J2リーグ

日本のサッカー2部リーグ

J2リーグ: J2 LEAGUE)は、日本サッカーのリーグ構成における2部リーグで、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の2部リーグ。略称はJ2

明治安田J2リーグ
Meiji Yasuda J2 League
加盟国 日本の旗 日本
大陸連盟 アジアサッカー連盟(AFC)
開始年 1999年
参加クラブ 20
リーグレベル 第2部
上位リーグ J1リーグ
下位リーグ J3リーグ
国内大会 天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会
最新優勝クラブ 清水エスパルス (2024年)
最多優勝クラブ 北海道コンサドーレ札幌 (3回)
テレビ局 日本の旗 DAZN
公式サイト www.jleague.jp
2024年のJ2リーグ

タイトルパートナー契約(後述)により2024年から「明治安田J2リーグ」(2015年から2023年まで「明治安田生命J2リーグ」、: MEIJI YASUDA J2 LEAGUE)の名称を用いている。

概要

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1999年にJリーグの2部化によって誕生した。初年度のJ2は、J1参入決定戦でJ1参入が叶わなかった2クラブと第7回ジャパンフットボールリーグ (1998年) の参加クラブのうちJリーグ入りを希望していた8クラブの計10クラブで争われた。その後のエクスパンションを経て、2012年から2023年までは長らく22クラブで行われており(2024年以降は20クラブで行われる予定)、成績上位のクラブはJ1リーグ(明治安田生命J1リーグ)へ昇格し、成績下位のクラブはJ3リーグ(明治安田生命J3リーグ)へ降格する。

リーグ開始当初から現在まで2ステージ制を採用したことはない。

リーグカテゴリーカラーは。明治安田生命とのタイトルパートナー契約の際にJリーグの基調カラー(赤・緑・黒)から採用されたもの[1] だが、2022年のタイトルパートナー契約更新の際に「太陽に向かい成長する樹木の緑」とのブランディングが成されている[2]

大会名称

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開始当初から2014年までは「Jリーグ ディビジョン2」(: J. LEAGUE DIVISION 2)の呼称を用いており、リーグとしての冠スポンサーは存在しなかった。

2015年シーズンからは明治安田生命保険相互会社とJリーグ全体のタイトルスポンサーとしての契約(Jリーグタイトルパートナー契約)を締結し[3]、リーグ戦の名称を「明治安田生命J2リーグMEIJI YASUDA J2 LEAGUE)」とすることとなった[1]。2018年[4] と2022年[2] に明治安田生命保険との4年契約を更新している。さらに2024年からは、リーグ戦の名称を「明治安田J2リーグ」とすることになった[5]

所属クラブ(2024年)

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各指標はJリーグ公式サイトのクラブプロフィールの記述に基づく。Jリーグ加盟年は正会員となった年。

クラブ名 Jリーグ
加盟年
J2在籍年
ベガルタ仙台 1999年 1999-2001,2004-2009,2022-
ブラウブリッツ秋田 2014年 2021-
モンテディオ山形 1999年 1999-2008,2012-2014,2016-
いわきFC 2022年 2023-
水戸ホーリーホック 2000年 2000-
栃木SC 2009年 2009-2015,2018-2024
ザスパ群馬 2005年 2005-2017,2020-2024
ジェフユナイテッド千葉 1991年 2010-
横浜FC 2001年 2001-2006,2008-2019,2022,2024
ヴァンフォーレ甲府 1999年 1999-2005,2008-2010,2012,2018-
清水エスパルス 1991年 2016,2023-2024
藤枝MYFC 2014年 2023-
ファジアーノ岡山 2009年 2009-2024
レノファ山口FC 2015年 2016-
徳島ヴォルティス 2005年 2005-2013,2015-2020,2022-
愛媛FC 2006年 2006-2021,2024-
V・ファーレン長崎 2013年 2013-2017,2019-
ロアッソ熊本 2008年 2008-2018,2022-
大分トリニータ 1999年 1999-2002,2010-2012,2014-2015,2017-2018,2022-
鹿児島ユナイテッドFC 2016年 2019,2024

