BJW認定デスマッチヘビー級王座
BJW認定デスマッチヘビー級王座(ビー・ジェー・ダブリューにんていデスマッチヘビーきゅうおうざ)は、大日本プロレスが管理、認定している王座。
BJW認定デスマッチヘビー級王座 | |||||||||||||||
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詳細 | |||||||||||||||
現王者 | 神谷英慶 | ||||||||||||||
獲得日 | 2024年4月14日 | ||||||||||||||
管理団体 | 大日本プロレス | ||||||||||||||
創立 | 1998年 | ||||||||||||||
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歴史
編集1998年8月9日、大日本プロレス新川崎小倉陸下広場大会で行われた初代王者決定トーナメントに優勝したザ・グレート・ポーゴが初代王者になった[1]。
初代チャンピオンベルトは正面とサイドに椅子がデザインされており、「イス色のベルト」と呼ばれていた[2]。初代チャンピオンベルトのデザインは公募によって決定された[3]。
2002年、CZWに所属している王者のザンディグが初代チャンピオンベルトを保持したままアメリカに帰国後、CZWとの業務提携が終了して初代チャンピオンベルトが戻らないため、2代目チャンピオンベルトの作成を余儀なくされた[2]。
2003年、2代目チャンピオンベルトが制作された。同年、王者の伊東竜二によってベルト中央にクモの巣状に有刺鉄線が張られた。
2012年3月13日、2代目チャンピオンベルトの金属面に老朽化が見られるようになったため、3代目チャンピオンベルトのデザインを募集することが決定された[3]。
2013年4月28日、大日本プロレス後楽園ホール大会で3代目チャンピオンベルトが披露されて椅子、画鋲、蛍光灯があしらわれたデザインになった。5月5日、大日本プロレス横浜文化体育館大会から3代目チャンピオンベルトを使用している。
ルール
編集- 挑戦資格:デスマッチを行う男子選手とする。
- 女子選手の挑戦は不可。
- 決着:リング内におけるピンフォール、リング内におけるタップアウト、レフェリーストップ、ドクターストップ。
- どこでもフォールが取れるエニウェアルールは原則不採用。
- 試合時間:30分1本勝負。時間切れ引き分けの場合は王座防衛。
- 2007年3月までは時間無制限1本勝負だったが選手の安全面から4月以降のタイトルマッチは時間制限が設けられた。
- カウント等:ロープエスケープ、反則カウント、場外カウントは原則として取らない。ピンフォールは3カウント。
- 試合形式:挑戦者は当日の試合形式を王者に提示する権限を有して大会前に発表。
- 空位となった場合の王座決定戦については対戦者間での合意により試合形式を決定。
- 凶器:蛍光灯、画鋲、ガラスなどが使用できる。本人のみならず相手が持ち込んだ凶器の使用も可能。
- ただし、試合会場の規制で使用が禁止される凶器がある場合は従う。
- 開催地、開催時期などにちなんだテーマが設けられた場合にはテーマに従った凶器を製作して使用する。
- ルール変更:これらのルールは対戦者間での合意により変更が可能(挑戦資格と制限時間の変更は不可)。
歴代王者
編集歴代 | 選手 | 戴冠回数 | 防衛回数 | 戴冠日付 | 獲得場所 (対戦相手・その他) |
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初代 | ザ・グレート・ポーゴ | 1 | 0 | 1998年8月9日 | 新川崎小倉陸下広場 松永光弘 |
第2代 | 松永光弘 | 1 | 0 | 1998年8月23日 | 花博鶴見緑地公園広場 |
第3代 | シャドウWX | 1 | 1 | 1998年9月23日 | 後楽園ホール |
第4代 | アブドーラ・ザ・ブッチャー | 1 | 0 | 1999年1月10日 | アクロス福岡イベントホール |
