DREAM.1
DREAM.1 ライト級グランプリ2008 開幕戦(ドリーム・ワン ライトきゅうグランプリにせんはち かいまくせん)は、日本の総合格闘技イベント「DREAM」の大会の一つ。2008年3月15日、埼玉県さいたま市のさいたまスーパーアリーナで開催された。
DREAM.1 ライト級グランプリ2008 開幕戦 | ||
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イベント詳細 | ||
シリーズ | DREAM | |
主催 | FEG、TBS | |
開催年月日 | 2008年3月15日 | |
開催地 | 日本 埼玉県さいたま市 | |
会場 | さいたまスーパーアリーナ | |
開始時刻 | 午後3時 | |
試合数 | 全10試合 | |
放送局 | TBS(地上波) | |
入場者数 | 19,120人 | |
イベント時系列 | ||
DREAM.1 ライト級グランプリ2008 開幕戦 | DREAM.2 ミドル級グランプリ2008 開幕戦 |
DREAMの旗揚げ戦となる本大会では、ライト級(70kg以下)グランプリのトーナメント1回戦が行われた。
大会概要
編集ライト級グランプリ
編集ライト級グランプリの1回戦7試合が行われ、ヨアキム・ハンセン、ルイス・ブスカペ、永田克彦、石田光洋、エディ・アルバレス、川尻達也の6名が2回戦進出となった。メインイベントとなった青木真也対J.Z.カルバンの試合は、カルバンの偶発的な反則により青木が続行不能となったためノーコンテストとなり、トーナメント勝ちあがりは主催者預かりとなった[1]。大会後の4月4日に「没収試合」となること、およびDREAM.2での再戦が発表された[2]。また、ライト級グランプリの残り1試合は行わず、主催者推薦として宇野薫が2回戦から出場することとなった[3]。
ワンマッチ
編集ヘビー級ワンマッチとしてミルコ・クロコップがPRIDE 無差別級グランプリ 2006 決勝戦以来553日振りに日本のリングに復帰し、水野竜也にTKO勝ちを収める。
試合結果
編集- 第1試合 無差別級ワンマッチ 1R10分・2R5分
- ○ ミノワマン vs. イ・グァンボム ×
- 1R 1:25 膝十字固め
- 第2試合 ウェルター級ワンマッチ 1R10分・2R5分
- ○ 桜井"マッハ"速人 vs. 門馬秀貴 ×
- 1R 4:12 TKO(レフェリーストップ:左フック→パウンド)
- 第3試合 ライト級グランプリ 1回戦 1R10分・2R5分
- ○ ヨアキム・ハンセン vs. 朴光哲 ×
- 2R終了 判定3-0
- ※ハンセンがライト級グランプリ2回戦進出。
- 第4試合 ライト級グランプリ 1回戦 1R10分・2R5分
- ○ ルイス・ブスカペ vs. 宮田和幸 ×
- 1R 7:37 チョークスリーパー
- ※ブスカペがライト級グランプリ2回戦進出。
- 第5試合 ライト級グランプリ 1回戦 1R10分・2R5分
- ○ 永田克彦 vs. アルトゥール・ウマハノフ ×
- 2R終了 判定3-0
- ※永田がライト級グランプリ2回戦進出。
- 第6試合 ライト級グランプリ 1回戦 1R10分・2R5分
- ○ 石田光洋 vs. チョン・ブギョン ×
- 2R終了 判定3-0
- ※石田がライト級グランプリ2回戦進出。
- 第7試合 ヘビー級ワンマッチ 1R10分・2R5分
- ○ ミルコ・クロコップ vs. 水野竜也 ×
- 1R 0:56 TKO(レフェリーストップ:パウンド)
- 第8試合 ライト級グランプリ 1回戦 1R10分・2R5分
- ○ エディ・アルバレス vs. アンドレ・ジダ ×
- 1R 6:47 TKO(レフェリーストップ:マウントパンチ)
- ※アルバレスがライト級グランプリ2回戦進出。
- 第9試合 ライト級グランプリ 1回戦 1R10分・2R5分
- ○ 川尻達也 vs. ブラックマンバ ×
- 2R終了 判定3-0
- ※川尻がライト級グランプリ2回戦進出。
- 第10試合 ライト級グランプリ 1回戦 1R10分・2R5分
- - J.Z.カルバン vs. 青木真也 -
- 1R 3:46 ノーコンテスト(偶発的な反則)
- ※カルバンが放った肘打ちが青木の後頭部に当たり、青木が続行不能となったため。
脚注
編集- ^ 「青木とカルバンは再戦させたい」笹原EPが総括=DREAM旗揚げ戦 トーナメント拒否の桜庭については引き続き交渉 スポーツナビ 2008年3月16日
- ^ 4・29『DREAM.2』で青木vsカルバンの再戦決定!! DREAM公式サイト 2008年4月4日
- ^ 青木vs.カルバンは没収試合、4.29「DREAM. 2」で再戦 宇野薫の主催者推薦に石田、川尻らが怒り心頭 スポーツナビ 2008年4月4日