開催方式

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開催日時

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2011年シーズンまでの数年は原則として毎週土曜日と日曜日に振り分け、終盤の数節を除いて土曜日に2-4試合程度、日曜日に残りの6-8試合程度を開催していた。2012年シーズンからは原則は日曜日が開催日となった。また、1クラブあたりホーム・アンド・アウェーで42試合を開催するため、月に1回程度(ゴールデンウィークお盆休みなども含む)は平日(主として水曜)に試合を開催することがある。

平日は祝日と重ならない範囲であれば基本としてナイターである。但し、開催初期の時代には照明設備を持たない会場でも試合を行った関係から、ごく一部では平日にデーゲーム(薄暮含む)を開催した事例がある。

なお、FIFAワールドカップが重複する場合はその年度やチーム数により中断する場合と中断しない場合の2つに分かれる。2002年2010年はリーグ戦を中断したが、2006年2014年は期間中にも試合を行った。夏季オリンピックによる中断期間が設けられたことはなかったが、2021年東京オリンピック期間中にリーグを中断した。2022年2022 FIFAワールドカップ11月21日に開幕する日程が組まれていて、また、J1参入プレーオフを行う日程の確保により開幕日は前年より1週間、閉幕日は前年より1か月半前倒しの日程となった。

試合方式

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  • 20チームによる2回戦総当りの1ステージ(通年制/各チーム38試合)の成績で順位を決定する。
  • 勝ち点は3点、引き分けは双方に1点、負けた場合は0点。最終的に勝ち点の多いチームが優勝。同点の場合、得失点差・総得点・直接対決成績・反則ポイント・決定戦の順で決める。なお、決定戦は主催者が特に必要とした場合にのみ実施する。行わない場合は抽選で順位を決める。

昇降格

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  • 原則として、上位チームがJ1に昇格し、翌年はJ1所属となる(詳細は入れ替え制度の項目を参照)。2012年からは、上位2チームが自動で昇格し、残る1チームについては、J1昇格プレーオフJ1参入プレーオフを行って決める。
  • 2012年シーズンから下位チームとの間で日本フットボールリーグ (JFL) との昇降格が実施された。2014年シーズンからは昇降格の対象が同年に新設されたJ3リーグに変更された(後述)。

「J2リーグの将来像」の決定

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2008年7月、Jリーグは「J2リーグの将来像」として、以下の3項目を理事会で承認した[6]

  1. J2の参加クラブ数は最大22とする(2012年に到達)
    • J2参加クラブ数が19に達したシーズン以降、日本フットボールリーグ(JFL)から入会できるクラブ数は22から逆算して定められる。ただし、この場合も「JFL4位以内」など、一定の成績条件が設けられる(2010年度から適用)
  2. J2の参加クラブ数が22に達したシーズン以降はJ2とJFLと入れ替え制度を導入(2012年度のポストシーズンから実施)[7]
    • Jリーグ準会員がJFLにおいて1位となった場合にはJ2の最下位(22位)と自動入れ替えとなる。
    • Jリーグ準会員がJFLにおいて2位になった場合にはJ2の21位(JFL1位が準会員でない場合は22位)と入れ替え戦(J2・JFL入れ替え戦)を実施する。
    当初は以下の項目が想定されていた。
    • JFLから最大3クラブがJ2に昇格(Jリーグ入会)し、J2から同数のクラブがJFLに降格(Jリーグ退会)。入れ替え戦等は実施しない。
    • JFL所属クラブは、Jリーグが別に定める入会条件を満たさなければ、順位に関わらず昇格(Jリーグ入会)できない。
    • J2からJFLへ降格したクラブは、Jリーグ正会員資格喪失。
  3. J2の参加クラブ数が18に達したシーズン以降はJ1・J2入れ替え戦を廃止し、リーグ戦成績をもって昇降格要件とする(自動昇格・降格のみ採用)(2009年度から適用)
    • J2から最大3クラブがJ1に昇格し、J1から同数のクラブがJ2に降格。
    • J2所属クラブは、リーグが別に定めるJ1昇格基準を満たなければ、順位にかかわらず昇格できない。