第5代 | シャドウWX | 2 | 1 | 1999年2月28日 | 後楽園ホール |
第6代 | 山川竜司 | 1 | 1 | 1999年5月30日 | 新川崎小倉陸下広場 |
第7代 | シャドウWX | 3 | 2 | 1999年8月10日 | 花博鶴見緑地公園広場 |
第8代 | 山川竜司 | 2 | 0 | 1999年12月4日 | 横浜文化体育館 |
第9代 | 本間朋晃 | 1 | 1 | 2000年1月2日 | 後楽園ホール |
第10代 | ザンディグ | 1 | 2 | 2000年7月2日 | 後楽園ホール |
第11代 | 本間朋晃 | 2 | 0 | 2000年11月23日 | 横浜文化体育館 剥奪 |
第12代 | ザンディグ | 2 | 1 | 2001年5月4日 | 札幌テイセンホール 金村キンタロー |
第13代 | 松永光弘 | 2 | 0 | 2001年8月19日 | 横浜文化体育館 |
第14代 | ザンディグ | 3 | 0 | 2001年12月2日 | 横浜アリーナ 空位 |
第15代 | 金村キンタロー | 1 | 1 | 2003年3月30日 | 横浜文化体育館 シャドウWX |
第16代 | 伊東竜二 | 1 | 6 | 2003年8月24日 | 横浜文化体育館 |
第17代 | アブドーラ・小林 | 1 | 0 | 2005年12月21日 | 横浜文化体育館 |
第18代 | 佐々木貴 | 1 | 1 | 2006年3月31日 | 後楽園ホール |
第19代 | 伊東竜二 | 2 | 0 | 2006年9月10日 | 横浜文化体育館 返上 |
第20代 | 佐々木貴 | 2 | 2 | 2006年12月3日 | 横浜文化体育館 "黒天使"沼澤邪鬼 |
第21代 | "黒天使"沼澤邪鬼 | 1 | 1 | 2007年8月26日 | ディファ有明 |
第22代 | 伊東竜二 | 3 | 1 | 2007年12月14日 | 横浜文化体育館 |
第23代 | シャドウWX | 4 | 3 | 2008年5月4日 | 桂スタジオ |
第24代 | 宮本裕向 | 1 | 4 | 2008年12月19日 | 横浜文化体育館 |
第25代 | 伊東竜二 | 4 | 6 | 2010年5月4日 | 横浜文化体育館 |
第26代 | アブドーラ・小林 | 2 | 7 | 2011年12月18日 | 横浜文化体育館 |
第27代 | 石川修司 | 1 | 4 | 2013年1月2日 | 後楽園ホール |
第28代 | 木高イサミ | 1 | 4 | 2013年11月4日 | 横浜文化体育館 |
第29代 | 伊東竜二 | 5 | 0 | 2014年5月25日 | DIAMOND HALL |
第30代 | 宮本裕向 | 2 | 5 | 2014年6月15日 | 広島県立広島産業会館東館 |
第31代 | アブドーラ・小林 | 3 | 0 | 2015年5月5日 | 横浜文化体育館 |
第32代 | 伊東竜二 | 6 | 5 | 2015年7月20日 | 両国国技館 |
第33代 | 星野勘九郎 | 1 | 3 | 2016年7月24日 | 両国国技館 |
第34代 | アブドーラ・小林 | 4 | 0 | 2016年12月18日 | 横浜文化体育館 |
第35代 | 高橋匡哉 | 1 | 2 | 2017年5月5日 | 横浜文化体育館 |
第36代 | 竹田誠志 | 1 | 9 | 2017年8月19日 | 名古屋国際会議場イベントホール |
第37代 | 高橋匡哉 | 2 | 3 | 2018年11月11日 | 両国国技館 |
第38代 | 木高イサミ | 2 | 4 | 2019年5月5日 | 横浜文化体育館 |
第39代 | アブドーラ・小林 | 5 | 1 | 2019年12月18日 | 横浜文化体育館 |
第40代 | 伊東竜二 | 7 | 0 | 2020年3月16日 | 横浜文化体育館 |
第41代 | 藤田ミノル | 1 | 3 | 2020年8月29日 | 横浜文化体育館 |
