2001年世界陸上競技選手権大会
陸上競技の国際大会
ノート:2023年世界陸上競技選手権大会に、このページに関する議論があります。(2023年10月) 議論の要約:テレビ放送の出演者・放送内容は「日本における世界陸上競技選手権大会の報道」の項目に載せるべきではないだろうか |
2001年世界陸上競技選手権大会(2001ねんせかいりくじょうきょうぎせんしゅけんたいかい)、または、2001年に開催された、世界陸上競技選手権大会の第8回大会。カナダのエドモントンにあるコモンウェルススタジアムをメイン会場として2001年8月3日から8月12日まで行われた。アメリカ大陸での開催は初めてで、開催国のカナダがメダルを獲得できなかった。なお、開催国がメダルを獲得できなかったのは1995 イェーテボリ大会以来、3大会ぶり2例目であった。
第8回世界陸上競技選手権大会 | |
---|---|
開催地 | カナダ・エドモントン |
期間 | 8月3日 – 8月12日 |
メイン会場 | コモンウェルススタジアム |
参加国 | 189か国 |
参加選手 | 1677人 |
種目数 | 46種目 |
2003 パリ → |
獲得メダル一覧
編集国別メダル受賞数
編集位 | 国・地域 | 金 | 銀 | 銅 | 計 |
---|---|---|---|---|---|
1 | ロシア | 5 | 7 | 6 | 18 |
2 | アメリカ合衆国 | 5 | 5 | 3 | 13 |
3 | ケニア | 3 | 3 | 2 | 8 |
4 | ドイツ | 3 | 3 | 1 | 7 |
5 | キューバ | 3 | 1 | 2 | 6 |
6 | バハマ | 3 | 0 | 1 | 4 |
7 | エチオピア | 2 | 3 | 3 | 8 |
8 | ルーマニア | 2 | 2 | 0 | 4 |
8 | ベラルーシ | 2 | 2 | 0 | 4 |
10 | モロッコ | 2 | 1 | 0 | 3 |
11 | ポーランド | 2 | 0 | 3 | 5 |
12 | 南アフリカ共和国 | 2 | 0 | 0 | 2 |
12 | チェコ | 2 | 0 | 0 | 2 |
14 | ジャマイカ | 1 | 3 | 2 | 6 |
15 | ギリシャ | 1 | 2 | 2 | 5 |
16 | イタリア | 1 | 1 | 2 | 4 |
17 | ウクライナ | 1 | 1 | 1 | 3 |
18 | オーストラリア | 1 | 0 | 2 | 3 |
19 | イギリス | 1 | 0 | 1 | 2 |
20 | スイス | 1 | 0 | 0 | 1 |
20 | ドミニカ共和国 | 1 | 0 | 0 | 1 |
20 | セネガル | 1 | 0 | 0 | 1 |
20 | モザンビーク | 1 | 0 | 0 | 1 |
24 | 日本 | 0 | 2 | 1 | 3 |
24 | スペイン | 0 | 2 | 1 | 3 |
26 | トリニダード・トバゴ | 0 | 1 | 1 | 2 |
26 | フランス | 0 | 1 | 1 | 2 |
26 | スウェーデン | 0 | 1 | 1 | 2 |
26 | フィンランド | 0 | 1 | 1 | 2 |
30 | イスラエル | 0 | 1 | 0 | 1 |
30 | リトアニア | 0 | 1 | 0 | 1 |
30 | エストニア | 0 | 1 | 0 | 1 |
30 | オーストリア | 0 | 1 | 0 | 1 |
30 | カメルーン | 0 | 1 | 0 | 1 |
35 | メキシコ | 0 | 0 | 2 | 2 |
36 | セントクリストファー・ネイビス | 0 | 0 | 1 | 1 |
36 | ハイチ | 0 | 0 | 1 | 1 |
36 | ポルトガル | 0 | 0 | 1 | 1 |
36 | ケイマン諸島 | 0 | 0 | 1 | 1 |
36 | スリナム | 0 | 0 | 1 | 1 |
36 | カザフスタン | 0 | 0 | 1 | 1 |
36 | ブルガリア | 0 | 0 | 1 | 1 |
Total | 46 | 47 | 46 | 139 |
競技結果
編集男子
編集1997 | 1999 | 2001 | 2003 | 2005
女子
編集1997 | 1999 | 2001 | 2003 | 2005
競技種目 | 金 | 銀 | 銅 | |||
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トラック競技 | ||||||
100m | ジャンナ・ビントゥセヴィッチ ウクライナ |
10秒82 | エカテリーニ・タヌー ギリシャ |
10秒91 | チャンドラ・スターラップ バハマ |
11秒02 |
200m | デビー・ファーガソン バハマ |
22秒52 | ラターシャ・ジェンキンス アメリカ合衆国 |
22秒85 | シドニー・マザーシル ケイマン諸島 |
22秒88 |
400m | アミー・ムバケ・ティアム セネガル |
49秒86 | ロレイン・フェントン ジャマイカ |
49秒88 | アナ・ゲバラ メキシコ |
49秒97 |
800m | マリア・ムトラ モザンビーク |
1分57秒17 | ステファニー・グラフ オーストリア |
1分57秒20 | レティティア・フリースデ スリナム |
1分57秒35 |
1500m | ガブリエラ・サボー ルーマニア |
4分00秒57 | ヴィオレタ・ゼケリ ルーマニア |