昇降格に関する備考

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2012年から2017年まで導入されたJ1昇格プレーオフ、ならびに2018年から導入されているJ1参入プレーオフでは参加要件として「クラブがJ1の参入基準を満たしていること」とされており、J1参入資格を持たないクラブ(公式試合安定開催基金から融資を受けており完済前のクラブなど)はプレーオフに参加できない。この条件は従前から設けられていた(ただしこれを適用されたクラブは今までない)が、2012年の昇格プレーオフ実施に当たってルールが厳格化された。

また、Jリーグで2013年から導入された「Jリーグクラブライセンス制度」では、J1・J2別のライセンス基準が導入され、昇降格に当たってはそれぞれのライセンス基準を満たす必要があり、J1基準を満たさない場合にはJ2降格もあり得ると報じられている[8]。2012年にFC町田ゼルビアがJ2に昇格した際には、運営会社設立から赤字続きであることを理由に「昇格初年となる2012年度の決算を黒字にすること」との条件が付いた[9]

なお、J2の下部に当たる全国リーグとしてJ3リーグが2014年度に創設され、J2の下位2クラブ(21位と22位)は従来のJFLに代わってこのJ3リーグの上位2クラブ[注 1] と自動入れ替え、あるいは「J2・J3入れ替え戦」参加の対象クラブ(2016年まで)になりうると決められた。ただし、J3所属クラブがJ2に昇格するにはJ2クラブライセンスが必要なため、その取得状況次第で、J2で21位以下のチームにもJ2への自動残留、ないし自動降格から入れ替え戦参加へと変更される場合がある。

2020年シーズンは新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) による影響からJ1及びJ2からの降格は行われず、昇格のみが行われた。これを補正するため、2021年シーズンは「昇格2・降格4」のレギュレーションが導入される。

2024年からJリーグの全ディビジョンとも20チームずつでそろえることになり、その移行期間である2023年の大会はJ1からの降格は1チーム(最下位)のみ、J2からの昇格は上位2位までは無条件で、3-6位は昇格プレーオフを行い、そこで勝利したチームが自動昇格となる。2024年度以後も昇格プレーオフは継続する予定で、J1の18位以下の下位3チームがJ2へ降格し、J2からJ1の昇格は2023年の方式をそのまま踏襲する[10]

試合方式の変遷

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  • J2では当初から完全決着方式(PK戦)を採用していない。また、前後期制も採用していない。
  • 詳細な試合方式については各シーズンの項目を参照の事。
年度 クラブ 対戦方式 試合数 延長戦 勝ち点計算方法 昇格 降格
1999 10 4回戦 36 あり
Vゴール方式
90分勝ち:3点
Vゴール勝ち:2点
引き分け:1点
負け:0点
2
2000 11 40
2001 12 44
2002 なし 勝ち:3点
引き分け:1点
負け:0点
2003
2004 2 0.5
2005
2006 13 48
2007
2008 15 3回戦 42
2009 18 51 3
2010 19 2回戦 36
2011 20 38
2012 22 42 2 1 1
2013
2014 1 0.5
2015
2016
2017 2
2018 2 0.5
2019
2020 2 0[注 2]
2021 4
2022 2 0.5 2
2023 2 1
2024

