8番街駅 (BMTシー・ビーチ線)

ニューヨーク市地下鉄BMTシー・ビーチ線の駅

8番街駅(Eighth Avenue)はニューヨーク市地下鉄BMTシー・ビーチ線の駅で、ブルックリン区サンセット・パークの8番街 - 62丁目交差点にある。終日N系統が停車する。ラッシュ時はW系統も停車する。

8番街駅
8 Avenue
ニューヨーク市地下鉄
マンハッタン方面N系統が到着する
駅情報
住所 Eighth Avenue & 62nd Street
Brooklyn, NY 11220
ブルックリン区
地区 サンセット・パーク英語版
座標 北緯40度38分4.41秒 西経74度0分38.50秒 / 北緯40.6345583度 西経74.0106944度 / 40.6345583; -74.0106944座標: 北緯40度38分4.41秒 西経74度0分38.50秒 / 北緯40.6345583度 西経74.0106944度 / 40.6345583; -74.0106944
ディビジョン BディビジョンBMT
路線 BMTシー・ビーチ線
運行系統    N Stops all times (終日)
   W Stops rush hours only (ラッシュ時)
接続 バスによる輸送 ニューヨーク市バス: B9(60丁目で乗換)、B70
構造 堀割
ホーム数 相対式ホーム 2面
線路数 4線(通常運用は2線)
その他の情報
開業日 1915年22日 (109年前) (1915-06-22)[1]
利用状況
乗客数 (2014)3,851,372[2]増加 4.7%
順位 133位(421駅中)
次の停車駅
北側の隣駅 59丁目駅: N Stops all timesW Stops rush hours only
南側の隣駅 フォート・ハミルトン・パークウェイ駅: N Stops all timesW Stops rush hours only
停車案内表
マーク 説明
Stops all times 終日停車

駅構造

編集
配線図
 
 
       
       
至 65丁目車庫
またはブルックリン・アーミー・ターミナル
       
   
 
 
 
           
 
 
     
 
 
     
       
     
 
 
       
 
 
 
 
 
 
ベイ・リッジ支線
至 フレッシュ・ポンド分岐点
G 地上階・駅舎 出入口
改札口、駅員詰所、メトロカード/OMNY自動販売機
P
ホーム階
相対式ホーム、右側扉が開く
北行緩行線     アストリア-ディトマース・ブールバード駅ゆき59丁目駅
混雑方向急行線 定期列車なし
中央線 路盤のみ
南行緩行線   コニー・アイランド-スティルウェル・アベニュー駅ゆきフォート・ハミルトン・パークウェイ駅
  ラッシュ時:86丁目駅ゆきフォート・ハミルトン・パークウェイ駅
相対式ホーム、右側扉が開く

8番街駅は堀割に設けられた駅で、1915年6月22日に開業した[1]相対式ホーム2面4線を有するが、中央を走る急行線は普段使われていない。コニーアイランド方面の急行線は本線に繋がっておらず、マンハッタン方面の急行線を用いて双方向の運転を行うような信号扱が行われている。プラットホームには下半分がベージュ色のコンクリート、上半分が緑色の金属製風防でできた壁が設けられている。ホームの全長に渡って茶色の屋根が架けられており、緑色のフレームと支柱がそれを支えている。駅名標はニューヨーク市地下鉄で標準的な黒地に白でレタリングを施したものである。

近くでロングアイランド鉄道ベイ・リッジ支線英語版と交差しており、ホーム北端からも見ることができる。かつてこの場所はベイ・リッジ線の「ザ・クロッシング("The Crossing")」と呼ばれていた。

8番街駅はシー・ビーチ線の北端駅で、駅の北側でコニー・アイランド方面急行線は終わっている。一方でマンハッタン方面急行線は緩行線と合流した上でBMT4番街線との連絡線になり、北に曲がってトンネルに入っていく。

8番街駅と他のシー・ビーチ線の8駅は2015年から改修工事が行われており、駅に2つADA対応のエレベーターも設置される予定である。営業運転をしながら改修工事を行っており、2015年7月時点では南行急行線の上に仮設ホームが設置された[3]。2017年5月22日に北行ホームは通常営業を再開した。南行ホームも、2017年7月31日から2019年7月1日まで、改修工事がなされた。

出入口

編集
 
駅舎

出口は駅の南端にあり、8番街 - 62丁目の跨線橋上にベージュ色の駅舎が建っている(線路は堀割を走っているので、跨線橋とはいっても実際には地表である)。各ホームへの階段が1本ずつあり、ホームから上がってくるとホーム間連絡通路に出る。ホーム間連絡通路はドアで駅舎内の待合所と区切られている。自動改札機を抜けるとトークン・ブースと出口のドアがある。

かつては駅北端にも出口があり、7番街に出ることができた。各ホームからの階段と跨線橋はまだ残っている。

脚注

編集

外部リンク

編集
 
工事の様子