第42代 | 塚本拓海 | 1 | 1 | 2021年1月2日 | 後楽園ホール |
第43代 | ドリュー・パーカー | 1 | 0 | 2021年7月23日 | 後楽園ホール |
第44代 | 宮本裕向 | 3 | 5 | 2021年9月5日 | 名古屋国際会議場イベントホール |
第45代 | ドリュー・パーカー | 2 | 1 | 2022年5月5日 | 横浜武道館 返上 |
第46代 | 神谷英慶 | 1 | 4 | 2022年8月28日 | 名古屋国際会議場イベントホール アブドーラ・小林 |
第47代 | アブドーラ・小林 | 5 | 0 | 2023年5月4日 | 横浜武道館 |
第48代 | 石川勇希 | 1 | 3 | 2023年7月16日 | 後楽園ホール |
第49代 | マッドマン・ポンド | 1 | 0 | 2023年12月30日 | 後楽園ホール |
第50代 | 石川勇希 | 2 | 1 | 2024年1月4日 | 新木場1stRING |
第51代 | 神谷英慶 | 2 | 3 | 2024年4月14日 | シャトレーゼ ガトーキングダム サッポロ |
特殊な試合形式一覧
編集特殊な試合形式一覧
- ザ・グレート・ポーゴ
- 松永光弘
- 1998年8月23日(ファイアー&ガラスデスマッチ)ザ・グレート・ポーゴから奪取
- シャドウWX
- アブドーラ・ザ・ブッチャー
- シャドウWX
- 1999年2月28日(ボブワイヤーボードデスマッチ)アブドーラ・ザ・ブッチャーから奪取
- 1999年4月7日 (ヘルプリズンケーブルワイヤーチェーン手錠デスマッチ)アブドーラ・ザ・ブッチャーの挑戦を退け初防衛
- 山川竜司
- シャドウWX
- 山川竜司
- 本間朋晃
- ザンディグ
- 本間朋晃
- ザンディグ
- 松永光弘
- ザンディグ
- 2001年12月2日(爆破ガラスデスマッチ)松永光弘から奪取
- しばらくの間をCZWデスマッチ王座として管理されたものの、CZWが大日本プロレスから撤退したことで、やがて大日本プロレスへと返還された。
- 2001年12月2日(爆破ガラスデスマッチ)松永光弘から奪取
- 金村キンタロー
- 伊東竜二
- 2003年8月24日(金網デスマッチ) 金村キンタローから奪取
- この試合は、大日本にとっての500試合目のデスマッチとなった。
- 2003年12月24日(蛍光灯&ボブワイヤーボード&ガラスボードデスマッチ) アブドーラ小林の挑戦を退け初防衛
- 2004年4月29日(ガラスボード α蛍光灯デスマッチ) 2度目の防衛に成功 挑戦者はBADBOY非道
- 2004年5月13日(持込凶器蛍光灯デスマッチ) 3度目の防衛に成功 挑戦者はマッドマン・ポンド
- 2004年7月18日(蛍光灯300本デスマッチ) 4度目の防衛に成功 挑戦者はgosaku
- 2004年12月18日横浜文化体育館(10アイテムス・デスマッチ) 5度目の防衛に成功 挑戦者はBADBOY非道
- 2005年6月8日横浜文化体育館(蛍光灯300本デスマッチ) 6度目の防衛に成功 挑戦者は佐々木貴
- 2003年8月24日(金網デスマッチ) 金村キンタローから奪取
- アブドーラ小林
- 佐々木貴
- 伊東竜二
- 佐々木貴
- "黒天使"沼澤邪鬼
- 伊東竜二
- シャドウWX
- 5月4日桂スタジオ大会(蛍光灯ボード&持ち込み凶器デスマッチ) 伊東竜二から奪取
- 7月13日横浜文化体育館大会(夏の横浜 ケージ&蛍光灯&激辛スパイスデスマッチ)初防衛。挑戦者は葛西純
- 激辛スパイス:ギネス・ワールド・レコーズに認定されている世界一辛いトウガラシ「ジョロキア」を原材料にした「デスソース」をベースに、WX独自に香辛料をブレンドしたスペシャルスパイス。
- 8月10日鶴見緑地花博記念公園水の館付属展示場(ノーロープ有刺鉄線ファイヤーデスマッチwithファイヤーボード) 2度目の防衛に成功 挑戦者はアブドーラ小林
- 11月3日岩手県営体育館大会(デスマッチダブルプロデュース) 3度目の防衛に成功 挑戦者は佐々木貴