4分01秒70 | ナタリア・ゴレロワ ロシア |
4分02秒40 |
5000m | オルガ・エゴロワ ロシア |
15分03秒39 | マルタ・ドミンゲス スペイン |
15分06秒59 | アエレチ・ウォレク エチオピア |
15分10秒17 |
10000m | デラルツ・ツル エチオピア |
31分48秒81 | ベルハネ・アデレ エチオピア |
31分48秒85 | ゲテ・ワミ エチオピア |
31分49秒98 |
マラソン | リディア・シモン ルーマニア |
2時間26分01秒 | 土佐礼子 日本 |
2時間26分06秒 | スヴェトラーナ・ザハロワ ロシア |
2時間26分18秒 |
(マラソン団体) [1] | 日本 | 7時間22分36秒 | ロシア | 7時間26分00秒 | ルーマニア | 7時間29分44秒 |
100mハードル | アンジャネット・カークランド アメリカ合衆国 |
12秒42 | ゲイル・ディバース アメリカ合衆国 |
12秒54 | オルガ・シシギナ カザフスタン |
12秒58 |
400mハードル | ネザ・ビドゥアン モロッコ |
53秒34 | ユリア・ノソワ ロシア |
54秒27 | ダイミ・パーニア キューバ |
54秒51 |
20km競歩 | オリンピアダ・イワノワ ロシア |
1時間27分48秒 大会新 |
Valentina Tsybulskaya ベラルーシ |
1時間28分49秒 | エリザベッタ・ペローネ イタリア |
1時間28分56秒 |
4×100mリレー | ドイツ Melanie Paschke Gaby Rockmeier Birgit Rockmeier Marion Wagner |
42秒32 | フランス Sylviane Félix Frédérique Bangué ミュリエル・ユルティスウエリ Odiah Sidibé |
42秒39 | ジャマイカ Juliet Campbell Merlene Frazer Beverly McDonald Astia Walker |
42秒40 |
4×400mリレー | ジャマイカ サンディー・リチャーズ Catherine Scott Debbie-Ann Parris ロレイン・フェントン |
3分20秒65 | ドイツ Florence Ekpo-Umoh Shanta Ghosh Claudia Marx グリット・ブロイアー |
3分21秒97 | ロシア Irina Rosikhina ユリア・ノソワ Anastasiya Kapachinskaya オレシャ・ジキナ |
3分24秒92 |
フィールド競技 | ||||||
走高跳 | ヘストリー・クルーテ 南アフリカ共和国 |
2m00cm | インガ・ババコワ ウクライナ |
2m00cm | カイサ・ベリークヴィスト スウェーデン |
1m97cm |
棒高跳 | ステーシー・ドラギラ アメリカ合衆国 |
4m75cm 大会新 |
スベトラーナ・フェオファノワ ロシア |
4m75cm 大会新 |
Monika Pyrek ポーランド |
4m55cm |
走幅跳 | フィオナ・メイ イタリア |
7m02cm | タチアナ・コトワ ロシア |
7m01cm | Niurka Montalvo スペイン |
6m88cm |
三段跳 | タチアナ・レベデワ ロシア |
15m25cm | フランソワーズ・ムバンゴ カメルーン |
14m60cm | テレザ・マリノワ ブルガリア |
14m58cm |
砲丸投 | Yanina Korolchik ベラルーシ |
20m61cm | ナディネ・クライナート=シュミット ドイツ |
19m86cm | Vita Pavlysh ウクライナ |
19m41cm |
円盤投 | エリーナ・ズベレワ ベラルーシ |
67m10cm | Nicoleta Grasu ルーマニア |
66m24cm | アナスタシア・ケレシドゥ ギリシャ |
65m50cm |
ハンマー投 | イプシ・モレノ キューバ |
70m65cm | オリガ・クゼンコワ ロシア |
70m61cm | Bronwyn Eagles オーストラリア |
68m87cm |
やり投 | オスレイディス・メネンデス キューバ |
69m53cm 大会新 |
ミレラ・マンジャニ ギリシャ |
65m78cm | Sonia Bisset キューバ |
64m69cm |
七種競技 | エレーナ・プロホロワ ロシア |
6694点 | ナタリア・サザノビッチ ベラルーシ |
6539点 | Shelia Burrell アメリカ合衆国 |
6472点 |
TV放送
編集- ダイジェスト
この回の放送は日本との時差が16時間あり、日本時間の深夜には予選・朝~昼に準決勝か決勝があった。放送はほとんどが朝~昼までの放送が多く、夜10時にハイライトを放送した。そのため、朝~昼は現地のスタジオから進行し、夜~深夜は東京のスタジオから進行した。しかしながら、この回は中継の延長をせず放送終了したが男子ハンマー投の予選があった日は放送内では室伏の1投目のみ放送した後、放送時間を1時間延長しても次の投擲を放送できないまま時間切れ。(補完として翌日の昼にハイライト内で放送)同じ男子ハンマー投の決勝があった日に放送終了から数分後(この時間は「はなまるマーケット」を放送していた)に室伏の銀メダル獲得が決定するハプニングがあった。
また古舘伊知郎による女子マラソンの実況はこの大会で最後になった。[2]
- おもな出演者