20 38 3

結果

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年度 優勝 2位 3位 クラブ数
1999 川崎フロンターレ FC東京 大分トリニータ 10
2000 コンサドーレ札幌 浦和レッズ 大分トリニータ 11
2001 京都パープルサンガ ベガルタ仙台 モンテディオ山形 12
2002 大分トリニータ セレッソ大阪 アルビレックス新潟
2003 アルビレックス新潟 サンフレッチェ広島 川崎フロンターレ
2004 川崎フロンターレ 大宮アルディージャ アビスパ福岡
2005 京都パープルサンガ アビスパ福岡 ヴァンフォーレ甲府
2006 横浜FC 柏レイソル ヴィッセル神戸 13
2007 コンサドーレ札幌 東京ヴェルディ1969 京都サンガF.C.
2008 サンフレッチェ広島 モンテディオ山形 ベガルタ仙台 15
2009 ベガルタ仙台 セレッソ大阪 湘南ベルマーレ 18
2010 柏レイソル ヴァンフォーレ甲府 アビスパ福岡 19
2011 FC東京 サガン鳥栖 コンサドーレ札幌 20
年度 優勝 2位 プレーオフ勝者 クラブ数
2012 ヴァンフォーレ甲府 湘南ベルマーレ 6位 大分トリニータ 22
2013 ガンバ大阪 ヴィッセル神戸 4位 徳島ヴォルティス
2014 湘南ベルマーレ 松本山雅FC 6位 モンテディオ山形
2015 大宮アルディージャ ジュビロ磐田 3位 アビスパ福岡
2016 北海道コンサドーレ札幌 清水エスパルス 4位 セレッソ大阪
2017 湘南ベルマーレ V・ファーレン長崎 3位 名古屋グランパス
年度 優勝 2位 決定戦進出チーム クラブ数
2018 松本山雅FC 大分トリニータ 6位 東京ヴェルディ 22
2019 柏レイソル 横浜FC 4位 徳島ヴォルティス
年度 優勝 2位 3位 クラブ数
2020 徳島ヴォルティス アビスパ福岡 V・ファーレン長崎 22
2021 ジュビロ磐田 京都サンガF.C. ヴァンフォーレ甲府
年度 優勝 2位 決定戦進出チーム クラブ数
2022 アルビレックス新潟 横浜FC 4位 ロアッソ熊本 22
年度 優勝 2位 プレーオフ勝者 クラブ数
2023 FC町田ゼルビア ジュビロ磐田 3位 東京ヴェルディ 22
2024 清水エスパルス 横浜FC 5位 ファジアーノ岡山 20
2025
  • 太字J1に昇格したクラブ。
  •   は当該クラブがJ1に初昇格。
  • J1昇格プレーオフ勝者の順位はレギュラーシーズン終了時
  • J2リーグを経てJ1に昇格して以降、1度もJ2に降格経験のないクラブは、町田の1クラブのみである。

昇格・降格記録

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  • クラブ名は昇格・降格当時の名称
年度 J1からの降格 J1への昇格 JFLへの降格(2012のみ)

/J3への降格(2013から)

JFLからの昇格(2013まで)

/J3からの昇格(2014から)

1998 札幌 JFLの9クラブ[注 3]
1999 浦和
平塚
川崎
FC東京
水戸 10
2000 京都
川崎
札幌
浦和
横浜FC 11
2001 福岡
C大阪
京都
仙台
12
2002 広島
札幌
大分
C大阪
2003 仙台
京都
新潟
広島
2004 [注 4] 川崎
大宮
大塚
草津
2005
東京V
神戸
京都
福岡
甲府
愛媛
2006 福岡
C大阪
京都
横浜FC

神戸
13
2007 広島
甲府
横浜FC
札幌
東京V
京都
熊本
岐阜
2008 東京V
札幌
広島
山形
栃木
富山
岡山
15
2009
千葉
大分
仙台
C大阪
湘南
北九州 18
2010 FC東京
京都
湘南