- 宮本裕向
- 12月19日横浜文化体育館大会(有刺鉄線爆破ボードデスマッチ) シャドウWXから奪取
- 2009年7月12日横浜文化体育館大会(廣島 大治組プレゼンツ 高所作業につき立体足場建築現場デスマッチ 〜one night carnival again〜)初防衛。挑戦者は竹田誠志
- 2009年9月30日高岡テクノドーム大会(蛍光灯445本デスマッチ) 2度目の防衛に成功 挑戦者はアブドーラ小林
- 2009年12月4日横浜文化体育館大会(蛍光灯&立体足場スキャフォールドデスマッチ) 3度目の防衛に成功 挑戦者は佐々木貴
- 2010年3月19日後楽園ホール大会(ダブルガラスボード&インディアンストラップデスマッチ) 4度目の防衛に成功 挑戦者は木高イサミ
- 伊東竜二
- 2010年5月4日横浜文化体育館大会(金網&蛍光灯200本デスマッチ)宮本裕向から奪取
- 2010年7月30日後楽園ホール大会(ガラス&蛍光灯 αデスマッチ)初防衛 挑戦者は竹田誠志
- 2010年10月17日後楽園ホール大会(デスマッチ3大アイテム蛍光灯&ガラスボード&画鋲4万9205個デスマッチ) 2度目の防衛に成功 挑戦者は石川修司
- 2010年12月19日横浜文化体育館大会(蛍光灯450本デスマッチ) 3度目の防衛に成功 挑戦者はアブドーラ小林
- 2011年5月5日横浜文化体育館大会(ブロック&蛍光灯オブジェ αデスマッチ)4度目の防衛に成功 挑戦者は佐々木貴
- 2011年6月27日後楽園ホール大会 (蛍光灯200本 ツインタワー 凶器持ち込みデスマッチ) 5度目の防衛に成功 挑戦者は星野勘九郎
- 2011年9月10日(現地時間)CZWフィラデルフィアアサイラムアリーナ大会 (カミカゼデスマッチ)6度目の防衛に成功(両者ドロー)。挑戦者はCZW UVU王者MASADA
- ノーロープ有刺鉄線&ラダー・ベルト奪取・ダブルタイトルデスマッチ
- アブドーラ小林
- 2011年12月18日横浜文化体育館大会(クライマックス・ゲーム・オブ・デス) 伊東竜二から奪取
- 2012年2月26日後楽園ホール大会(アルティメット・オープンフィンガー 五寸釘デスマッチ)初防衛 挑戦者は竹田誠志
- 2012年5月5日横浜文化体育館大会(自作凶器持ち込み 蛍光灯306本デスマッチ) 2度目の防衛に成功 挑戦者は石川修司
- 2012年6月21日後楽園ホール大会(蛍光灯444本使用デスマッチ「TOKYO DEATH CITY」) 3度目の防衛に成功 挑戦者は"黒天使"沼澤邪鬼
- 2012年7月30日後楽園ホール大会(デスマッチ・オブ・ザ・ワールド) 4度目の防衛に成功 挑戦者はドレイク・ヤンガー
- ロープ2面に連なるように並べられた蛍光灯、2種類の蛍光灯オブジェ(東京タワー・エンパイアステートビル)、五寸釘ボードを設置。
- 2012年9月25日後楽園ホール大会(粉骨砕身・画竜点睛デスマッチ) 5度目の防衛に成功 挑戦者は木高イサミ
- 蛍光灯、カリビアン・ボブワイヤー、3m以上の高さのラダーを設置。
- 2012年10月29日後楽園ホール大会(廣島・大治組プレゼンツ 立体足場建築現場デスマッチ) 6度目の防衛に成功 挑戦者は宮本裕向
- 2012年12月9日横浜文化体育館大会(SEVEN COLORS DEATHMATCH)7度目の防衛に成功 挑戦者は伊東竜二
- 7度目の防衛戦にちなみ、コンクリートブロック、五寸釘ボード、蛍光灯、有刺鉄線、剣山、小林持ち込み凶器(ギターを模した蛍光灯オブジェ)、伊東持ち込み凶器(注射器)、計7つの凶器を使用。
- 石川修司
- 2013年1月2日後楽園ホール大会(ガラスボード&新春デスマッチ) アブドーラ小林から奪取
- 「新春」をテーマに、石川は各種アイテム入り福袋を、小林は門松風の蛍光灯オブジェを用意。
- 2013年3月17日広島県立広島産業会館東館大会(YMCAデスマッチ)初防衛 挑戦者は宮本裕向
- 2013年5月5日横浜文化体育館大会(蛍光灯 ガラスボード 剣山611個デスマッチ)2度目の防衛に成功 挑戦者は伊東竜二
