1949年のスポーツ
できごと
編集- 2月16日 - 日本社会人野球協会創立
- 2月23日 - 日本プロ野球のコミッショナー制発足
- 4月 - 日本体育大学体育学部体育学科を開設[1]。
- 5月16日 - 日本、世界保健機関に加盟
- 6月1日 - 国立学校設置法の制定により東京教育大学(現・筑波大学)体育学部を開設[2]。
- 8月16日 - 競泳の古橋広之進、全米水上選手権で400、800、1500メートル自由形で世界新記録[3]
- 10月12日 - 第二次世界大戦後初めて、アメリカ野球チーム、サンフランシスコ・シールズ来日
- 10月16日 - 横綱前田山英五郎、秋場所を休場し、日米親善野球を見物
- 10月23日 - 横綱前田山英五郎、引退
- 11月26日 - 太平洋野球連盟結成、プロ野球は2リーグ制へ
総合競技大会
編集アイスホッケー
編集- スタンレーカップ決勝(1948-1949シーズン)
- トロント・メープルリーフス (4勝0敗) デトロイト・レッドウィングス
アメリカンフットボール
編集- NFLチャンピオンシップゲーム
- フィラデルフィア・イーグルス(東地区) 14-0 ロサンゼルス・ラムズ(西地区)
大相撲
編集- 春場所(浜町公園(仮設)国技館・1月12日~24日)
- 夏場所(浜町公園(仮設)国技館・5月15日~29日)
- 秋場所(大阪阿倍野橋仮設国技館・10月9日~23日)
ゴルフ
編集世界4大大会(男子)
編集自転車競技
編集ロードレース
編集- 第32回ジロ・デ・イタリア
- 第36回ツール・ド・フランス
- 世界自転車選手権男子・プロ個人ロードレース
- 優勝:リック・バンステーンベルヘン(ベルギー)
競輪
編集テニス
編集グランドスラム
編集- 全豪選手権 男子単優勝:フランク・セッジマン(オーストラリア)、女子単優勝:ドリス・ハート(アメリカ)
- 全仏選手権 男子単優勝:フランク・パーカー(アメリカ)、女子単優勝:マーガレット・オズボーン・デュポン(アメリカ)
- ウィンブルドン 男子単優勝:テッド・シュローダー(アメリカ)、女子単優勝:ルイーズ・ブラフ(アメリカ)
- 全米選手権 男子単優勝:パンチョ・ゴンザレス(アメリカ)、女子単優勝:マーガレット・オズボーン・デュポン(アメリカ)
バスケットボール
編集- NBAファイナル(1948-1949シーズン)
- ミネアポリス・レイカーズ (4勝2敗) ワシントン・キャピトルズ
バレーボール
編集→詳細は「1940年代のバレーボール」を参照
野球
編集日本
編集プロ野球
編集- 1リーグ制はこの年で終了し、翌年から2リーグに分裂することになる。
- 飛ぶボールが採用されたため、本塁打が大幅に増加した。
- プロ野球再編問題 (1949年)
- 優勝:読売ジャイアンツ 85勝48敗
東京六大学野球
編集高校野球
編集- 第21回選抜高等学校野球大会決勝(阪神甲子園球場・4月6日)
- 北野(大阪府) 6-4 芦屋(兵庫県)
- 第31回全国高等学校野球選手権大会決勝(阪神甲子園球場・8月20日)
- 湘南(神奈川県) 5-3 岐阜(岐阜県)
アメリカ大リーグ
編集- ワールドシリーズ
- ニューヨーク・ヤンキース(ア・リーグ) (4勝1敗) ブルックリン・ドジャース(ナ・リーグ)
誕生
編集- 1月8日 - 木之本興三(千葉県、サッカー、 2017年)[4]
- 1月10日 - ジョージ・フォアマン(アメリカ、ボクシング)
- 1月18日 - 伊原春樹(広島県、野球)
- 1月20日 - 関野吉晴(東京都、冒険家)
- 2月22日 - ニキ・ラウダ(オーストリア、レーシングドライバー、 2019年)[5]
- 2月25日 - リック・フレアー(アメリカ、プロレス)
- 4月23日 - 平野光泰(大阪府、野球、 2023年)[6]
- 4月27日 - 藤原喜明(岩手県、プロレス)
- 5月9日 - アーチー・マニング(アメリカ、アメリカンフットボール)
- 5月13日 - 弘田澄男(高知県、野球)
- 5月30日 - 道原裕幸(山口県、野球)
- 6月5日 - ガッツ石松(栃木県、ボクシング)
- 6月6日 - 中村勝広(千葉県、野球、 2015年)[7]
- 6月30日 - 山本和行(広島県、野球)
- 7月5日 - 川藤幸三(福井県、野球)
- 7月11日 - エメルソン・レオン(ブラジル、サッカー)
- 7月22日 - ラッセ・ビレン(フィンランド、陸上競技)
- 8月4日 - 今井雄太郎(新潟県、野球)
- 8月6日 - マイク・ラインバック(アメリカ、野球、 1989年)
- 8月29日 - スタン・ハンセン(アメリカ、プロレス)
- 9月4日 - トム・ワトソン(アメリカ、ゴルフ)
- 9月12日 - イリーナ・ロドニナ(ソビエト連邦、フィギュアスケート)
- 9月18日 - ピーター・シルトン(イギリス、サッカー)
- 9月27日 - マイク・シュミット(アメリカ、野球)
- 10月10日 - ロイヤル小林(熊本県、ボクシング)
- 10月20日 - ワレリー・ボルゾフ(ソビエト連邦、陸上競技)
- 10月21日 - 大場政夫(東京都、ボクシング、 1973年)
- 10月22日 - アルセーヌ・ベンゲル(フランス、サッカー)
- 11月27日 - 村田兆治(広島県、野球、 2022年)[8]
- 12月28日 - 佐々木恭介(兵庫県、野球)
死去
編集脚注
編集- ^ 沿革|日本体育大学について|大学案内|日本体育大学
- ^ 佐藤良男 著「東京教育大学時代(昭和24年〜38年) 〜保谷活動前期〜」、「世紀を越えて〜茗渓陸上競技101年の歩み〜」編集委員会 編 編『世紀を越えて〜茗渓陸上競技101年の歩み〜』筑波大学陸上競技部・陸上競技茗友会、2004年3月25日、37-44頁。
- ^ 全米水上選手権- NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス
- ^ ““命懸けでJリーグ生んだ男”木之本興三氏、死去 68歳心不全”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2017年1月17日) 2020年9月8日閲覧。
- ^ “F1で3度世界王者 ラウダ氏死去、70歳 不死鳥の異名”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2019年5月22日) 2020年9月8日閲覧。
- ^ “元近鉄の平野光泰氏死去、74歳 79年「奇跡のバックホーム」で初V貢献「江夏の21球」にも”. nikkansports.com. 日刊スポーツNEWS. (2023年9月17日) 2023年9月17日閲覧。
- ^ “阪神・中村GM急死…遠征先ホテルで発見 チーム再建見届けぬまま”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2015年9月24日) 2020年9月8日閲覧。
- ^ “「マサカリ投法」元プロ野球選手・村田兆治さんが死亡 東京・世田谷区の自宅火災で一酸化炭素中毒”. サンケイスポーツ. 産経デジタル. (2022年11月11日) 2023年9月17日閲覧。