甲府
福岡
鳥取 19
2011 甲府
福岡
山形
FC東京
鳥栖
札幌
松本
町田
20
2012 神戸
G大阪
札幌
甲府
湘南
大分
町田 長崎 22
2013 湘南
磐田
大分
G大阪
神戸
徳島
鳥取 讃岐
2014 大宮
C大阪
徳島
湘南
松本
山形
富山 金沢
2015 松本
山形
清水
大宮
磐田
福岡
栃木
大分
山口
町田
2016 名古屋
湘南
福岡
札幌
清水
C大阪
北九州 大分
2017 甲府
新潟
大宮
湘南
長崎
名古屋
群馬 栃木
2018
長崎
松本
大分
熊本
讃岐
琉球
鹿児島
2019 磐田
松本

横浜FC
鹿児島
岐阜
北九州
群馬
2020 [注 5] 徳島
福岡
[注 6] 秋田
相模原
2021 徳島
大分
仙台
横浜FC
磐田
京都
相模原
愛媛
北九州
松本
熊本
岩手
2022 清水
磐田
新潟
横浜FC
琉球
岩手
いわき
藤枝
2023 横浜FC 町田
磐田
東京V
大宮
金沢
愛媛
鹿児島
2024 磐田
札幌
鳥栖
清水
横浜FC
岡山
栃木
鹿児島
群馬
大宮
今治
富山
20
2025

統計

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クラブ別優勝回数

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クラブ名 回数 優勝年度
北海道コンサドーレ札幌 3 2000,2007,2016
川崎フロンターレ 2 1999,2004
京都サンガF.C. 2001,2005
アルビレックス新潟 2003,2022
柏レイソル 2010,2019
湘南ベルマーレ 2014,2017
大分トリニータ 1 2002
横浜FC 2006
サンフレッチェ広島 2008
ベガルタ仙台 2009
FC東京 2011
ヴァンフォーレ甲府 2012
ガンバ大阪 2013
大宮アルディージャ 2015
松本山雅FC 2018
徳島ヴォルティス 2020
ジュビロ磐田 2021
FC町田ゼルビア 2023
清水エスパルス 2024

クラブ別通算成績

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クラブ名
北海道コンサドーレ札幌 14 597 257 150 190 789 644 145
いわてグルージャ盛岡 1 42 9 7 26 35 80 -45
ベガルタ仙台 12 519 233 118 168 757 643 114
ブラウブリッツ秋田 4 164 53 49 62 153 178 -25
モンテディオ山形 22 934 368 236 330 1200 1081 119
いわきFC 2 80 27 20 33 98 110 -12
水戸ホーリーホック 25 1065 321 282 462 1144 1422 -278
栃木SC 14 583 167 175 241 583 719 -136
ザスパクサツ群馬 18 765 198 192 375 734 1117 -383
浦和レッズ 1 40 28 3 9 82 40 42
大宮アルディージャ 13 546 236 117 193 720 645 75
ジェフユナイテッド千葉 15 616 252 153 211 845 724 121
柏レイソル 3 126 75 27 24 240 117 123
FC東京 2 74 44 11 19 118 57 61
東京ヴェルディ 17 725 289 193 243 985 875 110
FC町田ゼルビア 9 378 138 111 129 473 442 31
川崎フロンターレ 5 212 126 33 53 401 232 169
横浜FC 20 851 314 231 306 1047 1079 -32
湘南ベルマーレ 14 613 253 143 217 828 745 83
SC相模原 1 42 8 14 20 33 54 -21
ヴァンフォーレ甲府 18 757 289 194 274 1001 972 29
松本山雅FC 8 336 142 97 97 422 366 56
アルビレックス新潟 10 418 200 88 130 642 475 167
カターレ富山 6 251 59 60 132 234 374 -140
ツエーゲン金沢 9 378 106 117 155 434 530 -96
清水エスパルス 3 122 71 27 24 231 109 122
藤枝MYFC 2 80 28 14 38 99 129 -30
ジュビロ磐田 5 210 106 60 44 346 231 115
名古屋グランパス 1 42 23 6 13 85 65 20
FC岐阜 12 503 127 117 259 509 815 -306
京都サンガF.C. 15 638 290 163 185 904 713 191
ガンバ大阪 1 42 25 12 5 99 46 53
セレッソ大阪 6 269 142 59 68 465 307 158
ヴィッセル神戸 2 90 50 19 21 156 94 62
ガイナーレ鳥取 3 122 24 28 70 107 212 -105
ファジアーノ岡山 16 667 225 219 223 722 746 -24
サンフレッチェ広島 2 86 56 18 12 164 70 94
レノファ山口FC 9 374 111 89 174 431 556 -125
カマタマーレ讃岐 5 210 44 64 102 176 299 -123
徳島ヴォルティス 18 765 267 210 288 911 927 -16
愛媛FC 17 721 199 193 329 744 984 -240
アビスパ福岡 16 689 288 169 232 917 835 82
ギラヴァンツ北九州 9 368 119 91 158 414 507 -93
サガン鳥栖 13 559 190 123 246 667 767 -100
V・ファーレン長崎 11 458 197 124 137 619 500 119
ロアッソ熊本 14 583 178 156 249 638 811 -173
大分トリニータ 14 570 252 138 180 800 662 138
鹿児島ユナイテッドFC 2 80 18 16 46 76 132 -56
FC琉球 4 168 53 42 73 213 253 -40