- 石川修司の提案により、剣山555個を目標に全国から提供を呼びかけ、集計した結果611個が集まり、その剣山が全て使用された。
- 挑戦者決定決勝戦:4月10日後楽園ホール大会 (デスマッチ3本勝負) vs 木高イサミ
- 挑戦者決定戦:一騎当千~DEATH MATCH SURVIVOR~(デスマッチ・シングルリーグ戦)2月24日開幕。
- 出場選手
- 2013年6月30日後楽園ホール大会(ブラッドレインデスマッチ)3度目の防衛に成功 挑戦者は竹田誠志
- ロープ1面には蛍光灯、もう1つの反対面には蛍光灯3本ずつの束が取り付けられ、コーナーとリング下にはガラスボード、蛍光灯テーブル各2つを設置。竹田も半分切られた空き缶を取り付けたボードを持参。
- 2013年8月25日名古屋国際会議場大会(金網デスマッチ「Cage of DeathMatch All Stars」)4度目の防衛に成功 挑戦者は"黒天使"沼澤邪鬼
- アイテムはゴミ箱入り蛍光灯、有刺鉄線ボード、画鋲、ガラスボードを設置。
- 2013年1月2日後楽園ホール大会(ガラスボード&新春デスマッチ) アブドーラ小林から奪取
- 木高イサミ
- 2013年11月4日横浜文化体育館大会(カルチャー・オブ・デス)石川修司から奪取
- 2014年1月2日後楽園ホール大会(天地を喰らう FINAL)初防衛 挑戦者は塚本拓海
- 通常の蛍光灯の他に、塚本は一斗缶で作成した巨大ハンマー、イサミはラダーを持ち込み。
- 2014年3月21日博多スターレーン(ガラスボードデスマッチ)2度目の防衛に成功 挑戦者は伊東竜二
- 2014年3月27日後楽園ホール大会(人生耐久蛍光灯凶器奪取後楽園番外地~バトルスフィア鎮魂歌(レクイエム)~)3度目の防衛に成功 挑戦者は星野勘九郎
- 両者が下積み時代を過ごしたリング常設会場「バトルスフィア東京」をテーマに、星野は同会場の経営者からのぼりを借用。
- アイテムは蛍光灯の他に、鉄製階段、赤く塗られたブロックなど。所定の位置から試合開始とともにリングに駆け込むスクランブルバンクハウスデスマッチを採用。
- 2014年5月5日横浜文化体育館大会(蛍光灯300本・TLCデスマッチ)4度目の防衛に成功 挑戦者は宮本裕向
- 伊東竜二
- 2014年5月25日DIAMOND HALL大会(デスマッチ3本勝負)木高イサミから奪取
- 1本目:TLCデスマッチ(×伊東 - イサミ○)
- 2本目:ブロック&蛍光灯デスマッチ(○伊東 - イサミ×)
- 3本目:鉄檻蛍光灯デスマッチ(○伊東 - イサミ×)
- トータルスコア2-1で伊東の勝利
- 2014年5月25日DIAMOND HALL大会(デスマッチ3本勝負)木高イサミから奪取
- 宮本裕向
- 2014年6月15日広島県立広島産業会館東館大会(蛍光灯&ブロック&五寸釘ボードデスマッチ)伊東竜二から奪取
- 2014年8月31日愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会(夏の終わり 尾張名古屋・ガラスボード&剣山デスマッチ)初防衛 挑戦者は竹田誠志
- 2014年10月13日北海道・札幌テイセンホール大会(ブロック&TLCデスマッチ)2度目の防衛に成功 挑戦者は稲葉雅人
- 2014年12月21日横浜文化体育館大会(~The Longest Day Battle Position Death Match~史上最大の作戦 戦闘陣地 愛してます・コントラ・愛してますデスマッチ)3度目の防衛に成功 挑戦者はアブドーラ小林
- ダブルプロデュースマッチの要領で、対角線上に区切った2つの陣地の中でそれぞれ凶器(宮本はブロックタワー、ロープ2面に有刺鉄線。小林は蛍光灯をロープ2面と蛍光灯タワー)を用意。
- 試合はデスマッチルールではなく通常ルール(場外カウント20、ロープエスケープ、反則カウント有)で行われ、相手の用意した凶器を使用すると反則カウントを取られる。
