LISMO Video(リスモビデオ)とは、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話2008年6月から2013年3月まで提供していたPC向けおよび携帯電話向け動画配信サービスである。

概要

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利用するにはPCに「LISMO PORT」のバージョン2.0をインストールし、「LISMO Videoチェックツール」をダウンロードすることで、自分のPCが著作権保護に対応しているかどうかをチェックする必要があった。
著作権保護に対応している場合は、「LISMO Video Player」(開発元はデジオン)というソフトをダウンロード・インストール後、利用可能となる。ただし利用するPCに関しては最新型でなお且つ高スペックのCPUとビデオカード、大容量のメモリをそれぞれ搭載したPCを利用する事が条件となっている(下記参照)。SonicStage for LISMOのバージョン3.0からは著作権保護に対応していないPCでも利用できるようになった(ただしPCでの再生は不可)。

「SonicStage for LISMO」を起動してLISMO Video Storeにて動画を購入・ダウンロードしてからPCで楽しめるほか法人向け専用音声端末のE05SHE06SH[1]を除くKCP 対応のau電話機に転送して携帯電話でも動画を楽しむことが可能だった。配信されている動画は洋画(海外映画)、海外ドラマ[2]アニメ[3]特撮[4]お笑い芸人グラビアアイドルなど。ただし、一度購入したコンテンツはセキュアを含む再生期限が設けられているため、その個々のコンテンツに与えられた再生期限を過ぎると完全に再生することができなくなるので動画を購入・ダウンロード後はすみやかに視聴する必要があった。しかし、スマートフォンタブレットの普及により同サービスの利用者数が減少しているなどの理由により、KDDIはLISMO Videoのサービスを2013年3月31日を以て同サービスを終了した。

対応機種

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KCP 対応音声用端末を参照。

注釈

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  1. ^ ただし、例外としてE08Tに限りLISMO Videoや着うたフルプラス、au BOXなどのエンタメ系サービスに対応していた。
  2. ^ ちなみに、全体の半分近くが『宮廷女官チャングムの誓い(大長今)』『チェオクの剣(茶母)』『私の名前はキム・サムスン』等に代表される韓国ドラマで占められていた。
  3. ^ 例・『ガンダムシリーズ』『マクロスシリーズ』『キン肉マン』『ドラゴンボール』『北斗の拳』『サクラ大戦』『交響詩篇エウレカセブン』『ケロロ軍曹』等の日本の作品
  4. ^ 例・『仮面ライダーシリーズ』『メタルヒーローシリーズ』等の東映製作作品、および『ウルトラギャラクシー・大怪獣バトル』等の円谷プロ制作作品

関連項目

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