リーグ年間ゴール数

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年度 ゴール数 試合数 クラブ数
1999年 490 180 10
2000年 610 220 11
2001年 760 264 12
2002年 671
2003年 678
2004年 635
2005年 692
2006年 833 312 13
2007年 782
2008年 851 315 15
2009年 1164 459 18
2010年 835 342 19
2011年 939 380 20
2012年 1073 462 22
2013年 1212
2014年 1124
2015年 1014
2016年 1108
2017年 1198
2018年 1143
2019年 1197
2020年 1119
2021年 1102
2022年 1136
2023年 1179
2024年 946 380 20
合計 24,491 9,764

賞金・賞品

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チームに対する表彰は、Jリーグ表彰規定[13] に定めがある。2018年シーズンは以下の通り。

順位 賞金 賞品
1位 2,000万円 Jリーグ杯(優勝銀皿)、明治安田生命杯「球軌道」[14]
2位 1,000万円 Jリーグ杯(準優勝銀皿)
3位 500万円 -

表彰

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Jリーグアウォーズにて、J2フェアプレー賞、J2 Most Exciting Player、J2ベストゴール賞が表彰される。

2022年からは最優秀選手賞、ベストイレブン、得点王、最優秀ゴール賞が新設されることになった[15]

得点王

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年度 選手名 当時所属クラブ 得点
1999   神野卓哉 大分トリニータ 19
2000   エメルソン コンサドーレ札幌 31
2001   マルコス ベガルタ仙台 34
2002   マルクス アルビレックス新潟 19
2003 32
2004   ジュニーニョ 川崎フロンターレ 37
2005   パウリーニョ 京都パープルサンガ 22
2006   ボルジェス ベガルタ仙台 26
2007   フッキ 東京ヴェルディ 37
2008   佐藤寿人 サンフレッチェ広島 28
2009   香川真司 セレッソ大阪 27
2010   ハーフナー・マイク ヴァンフォーレ甲府 20
2011   豊田陽平 サガン鳥栖 23
2012   ダヴィ ヴァンフォーレ甲府 32
2013   ケンペス ジェフユナイテッド千葉 22
2014   大黒将志 京都サンガF.C. 26
2015   ジェイ ジュビロ磐田 20
2016   鄭大世 清水エスパルス 26
2017   イバ 横浜FC 25
2018   大前元紀 大宮アルディージャ 24
2019   レオナルド アルビレックス新潟 28
2020   ピーター・ウタカ 京都サンガF.C. 22
2021   ルキアン ジュビロ磐田 22
2022年以降はJリーグアウォーズを参照

通算記録

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選手名が太字は2021年シーズン終了後時点で現役の選手(別カテゴリ所属を含む)。