- 試合の敗者はコーナーから「愛してまーす!」と叫びながら行うブレーンチョップの使用が禁止される。通常大日本では行わない「敗者制裁型」が取り入れられた。
- 2015年1月2日後楽園ホール大会(~バトルスフィア鎮魂歌II~)4度目の防衛に成功 挑戦者は星野勘九郎
- 前年3月の木高イサミ戦同様、両者が下積み時代を過ごしたリング常設会場「バトルスフィア東京」をテーマに、星野は同会場の経営者からのぼりを借用。
- アイテムは鉄製階段、椅子、ラダー、ブロック、バーベルプレートなど。
- 2015年3月1日後楽園ホール大会(針地獄デスマッチ)5度目の防衛に成功 挑戦者は"黒天使"沼澤邪鬼
- 「針」をテーマに、剣山321個・画鋲53,285個が観客からの持ち込みで使用され、更に宮本は栗とウニをトゲつきで投入。
- この日も一騎当千~DEATH MATCH SURVIVOR~の開幕戦で、敗者が一騎当千へ出場ということになり、敗れた沼澤が一騎当千に出場した。
- アブドーラ小林
- 2015年5月5日横浜文化体育館大会(愛してますチョップ完全決着戦~バトルボジションデスマッチ・アゲイン~) 宮本裕向から奪取
- 前年12月21日の宮本裕向戦同様、対角線上に区切った2つの陣地の中でそれぞれ凶器(宮本はコンクリートブロック、ロープ2面にカリビアン有刺鉄線。小林はロープ2面に蛍光灯吊るしと五寸釘ボード)を用意。
- 試合も前年と同じく、通常ルール(場外カウント20、ロープエスケープ、反則カウント有)で行われ、相手の用意した凶器を使用すると反則カウントを取られる。
- 挑戦者決定決勝戦:4月19日北海道・札幌テイセンホール大会 (コンクリートブロック&五寸釘ボード&蛍光灯200本デスマッチ) vs 木高イサミ
- 挑戦者決定戦:一騎当千~DEATH MATCH SURVIVOR~(デスマッチ・シングルリーグ戦)3月1日開幕。
- 出場選手
- 2015年5月5日横浜文化体育館大会(愛してますチョップ完全決着戦~バトルボジションデスマッチ・アゲイン~) 宮本裕向から奪取
- 伊東竜二
- 2015年7月20日両国国技館大会(20周年記念20アイテムデスマッチ) アブドーラ小林から奪取
- 20周年にちなみ、20種の公認凶器を使用。但し両国の会場規制から、蛍光灯、ガラス、画鋲等は禁止。
- このうち2つは、会場となる「両国国技館」をテーマに、土俵の要領でリング上に円形に並べたコンクリートブロックと、塩100kg(25kg袋×4袋)を使用。
- 残り18種の凶器はファンからのアイデアを公募によって、剣山、サボテン、竹串、フォーク、ノコギリ、ステープラー、有刺鉄線バット、有刺鉄線ボード、五寸釘ボード、電撃殺虫器ボード、テーブル、ラダー、チェアー、竹刀、スチール缶、アイアンフィンガー・フロム・ヘブン、唐辛子、レモンを使用。
- 試合は通常ルール(場外カウント20、ロープエスケープ、反則カウント有)で行われ、公認凶器以外の使用は反則カウントを取られる。
- そこで伊東は公認凶器以外の「21個目のアイテム」として注射器を持ち込んでレフェリーのブラインドをついて使用。
- 2015年8月30日愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会(スキャフォールドデスマッチ)初防衛 挑戦者は宮本裕向
- 2015年12月13日博多スターレーン大会(蛍光灯300本デスマッチ)2度目の防衛に成功 挑戦者は関根龍一
- 挑戦者決定戦:11月11日新木場1stRING大会(蛍光灯&コンクリートブロックデスマッチ)vs星野勘九郎
- 2016年1月2日後楽園ホール大会(蛍光灯&ガラスボードデスマッチ) 3度目の防衛に成功 挑戦者は稲葉雅人
- 2016年3月21日広島県立広島産業会館東館大会(稲松三郎デビュー12周年記念・男気炸裂三郎デスマッチ) 4度目の防衛に成功 挑戦者は稲松三郎
- 挑戦決定日は3月6日、稲松三郎自身も36歳にちなみ、蛍光灯360本&画鋲36000個を使用。
- 2016年5月5日横浜文化体育館大会(蛍光灯4面 4コーナーボードデスマッチ) 5度目の防衛に成功 挑戦者は高橋匡哉
