.NET Foundation
NETエコシステムについてオープンソース開発と協力の促進を行う非営利団体
.NET Foundation (ドットネット・ファウンデーション、.NET財団) は、マイクロソフトによって設立された.NETエコシステムについてオープンソース開発と協力の促進を行う非営利団体である[4]。マイクロソフトが開催したBuild 2014で発表された[5]。OSIで定義されているように特定のライセンス依存することはなく、任意のオープンソースライセンスを選択することができる[6]。.NET Foundationでは管理するオープンソースプロジェクトをホストするのにGitHubを利用している[7]。
設立 | 2014年3月31日[1] |
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設立者 | マイクロソフト |
47-2119192[2] | |
法的地位 | 501(c)(6)団体 |
本部 | アメリカ合衆国 ワシントン州・レドモンド[2] |
理事 (Board of Directors) | ミゲル・デ・イカザ[3] |
理事 (Board of Directors) | Scott Hunter[3] |
理事 (Board of Directors) | Oren Novotny[3] |
最高経営責任者 (Executive Director) | Jon Galloway[3] |
ウェブサイト |
dotnetfoundation |
.NET FoundationはMicrosoft Open Technologies, Inc. (MS Open Tech) によって.NETコンパイラプラットフォーム (Roslyn) やASP.NETオープンソースプロジェクトなどの24のプロジェクトから始まった[5]。Xamarinはオープンソースの電子メールライブラリであるMimeKitとMailKitを含む6つのプロジェクトに貢献した[5]。2018年7月現在、.NET Core・Entity Framework・Managed Extensibility Framework・Umbraco・MSBuild・NuGet・Orchard CMS・WorldWide Telescopeなど556のプロジェクトを管理している[8]。
脚注
編集- ^ “.NET FOUNDATION”. Washington Secretary of State. 2018年7月8日閲覧。
- ^ a b “NET FOUNDATION”. GuideStar. 2018年7月8日閲覧。
- ^ a b c d “Meet the team”. .NET Foundation. 2018年7月8日閲覧。
- ^ “Microsoft Launches .NET Foundation To Foster The .NET Open Source Ecosystem”. TechCrunch (2014年4月4日). 2018年7月8日閲覧。
- ^ a b c “.NET Foundation Established to Foster Open Development” (2014年4月3日). 2018年7月8日閲覧。
- ^ “FAQ”. .NET Foundation. 2018年7月8日閲覧。
- ^ “.NET Foundation”. GitHub. 2018年7月8日閲覧。
- ^ “Projects”. .NET Foundation. 2018年7月8日閲覧。