鹿嶋市(かしまし)は、茨城県南東部の鹿行地域に位置する。人口は6万4849人。

かしまし ウィキデータを編集
鹿嶋市
鹿嶋市旗 鹿嶋市章
鹿嶋市旗
1980年7月10日制定
鹿嶋市章
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 茨城県
市町村コード 08222-8
法人番号 6000020082228 ウィキデータを編集
面積 106.04km2
総人口 64,858[編集]
推計人口、2024年11月1日)
人口密度 612人/km2
隣接自治体 潮来市神栖市行方市鉾田市
市の木 マツ
市の花 ハマナス
市の鳥 キジ
鹿嶋市役所
市長 田口伸一
所在地 314-8655
茨城県鹿嶋市大字平井1187-1
北緯35度57分56秒 東経140度38分41秒 / 北緯35.96564度 東経140.64483度 / 35.96564; 140.64483座標: 北緯35度57分56秒 東経140度38分41秒 / 北緯35.96564度 東経140.64483度 / 35.96564; 140.64483

鹿嶋市役所
外部リンク 公式ウェブサイト

鹿嶋市位置図

― 市 / ― 町・村

特記事項 コミュニティ放送FMかしま
ウィキプロジェクト

概要

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常陸国一宮である鹿島神宮鳥居前町として古くから知られた。太平洋北浦、さらにそこからつながる霞ヶ浦利根川水系に挟まれた位置にあるため水運の要地であったが、明治時代以降は物流・旅客の中心が鉄道など陸路に移って水運が廃れ、一時は「陸の孤島」とも呼ばれた[1]。砂が多く農地としてはやせており生活は苦しかったが、上記のように湖や川が近く工業用水が豊富だったため、昭和30年代後半、南隣の神栖市にまたがって堀込式港湾である鹿島港を建設し、重工業を誘致する「鹿島開発」計画が始動[1][2]。昭和40年代以降は鹿島臨海工業地帯が形成され、鉄鋼会社や石油コンビナートが立地する工業都市となった。

特に、鹿島製鉄所を建設して、関西から関東へと進出した住友金属工業(住金)の存在感は大きく、住友金属工業蹴球団から発展したJリーグ鹿島アントラーズのホームスタジアム(カシマサッカースタジアム)やクラブハウスがあることで、関東有数の「サッカーの街」にもなった[1]。住金の合併で誕生した日本製鉄企業城下町と形容されることもある。

現在の鹿嶋市は、1995年平成7年)に旧鹿島郡鹿島町が同郡大野村を編入して市制を施行した自治体である。合併以前は鹿島神宮や鹿島アントラーズ同様「島」の字が使われ「嶋」の字を一般に使用する習慣はなかった。合併に際し旧鹿島町は、鹿島神宮や鹿島アントラーズの知名度などを理由に合併後の市名をそのまま「鹿島市」とすることを希望していたが、既に佐賀県鹿島市が存在しており、重複を避けるために「鹿嶋神宮」(『延喜式神名帳』における表記)にちなみ異体字の「嶋」を用いて「鹿嶋」に自治体名を改めた[3]

この名残で、現在でも市内では鹿島アントラーズのほかにも鹿嶋市立鹿島中学校日本製鉄東日本製鉄所鹿島地区など「鹿島」の表記が団体・施設・企業などとしてごく一般的に使われている[3]

地理

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北浦
 
下津(おりつ)海水浴場
後方の煙突群は鹿島臨海工業地帯

茨城県の南東部、東京から110km(キロメートル)東北東に位置する。東側を太平洋(鹿島灘)、西側を北浦およびそこから外浪逆浦や常陸利根川へとつながる鰐川に挟まれ、東西の幅が10kmに満たない細長い市域をもつ。そのほとんどが鹿島台地の一部にあたり、東の海面・西の湖面標高と台地部分の標高差は大きいところで40メートルほどになる[4]。また海岸部は鹿島砂丘の一部にあたり、台地ともども耕作に適した土地が少なかったことから長らく開発・発展が遅れた地域であった。こうした背景から後に「鹿島開発」と称した大規模工業開発が行われることとなり、前述のように鹿島臨海工業地帯が整備された。