- ボードは、有刺鉄線ボード・蛍光灯ボード・ガラスボード・剣山ボードの4種類
- 2015年7月20日両国国技館大会(20周年記念20アイテムデスマッチ) アブドーラ小林から奪取
- 星野勘九郎
- 2016年7月24日両国国技館大会(スキャフォールド&Gショックデスマッチ)伊東竜二から奪取
- 使用アイテムは、建築現場の足場・有刺鉄線を巻いた椅子・有刺鉄線を巻いた鉄階段・ブロック・サボテン・塩25kg×1袋・竹刀×2本・注射器
- 前年に引き続き、蛍光灯、ガラス、画鋲等は禁止。
- 2016年8月21日愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会(蛍光灯Gショックデスマッチ)初防衛 挑戦者はアブドーラ小林
- 2016年9月11日広島県立広島産業会館東館大会(蛍光灯+凶器持ち込みGショックデスマッチ)2度目の防衛に成功 挑戦者は高橋匡哉
- 2016年11月22日後楽園ホール大会(蛍光灯200本Gショック+ギガラダーデスマッチ)3度目の防衛に成功 挑戦者は木高イサミ
- 2016年7月24日両国国技館大会(スキャフォールド&Gショックデスマッチ)伊東竜二から奪取
- アブドーラ小林
- 2016年12月18日横浜文化体育館大会(蛍光灯ダブルGショックデスマッチ)星野勘九郎から奪取
- 高橋匡哉
- 竹田誠志
- 2017年8月19日名古屋国際会議場イベントホール大会(蛍光灯&ダブルガラスボードデスマッチ ~BLood Pond from HeLL~)高橋匡哉から奪取
- 2017年10月8日ススキノ・マルスジム大会(4面蛍光灯タワー 剣山デスマッチ)初防衛 挑戦者は星野勘九郎
- 2017年11月1日後楽園ホール大会(TLC αデスマッチ)2度目の防衛に成功 挑戦者は藤田ミノル
- 2017年12月17日横浜文化体育館大会(血みどろDANGEROUS CHRISTMAS FOR DEATHMATCH~蛍光灯ツリー&ガラスボード αデスマッチ~)3度目の防衛に成功 挑戦者は高橋匡哉
- 2018年1月2日後楽園ホール(五寸釘ボード 蛍光灯 ケージデスマッチ)4度目の防衛に成功 挑戦者は塚本拓海
- 2018年3月12日広島県立広島産業会館東館大会(蛍光灯 瀬戸内レモン・ブラッドヘルデスマッチ)5度目の防衛に成功 挑戦者は関根龍一
- 2018年5月5日横浜文化体育館大会(蛍光灯&五寸釘ボード&フォークボードデスマッチ)6度目の防衛に成功 挑戦者はアブドーラ小林
- 2018年6月20日後楽園ホール大会(蛍光灯4ROPES ギガラダー ガラスボードデスマッチ)7度目の防衛に成功 挑戦者は木高イサミ
- 2018年8月19日名古屋国際会議場イベントホール大会(蛍光灯 ダブルボードデスマッチ)8度目の防衛に成功 挑戦者は宮本裕向
- ボードは画鋲ボード・剣山ボード
- 2018年9月16日横浜文化体育館大会(蛍光灯300本デスマッチ)9度目の防衛に成功 挑戦者は伊東竜二
- 高橋匡哉
- 2018年11月11日両国国技館大会(両国~バリケードof DEATH~ダブルボード&ダブルバリケード αデスマッチ)竹田誠志から奪取
- リング下にはフォークバリケードと有刺鉄線バリケード、そしてリングコーナーにはガジェット&画鋲ボードと半分切られた空き缶を取り付けたボードを設置。高橋も有刺鉄線ボールと袋詰めの塩を持参。
- バリケードに落とす時、場外カウントすると特別ルールが適用される。
- そこで竹田がリングに隠されたハサミボードがついたラダーを持ち込んで使用。
- 2019年1月2日後楽園ホール(蛍光灯&蛍光灯アイテム αデスマッチ)初防衛 挑戦者は塚本拓海
- 「お正月」をテーマに、蛍光灯で作られた門松(の中に仕込んだ画鋲)、そしてバケツ入り砂利を設置。
- 2019年1月14日後楽園ホール大会(観客持ち込み・画鋲344440個デスマッチ)2度目の防衛に成功 挑戦者は伊東竜二
