B・A・R 004
B・A・R 004は、B・A・Rが2002年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カー。2002年の開幕戦から最終戦まで実戦投入され、ジャック・ヴィルヌーヴとオリビエ・パニスがドライブした。
カテゴリー | F1 | ||||||||
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コンストラクター | BAR | ||||||||
先代 | B・A・R 003 | ||||||||
後継 | B・A・R 005 | ||||||||
主要諸元 | |||||||||
シャシー | カーボンファイバー モノコック | ||||||||
サスペンション(前) | 独立, プッシュロッド, インボードスプリング | ||||||||
サスペンション(後) | 独立, プッシュロッド, インボードスプリング | ||||||||
エンジン | ホンダ RA002E V10 (90°) NA | ||||||||
トランスミッション | BAR/Xtrac 7速 縦置き セミAT シーケンシャル | ||||||||
タイヤ | ブリヂストン | ||||||||
主要成績 | |||||||||
チーム | ラッキーストライク BAR ホンダ | ||||||||
ドライバー |
11. ジャック・ヴィルヌーヴ 12. オリビエ・パニス | ||||||||
コンストラクターズタイトル | 0 | ||||||||
ドライバーズタイトル | 0 | ||||||||
初戦 | 2002年オーストラリアグランプリ | ||||||||
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シーズンを通して004は信頼性に欠け、前半には1ポイントも獲得できなかった。パニスは7戦連続でリタイアとなった。第10戦シルバーストンでヴィルヌーブが4位、パニスが5位に入賞し初のポイントを獲得した。結局チームは7ポイントを獲得し、コンストラクターズ8位でシーズンを終えた。
F1における全成績
編集年 | チーム | エンジン | タイヤ | ドライバー | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | ポイント | 順位 |
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2002年 | ブリティッシュ・アメリカン・レーシング | ホンダ RA002E V10 | B | AUS |
MAL |
BRA |
SMR |
ESP |
AUT |
MON |
CAN |
EUR |
GBR |
FRA |
GER |
HUN |
BEL |
ITA |
USA |
JPN |
7 | 8位 | |
ジャック・ヴィルヌーヴ | Ret | 8 | 10 | 7 | 7 | 10 | Ret | Ret | 12 | 4 | Ret | Ret | Ret | 8 | 9 | 6 | Ret | ||||||
オリビエ・パニス | Ret | Ret | Ret | Ret | Ret | Ret | Ret | 8 | 9 | 5 | Ret | Ret | 12 | 12 | 6 | 12 | Ret |