生活圏としてはJR東日本鹿島線東関東自動車道経由の高速バスなどで千葉県東部(香取市成田市銚子市など)方面および東京方面との交通が密であり、これらの地域との関係が深い一方で、県の中心である水戸市や、霞ヶ浦西岸の土浦市などとのつながりは、茨城県内の他地域と比べて弱い。

気候

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鹿嶋(1991年 - 2020年)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 19.3
(66.7)
23.6
(74.5)
24.3
(75.7)
29.4
(84.9)
32.9
(91.2)
35.6
(96.1)
36.6
(97.9)
37.2
(99)
36.4
(97.5)
32.8
(91)
27.5
(81.5)
23.8
(74.8)
37.2
(99)
平均最高気温 °C°F 9.4
(48.9)
9.9
(49.8)
12.8
(55)
17.5
(63.5)
21.7
(71.1)
24.2
(75.6)
28.3
(82.9)
29.9
(85.8)
26.3
(79.3)
21.3
(70.3)
16.6
(61.9)
11.8
(53.2)
19.1
(66.4)
日平均気温 °C°F 4.7
(40.5)
5.4
(41.7)
8.5
(47.3)
13.1
(55.6)
17.3
(63.1)
20.3
(68.5)
24.1
(75.4)
25.6
(78.1)
22.7
(72.9)
17.9
(64.2)
12.5
(54.5)
7.2
(45)
15.0
(59)
平均最低気温 °C°F 0.3
(32.5)
1.0
(33.8)
4.2
(39.6)
9.0
(48.2)
13.6
(56.5)
17.3
(63.1)
21.0
(69.8)
22.7
(72.9)
19.9
(67.8)
14.7
(58.5)
8.5
(47.3)
2.9
(37.2)
11.3
(52.3)
最低気温記録 °C°F −5.8
(21.6)
−6.0
(21.2)
−3.7
(25.3)
−0.7
(30.7)
5.1
(41.2)
9.8
(49.6)
13.8
(56.8)
15.8
(60.4)
10.5
(50.9)
4.7
(40.5)
0.7
(33.3)
−3.8
(25.2)
−6.0
(21.2)
降水量 mm (inch) 88.2
(3.472)
72.1
(2.839)
129.8
(5.11)
123.3
(4.854)
132.7
(5.224)
145.4
(5.724)
134.8
(5.307)
102.3
(4.028)
210.9
(8.303)
273.7
(10.776)
105.8
(4.165)
66.6
(2.622)
1,581.9
(62.28)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 6.7 7.3 11.2 10.7 10.7 11.6 10.1 7.3 11.4 11.8 8.5 6.7 114.2
平均月間日照時間 189.5 173.3 176.6 187.4 184.2 140.1 165.9 204.3 149.5 136.8 145.2 168.1 2,020.8
出典1:Japan Meteorological Agency
出典2:気象庁[5]

隣接している自治体

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歴史

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年表

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鹿島郡鹿島町

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大野村の歴史については「大野村 (茨城県鹿島郡)」の項を参照。

