CUBRIDは、韓国Search Solutions, Inc.社のリレーショナルデータベース管理システム (RDBMS) である。 DBMSエンジン部にはGPLv2ライセンスを採用しており、インターフェース部にはBSDライセンスを採用したオープンソースソフトウェアである。国際標準化機構(ISO)のデータベース言語SQLに対応している。

CUBRID
開発元 Search Solutions
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
C, C
対応OS クロスプラットフォーム
対応言語 英語, 韓国語, 日本語, 中国語
種別 RDBMS
ライセンス GNU General Public License for server engine and BSD license for APIs and CUBRID Manager tool
公式サイト www.cubrid.org
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製品ライセンス情報

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CUBRIDは、オープンソースライセンスを採用している。サーバーエンジンには、GPLv2以降を、GUIツールであるCUBRID Managerと応用インターフェース(API)にはBSDライセンスを採用している。アプリケーションプログラミングインタフェースにBSDライセンスを採用することで、ソフトウェアベンダーがCUBRIDベースの応用プログラムをより自由に開発、配布できるようにした。[1] [2]

開発言語、およびプラットフォーム

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  • CUBRIDサーバー、および公式ライブラリは、C/C で実装されている。GUIツールであるCUBRID Managerは、Javaで実装されている。
  • CUBRID対応OSは、Linux系列、Windows系列であり、アプリケーションプログラミングインタフェースとしてJDBC、PHP、ODBC、C-API、およびRuby、Pythonを提供している。
  • SQLの実行のためにコマンドラインツールであるCSQLを提供しており、GUIツールにはCUBRID Managerを提供している。

開発履歴

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  • 2006 - The development of CUBRID DBMS started.
  • October, 2008 - First internal release followed by CUBRID 2008 R1.0 stable release.
  • November, 2008 - CUBRID became an open source project. CUBRID 2008 R1.1 stable was released.
  • January, 2009 - CUBRID 2008 R1.2 stable release.
  • February, 2009 - CUBRID 2008 R1.3 stable release.
  • March, 2009 - CUBRID 2008 R1.4 stable release.
  • August, 2009 - CUBRID 2008 R2.0 stable release.
  • September, 2009 - CUBRID Cluster Project has been started.
  • December, 2009 - CUBRID 2008 R2.1 stable release.
  • February, 2010 - CUBRID Cluster alpha version was released.
  • May, 2010 - CUBRID 2008 R2.2 stable release[4].
  • July 20, 2010 - CUBRID 2008 R3.0 Beta release[5]

脚注

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  1. ^ CUBRID OSS 라이선스 가이드”. CUBRID Co., Ltd.. 2008年11月21日閲覧。
  2. ^ CUBRID 라이선스 FAQ”. CUBRID Co., Ltd.. 2008年11月21日閲覧。
  3. ^ CUBRID Introduction”. CUBRID Co., Ltd.. 2009年12月29日閲覧。
  4. ^ New Version Release - CUBRID 2008 R2.2”. CUBRID Co., Ltd.. 2010年5月7日閲覧。
  5. ^ New CUBRID 2008 R3.0 Beta has been released”. CUBRID Co., Ltd. (2010年7月20日). 2010年7月21日閲覧。

外部リンク

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