openBD
書誌情報・書影を提供するプロジェクト
openBD (オープン・ビー・ディ) [1]は、「書誌情報・書影をだれでも自由に使える、高速なAPIを提供」[2]することを目的としたプロジェクト。株式会社カーリルと版元ドットコムが共同運営している[3]。なおBDは、book dataの略[4]。
URL |
openbd |
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言語 | 日本語 |
運営者 | 株式会社カーリル、版元ドットコム |
現在の状態 | 運営中 |
概要
編集2015年10月26日、版元ドットコムは書誌データ、書影を利用できるAPIを公開した[5]。
2017年1月、版元ドットコムは株式会社カーリルと「openBD」という共同プロジェクトを開始し、書誌情報・書影のAPI提供サービスを始めた[1]。1月23日にはこのopenBDついて、具体的に紹介するセミナーを開催した[6]。同年4月には、千葉県野田市立図書館がopenBDを活用した資料情報提供を試験的に開始[7][8]。
脚注
編集- ^ a b カレントアウェアネス・ポータル (2017年6月22日). “E1924 – 図書館のOPACなどで書影の利用が可能なopenBD”. カレントアウェアネス・ポータル. 2023年7月26日閲覧。
- ^ “openBD 書誌情報・書影を自由に”. 2017年9月10日閲覧。
- ^ “書誌情報や書影データを高速APIで提供する「openBDプロジェクト」、版元ドットコムのデータをカーリルがAPI化”. INTERNET Watch (2017年1月24日). 2017年9月10日閲覧。
- ^ “openBDセミナー(チラシ)”. openBD. 2023年7月26日閲覧。
- ^ カレントアウェアネス・ポータル (2015年10月29日). “版元ドットコム、版元ドットコムで利用している書誌データをISBNを指定することで取得することができるAPIを公開”. カレントアウェアネス・ポータル. 2023年7月26日閲覧。
- ^ カレントアウェアネス・ポータル (2016年12月26日). “【イベント】openBDセミナー(1/23・東京)”. カレントアウェアネス・ポータル. 2023年7月26日閲覧。
- ^ “野田市立図書館 2017年度のお知らせ”. www.library-noda.jp. 2023年7月26日閲覧。
- ^ カレントアウェアネス・ポータル (2017年4月20日). “野田市立図書館(千葉県)、openBDを使った資料情報提供の試行を開始”. カレントアウェアネス・ポータル. 2023年7月26日閲覧。