試合

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2022年シーズン終了時点[16]

順位 選手名 所属(J2最終所属) 試合数
1 本間幸司 水戸ホーリーホック 575
2 中島裕希 FC町田ゼルビア 517
3 小池純輝 東京ヴェルディ 480
4 上里一将 FC琉球 476
5 松下裕樹 ザスパクサツ群馬 441
6 倉貫一毅 京都サンガF.C. 435
7 坂本紘司 湘南ベルマーレ 426
8 高地系治 FC岐阜 414
9 高田保則 ザスパ草津 407
10 南雄太 大宮アルディージャ 397
順位 選手名 所属(J2最終所属) 試合数
11 喜山康平 ファジアーノ岡山 394
12 高木和正 カマタマーレ讃岐 379
13 砂川誠 FC岐阜 376
14 田中佑昌 ヴァンフォーレ甲府 372
15 城後寿 アビスパ福岡 371
16 大久保哲哉 横浜FC 370
佐藤健太郎 レノファ山口FC
18 佐藤洸一 ヴァンフォーレ甲府 368
永井篤志 ベガルタ仙台
20 鈴木惇 アビスパ福岡 367

得点

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2022年シーズン終了時点[17]

順位 選手名 所属(J2最終所属) 得点数
1 大黒将志 栃木SC 108
2 中島裕希 FC町田ゼルビア 103
3 船山貴之 ジェフユナイテッド千葉 96
4 大久保哲哉 横浜FC 94
5 佐藤洸一 ヴァンフォーレ甲府 93
6 内村圭宏 北海道コンサドーレ札幌 85
7 都倉賢 V・ファーレン長崎 84
8 イバ 大宮アルディージャ 82
9 高田保則 ザスパ草津 76
10 小池純輝 東京ヴェルディ 75
順位 選手名 所属(J2最終所属) 得点数
11 マルクス 東京ヴェルディ 74
12 バレー ヴァンフォーレ甲府 71
13 ピーター・ウタカ 京都サンガF.C. 69
原一樹 カマタマーレ讃岐
15 高崎寛之 ヴァンフォーレ甲府 68
16 押谷祐樹 徳島ヴォルティス 67
パウリーニョ 大分トリニータ
18 城後寿 アビスパ福岡 66
19 ジュニーニョ 川崎フロンターレ 65
黒部光昭 カターレ富山
難波宏明 FC岐阜

スタジアム

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いずれも2024シーズンのもの。

ベガルタ仙台 ブラウブリッツ秋田 モンテディオ山形 いわきFC 水戸ホーリーホック
ユアテックスタジアム仙台 ソユースタジアム NDソフトスタジアム山形 ハワイアンズスタジアムいわき ケーズデンキスタジアム水戸
収容人数: 20,680 収容人数: 19,526 収容人数: 21,292 収容人数: 5,600 収容人数: 10,152
         
栃木SC ザスパクサツ群馬 ジェフユナイテッド千葉 横浜FC ヴァンフォーレ甲府
カンセキスタジアムとちぎ 正田醤油スタジアム群馬 フクダ電子アリーナ ニッパツ三ツ沢球技場 JIT リサイクルインクスタジアム
収容人数: 25,244 収容人数: 15,190 収容人数: 19,470 収容人数: 15,440 収容人数: 15,853
         
清水エスパルス 藤枝MYFC ファジアーノ岡山 レノファ山口FC 徳島ヴォルティス
IAIスタジアム日本平 藤枝総合運動公園サッカー場 シティライトスタジアム 維新みらいふスタジアム 鳴門・大塚スポーツパーク
ポカリスエットスタジアム
収容人数: 19,496 収容人数: 13,000 収容人数: 15,479 収容人数: 15,115 収容人数: 17,924
         
