Motorola A1000
Motorola A1000は、モトローラによって開発された、第三世代携帯電話(スマートフォン)である。Symbian OS搭載で、ユーザインタフェース (UI) にはUIQを採用。A-GPSを搭載している。A1000はA925とA920の後継機種に当たる。また2005年7月に、この機種をベースに、さらに無線LANに対応した、M1000がNTTドコモから発売された。
製造 | モトローラ |
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発売日 | 2004年7月1日 |
概要 | |
OS | Symbian OS 7.0 UIQ v2.1 |
CPU | 168 MHz ARM プロセッサ |
音声通信方式 | GSM (900/1800/1900MHz) W-CDMA (2100MHz) |
データ通信方式 | GPRS |
形状 | ストレート式 |
サイズ | 117 × 59.5 × 21.5 mm |
質量 | 168 g |
連続通話時間 | 約280分 |
連続待受時間 | 約200時間 |
内部メモリ | 32MB RAM 32MB ROM |
外部メモリ | TransFlash/microSD (公式256MBまで、1GB動作報告あり) |
日本語入力 | なし |
FeliCa | なし |
赤外線通信機能 | なし |
Bluetooth | あり |
放送受信機能 | 非対応 |
メインディスプレイ | |
方式 | TFT液晶 |
解像度 | 208x320ピクセル |
サイズ | 2.9インチ |
表示色数 | 65,536 色 |
サブディスプレイ | |
なし | |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約131万画素・CMOS |
機能 | なし |
サブカメラ | |
画素数・方式 | 約31万画素・CMOS |
機能 | なし |
カラーバリエーション | |
なし | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
概要
編集2004年発売。当初はSIMフリー版が無く3(携帯電話事業者)と契約することで利用できた。計画では2色登場する予定だったが、1色となった。
外部メモリはTransFlashに対応。TransFlashと互換性のあるmicroSDも利用でき、1GBの動作報告もされている。
発売当時、A1000の先進的な性能が人気を呼び、いくつかのフォーラムが出来た。
また、モトローラが故意に付けた機能制限を回避するソフト(アプリケーションピッカー、GPRSのアカウントエディタ、外部メモリ上にソフトウェアをインストールできるインストーラなど)がユーザの手によって開発された。
1年後、モトローラからSIMフリー版のA1000が発売。黒色の光沢仕上げのA1000も販売された。
日本語フォントは搭載されていないが、別途インストールすることで日本語を表示することが可能になる。
スペック(スペック表以外)
編集- 入力インタフェース : タッチパネル(手書き認識搭載)
- メッセージング : SMS / MMS / e-mail(POP3/IMAP4/SMTP)クライアント
- 内蔵ブラウザ : WAP 2.0 / Opera 7.5(フルブラウザ)
- 外部インタフェース : USBケーブル接続 / Bluetooth
- Java : Java ME / MIDP 2.0 / CLDC 1.1