である。
キャリア | NTTドコモ |
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製造 | パナソニック モバイルコミュニケーションズ |
発売日 | 2006年8月31日 |
概要 | |
OS | Linux MOAP(L) |
CPU | OMAP2420 |
音声通信方式 | FOMA(W-CDMA) (800MHz,2GHz) |
形状 | 折りたたみ式 |
サイズ | 100 × 49 × 19.7 mm |
質量 | 100 g |
連続通話時間 | 約140分(音声電話時) 約90分(テレビ電話時) |
連続待受時間 | 約500時間(静止時) 約350時間(移動時) |
外部メモリ | miniSDカード2GBまで、DoCoMo発表 |
FeliCa | なし |
赤外線通信機能 | あり |
Bluetooth | なし |
放送受信機能 | 非対応 |
メインディスプレイ | |
方式 | TFT液晶 |
解像度 | QVGA (240×320ドット) |
サイズ | 2.2インチ |
表示色数 | 262,144万色 |
サブディスプレイ | |
方式 | 有機EL |
解像度 | 96×25ドット |
サイズ | 0.8インチ |
表示色数 | 単色(青色) |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約130万画素CMOS |
機能 | - |
サブカメラ | |
画素数・方式 | 約10万画素CMOS |
機能 | - |
カラーバリエーション | |
スクエア・ホワイト | |
スクエア・ブラック | |
ラウンド・シルバー | |
ラウンド・コーラル | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
概要
編集2005年に発売されたP701iDの後継モデルに相当する。スクエアタイプとラウンドタイプが存在するが、スクエアタイプはホワイトとブラック、ラウンドタイプはシルバーとコーラルといったように、形状によってカラーが決まっている。
「iD」の端末であり、デザイナーズケータイである。本機は佐藤卓のデザインによるものである。
背面液晶は、STN液晶から有機ELに変更されており、P701iDの時のように背面ディスプレイ部の出っ張りが無くなり、文字もくっきり表示されるようになった。
また、文字入力はP902iS相当の物が搭載されている。
着信時のライトは、一見カメラレンズの脇にある場所で光るように思われるが、これはカメラ撮影時の補助光を発する場所である。着信時には、カメラ部周辺の黒い部分と、(右写真で)右端との間にある、一見何もないように見える部分が光る。この部分に円形の光を発する(端末の設定で光らせないようにすることも可能)。パターンによっては、淡く点いたり消えたり、キャンドルのようにゆらぐように点いたりもする(下記「ヒカリドロップス」も参照)。
音楽はSD-Audio(AAC/AAC SBR)のほか、70xiシリーズとしては初めて着うたフルにも対応した。また、プッシュトークにも対応している。
この端末のボタンは黄緑色に光る。
受信メールは1000件、送信メールは400件保存できる。
プリインストールされているiアプリは、Gガイド番組表リモコン・ケータイコーディネーター(着信画像などをセットでダウンロードできる)・カウントダウンTRAIN-P(鉄道の時刻表を取得して発車時刻までカウントダウンを行う)、リバーシ(オセロ。初級・中級・上級を選択できる)の4種類である。
主な特長
編集歴史
編集不具合
編集2007年4月末日現在、特に大きな不具合は発見されていない。
関連項目
編集- P701iD
- Optimus LIFE L-02E - 2012年にLGエレクトロニクスが開発したスマートフォン。この端末も佐藤卓がデザインした。