- 高橋は伊東のデビュー20周年ということで、画鋲2万個デスマッチを提案したが、伊東は物足りない、過去最大級の画鋲デスマッチを見せるとアピールして、画鋲20万個を目標に全国から提供を呼びかけ、集計した結果344440個が集まり、その画鋲が全て使用された。
- 2019年1月27日DIAMOND HALL大会(鉄檻&蛍光灯デスマッチ)3度目の防衛に成功 挑戦者は木高イサミ
- 2018年11月11日両国国技館大会(両国~バリケードof DEATH~ダブルボード&ダブルバリケード αデスマッチ)竹田誠志から奪取
- 木高イサミ
- 2019年5月5日横浜文化体育館大会(蛍光灯200本+蛍光灯タワーデスマッチ)高橋匡哉から奪取
- 挑戦者決定決勝戦:4月14日ススキノ・マルスジム大会 (蛍光灯200本 凶器持ち込みデスマッチ) vs 竹田誠志
- 竹田の凶器はノコギリ、ナイフボード。木高のはリングに隠されたギガラダー。
- 挑戦者決定戦:一騎当千~DEATH MATCH SURVIVOR~(デスマッチ・シングルリーグ戦)2月28日開幕。
- 出場選手
- 挑戦者決定決勝戦:4月14日ススキノ・マルスジム大会 (蛍光灯200本 凶器持ち込みデスマッチ) vs 竹田誠志
- 2019年6月30日ススキノ・マルスジム大会(鉄檻・蛍光灯・有刺鉄線ボードデスマッチ)初防衛 挑戦者は植木嵩行
- 2019年8月25日名古屋名古屋国際会議場イベントホール大会(蛍光灯オブジェ、先に3個割っても勝ちデスマッチ)2度目の防衛に成功 挑戦者はオルカ宇藤
- 2019年9月15日横浜文化体育館大会(蛍光灯スキャフォールド+αデスマッチ)3度目の防衛に成功 挑戦者は佐久田俊行
- 2019年11月4日両国国技館大会(4ボード・ギガラダーデスマッチ)4度目の防衛に成功 挑戦者は宮本裕向
- 2019年5月5日横浜文化体育館大会(蛍光灯200本+蛍光灯タワーデスマッチ)高橋匡哉から奪取
- アブドーラ・小林
- 伊東竜二
- 2020年3月16日横浜文化体育館大会 (蛍光灯316本デスマッチ) アブドーラ・小林から奪取
- 藤田ミノル
- 塚本拓海
- ドリュー・パーカー
- 2021年7月23日後楽園ホール大会 (Barbed wire Coffin&蛍光灯デスマッチ) 塚本拓海から奪取
- 宮本裕向
- 2021年9月5日名古屋国際会議場大会 (TLCデスマッチ) ドリュー・パーカーから奪取
- 2021年9月20日シャトレーゼ・ガトーキングダム・サッポロ大会 (スキャフォールドデスマッチ) 初防衛に成功 挑戦者は伊東竜二
- 2021年10月18日後楽園ホール大会 (蛍光灯&有刺鉄線マシマシボード&有刺鉄線バリケードボードデスマッチ) 2度目の防衛に成功 挑戦者は神谷英慶
- 2022年2月23日東京・新木場1stRING大会 (スーパーG★SHOCKデスマッチ) 3度目の防衛に成功 挑戦者は星野勘九郎
- 2022年3月27日DIAMOND HALL大会 (スーパーG★SHOCKデスマッチ) 4度目の防衛に成功 挑戦者は兵頭彰
- 2022年4月17日シャトレーゼ・ガトーキングダム・サッポロ大会 (Road to 5.5 GO !GO GO デスマッチ) 5度目の防衛に成功 挑戦者は神谷英慶
- ドリュー・パーカー
- 神谷英慶
- アブドーラ・小林
- 2023年5月4日横浜武道館大会(YOKOHAMAエクスプロージョンデスマッチ) 神谷英慶から奪取
- 石川勇希
- マッドマン・ポンド
- 2023年12月30日後楽園ホール大会(Light Tube lllinois Street Fight Deathmatch)石川勇希から奪取
- 石川勇希
- 2024年1月4日新木場1stRING大会(Light Tube Deatmatch)マッドマン・ポンドから奪取
脚注
編集- ^ プロレス選手権変遷史 BJW認定デスマッチヘビー級選手権
- ^ a b イス色のベルトは山川とWXの物語の最後を見届けた KEN筆.txt出張版(2012年7月6日)
- ^ a b デスマッチヘビー級ベルトのお知らせ ピロピロレスラー大橋篤ちゃんのエブリデイ(2012年3月19日)