麗泉里
宝塚歌劇団月組に所属する娘役
麗 泉里(うらら せんり、1月12日[1] - )は、元宝塚歌劇団月組の娘役。
うらら せんり 麗 泉里 | |
---|---|
生年月日 | 1月12日 |
出身地 | 日本 長野県東御市 |
身長 | 162cm |
血液型 | A型 |
職業 | 舞台俳優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2012年 - |
活動内容 |
2012年:宝塚歌劇団入団 2013年:月組配属 2024年:宝塚歌劇団退団 |
主な作品 | |
宝塚歌劇 『鳳凰伝』 | |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
来歴
編集2010年、宝塚音楽学校入学。
2012年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に98期生として入団[3]。入団時の成績は20番[3]。宙組公演「華やかなりし日々/クライマックス」で初舞台[3]。
2013年、組まわりを経て月組に配属[3]。
2017年、珠城りょう・愛希れいかトップコンビ大劇場お披露目となるショー「カルーセル輪舞曲」で、初のエトワールに抜擢[4]。
2023年のショー「万華鏡百景色」で再びエトワールを務める[4]。
2024年7月7日、月城かなと・海乃美月トップコンビ退団公演となる「Eternal Voice/Grande TAKARAZUKA 110!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[4]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
編集初舞台
編集組まわり
編集月組時代
編集- 2013年5月、『ME AND MY GIRL』(梅田芸術劇場)
- 2013年7 - 10月、『ルパン-ARSÈNE LUPIN-』『Fantastic Energy!』
- 2013年11 - 12月、『JIN-仁-』 - お夏『Fantastic Energy!』(全国ツアー)
- 2014年1月、『風と共に去りぬ』(梅田芸術劇場)
- 2014年3 - 6月、『宝塚をどり』『明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-』 - 新人公演:少年ジェイク(本役:晴音アキ)『TAKARAZUKA 花詩集100!!』 - 新人公演:少女(本役:叶羽時)
- 2014年7 - 8月、『宝塚をどり』『明日への指針-センチュリー号の航海日誌-』 - 少年ジェイク『TAKARAZUKA 花詩集100!!』(博多座)
- 2014年9 - 12月、『PUCK(パック)』 - 新人公演:クモの糸(本役:白雪さち花)『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』
- 2015年2 - 3月、『風と共に去りぬ』(中日劇場)
- 2015年4 - 7月、『1789-バスティーユの恋人たち-』 - 新人公演:リュシル(本役:琴音和葉)
- 2015年9月、『DRAGON NIGHT!!』(ドラマシティ・文京シビックホール)
- 2015年11 - 2016年2月、『舞音-MANON-』 - 新人公演:マノンの影(本役:叶羽時)/水の精霊『GOLDEN JAZZ』
- 2016年3 - 4月、龍真咲コンサート『Voice』(赤坂ACTシアター・ドラマシティ) - SENRI
- 2016年6 - 9月、『NOBUNAGA〈信長〉-下天の夢-』 - さつき、新人公演:小宰相局(本役:萌花ゆりあ)『Forever LOVE!!』
- 2016年10月、『FALSTAFF』(バウホール) - 酒場の女/仮面の女
- 2016年10 - 11月、『Bow Singing Workshop〜月〜』(バウホール)
- 2017年1 - 3月、『グランドホテル』 - 電話交換手、新人公演:メイド『カルーセル輪舞曲(ロンド)』 初エトワール[4]
- 2017年5月、『長崎しぐれ坂』 - 桃羽『カルーセル輪舞曲(ロンド)』(博多座) エトワール[4]
- 2017年7 - 10月、『All for One』 - アンヌ・マリー、新人公演:アンヌ(本役:憧花ゆりの)
- 2017年11 - 12月、『鳳凰伝』 - アデルマ『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』(全国ツアー)[4]
- 2018年2 - 5月、『カンパニー-努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-』 - 女子高生、新人公演:田中乃亜(本役:憧花ゆりの)『BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』
- 2018年6 - 7月、『雨に唄えば』(TBS赤坂ACTシアター) - 緑のドレスの女/白のドレスの女
- 2018年8 - 11月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 - 女官、新人公演:皇太后ゾフィー(本役:憧花ゆりの)[4]
- 2019年1月、『ON THE TOWN(オン・ザ・タウン)』(東京国際フォーラム) - ドローレス・ドローレス
- 2019年3 - 6月、『夢現無双』 - お通(少女)『クルンテープ 天使の都』
- 2019年7 - 8月、『ON THE TOWN(オン・ザ・タウン)』(梅田芸術劇場) - ダイアナ・ドリーム
- 2019年10 - 12月、『I AM FROM AUSTRIA-故郷(ふるさと)は甘き調(しら)べ-』 - ハンネ
- 2020年2月、『出島小宇宙戦争』(ドラマシティ・東京建物 Brillia HALL) - サツキ
- 2020年9 - 2021年1月、『WELCOME TO TAKARAZUKA-雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』 - ジジ
- 2021年2 - 3月、『ダル・レークの恋』(TBS赤坂ACTシアター・ドラマシティ) - 酒場の内儀
- 2021年5 - 8月、『桜嵐記(おうらんき)』 - 南朝の女房『Dream Chaser』
- 2021年10 - 11月、『川霧の橋』 - お甲『Dream Chaser-新たな夢へ-』(博多座)[4]
- 2022年1 - 3月、『今夜、ロマンス劇場で』 - 林英恵『FULL SWING!』
- 2022年5月、『Rain on Neptune』(舞浜アンフィシアター) - アメシスト
- 2022年7 - 10月、『グレート・ギャツビー』 - サリー
- 2022年11 - 12月、『ブラック・ジャック 危険な賭け』 - ヴィクトリア女王『FULL SWING!』(全国ツアー)[4]
- 2023年2 - 4月、『応天の門』 - 麗菊『Deep Sea-海神たちのカルナバル-』
- 2023年6月、『月の燈影(ほかげ)』(バウホール) - お勝
- 2023年8 - 11月、『フリューゲル-君がくれた翼-』 - マチルダ・ベルクマン『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』 エトワール[5][4]
- 2024年1月、『G.O.A.T』(梅田芸術劇場)
- 2024年3 - 7月、『Eternal Voice 消え残る想い』 - アンナ・クリフトン『Grande TAKARAZUKA 110!』 退団公演[4]
出演イベント
編集宝塚歌劇団退団後の主な活動
編集脚注
編集注釈
編集- ^ 外部出演。
出典
編集- ^ a b c d e 『宝塚おとめ 2024年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2024年、51頁。ISBN 978-4-86649-258-2。
- ^ 『ザ・タカラヅカⅥ 月組特集』 宝塚クリエイティブアーツ、2015年、70頁。ISBN 978-4-908135-41-5。
- ^ a b c d 100年史(人物) 2014, p. 124.
- ^ a b c d e f g h i j k Memories of 麗泉里 タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 月城かなと、海乃美月 東西対立時代の恋をコミカルに「フリューゲル」開幕 薮下哲司の宝塚歌劇支局プラス。
- ^ 5年に1度の「演劇人祭」劇団新派、宝塚歌劇、坂東玉三郎らが祝賀芸能を披露 ステージナタリー。
参考文献
編集- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。