愛媛FC V・ファーレン長崎 ロアッソ熊本 大分トリニータ 鹿児島ユナイテッドFC
ニンジニアスタジアム PEACE STADIUM
Connected by SoftBank
えがお健康スタジアム レゾナックドーム大分 白波スタジアム
収容人数: 20,919 収容人数: 20,027 収容人数: 30,449 収容人数: 31,997 収容人数: 12,606
         

脚注

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注釈

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  1. ^ ただし、Jリーグ・アンダー22選抜(2014年・2015年)およびJリーグクラブのU-23チーム(2016年-2020年)は除く。同チームが2位以内に入った場合、これを除いたJ3リーグの上位2クラブが自動昇格、または入れ替え戦出場の可能性を持つ。
  2. ^ J3からの昇格のみ実施
  3. ^ 仙台山形大宮FC東京川崎甲府新潟鳥栖大分
  4. ^ J1のエクスパンションによりJ2降格なし
  5. ^ COVID-19のパンデミックにより、J2への降格なし
  6. ^ COVID-19のパンデミックにより、J3への降格なし

出典

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  1. ^ a b リーグ戦大会名称・タイトルマーク』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2014年12月16日https://www.jleague.jp/release/article-00006257/2023年12月21日閲覧 
  2. ^ a b 明治安田生命とのタイトルパートナー契約更新について』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2022年12月20日https://www.jleague.jp/news/article/24226/2024年10月9日閲覧 
  3. ^ 明治安田生命保険相互会社とJリーグタイトルパートナー契約を締結』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2014年12月16日https://www.jleague.jp/release/article-00006256/2017年10月8日閲覧 
  4. ^ サッカー「Jリーグ」との「Jリーグタイトルパートナー契約」を更新 ~地域社会の活性化へのさらなる貢献に向け、Jリーグと「新しい価値」を共創~』(PDF)(プレスリリース)明治安田生命保険、2018年12月14日https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2018/pdf/20181214_01.pdf2018年12月14日閲覧 
  5. ^ 2024Jリーグ 大会方式等の変更点について”. J.LEAGUE.jp (2023年12月19日). 2023年12月21日閲覧。
  6. ^ J2リーグの将来像を決定”. 日本プロサッカーリーグ (2008年7月22日). 2011年12月6日閲覧。
  7. ^ 2012シーズンよりJ2・JFL入れ替え制度導入および「J2・JFL入れ替え戦(仮称)」大会方式について』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2012年1月17日http://www.j-league.or.jp/release/000/00004296.2012年1月17日閲覧 
  8. ^ 「J1 3年連続赤字で降格へ 13年から」 - 読売新聞2011年1月1日付け24面紙面
  9. ^ “町田は条件付き…松本山雅とJ2入り”. 日刊スポーツ. (2011年12月12日). https://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20111212-878631.html 2011年12月13日閲覧。 
  10. ^ 2024シーズン以降のリーグ構造・大会方式について 各カテゴリーのクラブ数を20に統一 リーグカップ戦をJ1・J2・J3全クラブ参加のノックアウト方式に変更』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2022年12月20日https://aboutj.jleague.jp/corporate/release/25810/2022年12月23日閲覧 
  11. ^ J.League Data Site / 通算勝敗表”. 2024年11月10日閲覧。
  12. ^ 対戦データ”. J.League Data Site. 2024年11月10日閲覧。
  13. ^ 日本プロサッカーリーグ 規約・規程集 (PDF)
  14. ^ 明治安田生命J1リーグチャンピオンに授与される 明治安田生命杯「球軌道」が完成』(プレスリリース)J.LEAGUE.jp、2015年11月27日http://www.jleague.jp/release/post-40552/2015年12月1日閲覧 
  15. ^ Jリーグアウォーズの大改革が決定!! J2・J3にもMVP、ベスト11、最優秀ゴールを新設へ”. ゲキサカ. 2022年8月30日閲覧。
  16. ^ 通算出場試合数ランキング”. J.League Data Site (2022年11月20日). 2022年12月27日閲覧。
  17. ^ 通算得点ランキング”. J.League Data Site. 2022年11月7日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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