市制施行以後

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行政区域変遷

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  • 変遷の年表
鹿嶋市市域の変遷(年表)
月日 現鹿嶋市市域に関連する行政区域変遷
1889年(明治22年) 4月1日 町村制施行に伴い、以下の町村がそれぞれ発足[12][13][14][15][16]
  • 旧鹿島町
    • 鹿島町 ← 宮中村・根三田村
    • 高松村 ← 佐田村・下塙村・谷原村・長栖村・粟生村・木滝村・鉢形村・平井村・泉川村
    • 豊津村 ← 大船津村・爪木村
    • 豊郷村 ← 田谷村・猿田村・田谷沼新田・田野辺村・沼尾村・須賀村・山野上村
    • 波野村 ← 神向寺村・清水村・明石村・小宮作村・下津村
  • 大野村
    • 大同村 ← 志崎村・大小志崎村・武井村・武井釜村・津賀村・浜津賀村・和村・棚木村・荒井村・青塚村・角折村
    • 中野村 ← 中村・奈良毛村・林村・小山村・荒野村
1954年(昭和29年) 9月15日 鹿島町が高松村豊津村豊郷村波野村と合併して鹿島町となる。
1955年(昭和30年) 3月3日 大同村中野村が合併し大野村が発足。
1995年(平成7年) 9月1日 鹿島町が大野村を編入。
  • 同日、改称・市制施行し、鹿嶋市となる。
  • 変遷表
鹿嶋市市域の変遷表
1868年
以前
明治22年
4月1日
明治22年 - 昭和19年 昭和20年 - 昭和64年 平成元年 - 現在 現在
宮中村 鹿島町 鹿島町 昭和29年9月15日
鹿島町
平成7年9月1日
鹿嶋市に市制改称
鹿嶋市
根三田村
佐田村 高松村 高松村
下塙村
谷原村
長栖村
国末村
粟生村
木滝村
鉢形村
平井村
泉川村
大船津村 豊津村 豊津村
爪木村
田谷村 豊郷村 豊郷村
猿田村
田谷沼新田
田野辺村
沼尾村
須賀村
山野上村
田谷村 波野村 波野村
猿田村
田谷沼新田
田野辺村
沼尾村
志崎村 大同村 大同村 昭和30年3月3日
大野村
平成7年9月1日
鹿島町に編入
大小志崎村
武井村
武井釜村
津賀村
浜津賀村
和村
棚田村
荒井村
青塚村
角折村
中村 中野村 中野村
奈良毛村
林村
小山村
荒野村

行政

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歴代市長

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氏名 就任年月日 退任年月日 備考
初代 五十里武 1995年9月1日 1998年4月23日 旧鹿島町長
2-5代 内田俊郎 1998年4月24日 2014年4月23日
6-7代 錦織孝一 2014年4月24日 2022年4月23日
8代 田口伸一 2022年4月24日 現職

役所

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  • 鹿嶋市役所 - 鹿嶋市大字平井1187-1
    • 大野出張所 - 鹿嶋市大字津賀1919-1

警察

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  • 鹿嶋警察署
    • 宮中交番、荒井駐在所、小山駐在所、津賀駐在所

消防

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  • 鹿島地方事務組合消防本部
    • 鹿嶋消防署
    • 大野消防署

国の行政機関

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議会

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議会

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衆議院

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当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 重複
額賀福志郎 77 自由民主党 110,831票
藤田幸久 71 立憲民主党 61,103票

経済

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第一次産業

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2020年時点では第一次産業の就業人口比率は3.0%となっている。

漁業

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市に面した鹿島灘では様々な海産物が獲れる。タコヒラメなどが有名であり、特にハマグリは全国的にも知られる。
また、2019年度の漁獲量は1,422tであり、茨城県内でのシェアは0.5%となっている[18]

農業

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2018年時点での推計農業産出額は38.6億円である[18]

第二次産業

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鹿島臨海工業地帯

高度経済成長期に、神栖市とともに鹿島港を中心とした鹿島臨海工業地帯が造成されて以降、工業都市として発展した。日本製鉄企業城下町となっており、市内には日本製鉄系列の企業が数多く立地している。また、工業地帯には風力発電所火力発電所などが置かれている。
また、2020年時点では第二次産業就業人口比率は32.6%となっている。

市内に工場・事業所を置く主要企業

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第三次産業

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市の商業地域は、国道124号沿いや鹿嶋市役所前通りがある宮中地区・鉢形地区を中心に広がっている。ショッピングセンターチェリオを中心とし、家電量販店、ホームセンター、ディスカウントストア、書店、飲食店などロードサイド店舗が数多く並ぶ。
また、2020年時点では第三次産業就業人口比率は59.0%となっている。

市内にある主な商業施設

金融

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姉妹・友好都市

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海外

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地域

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人口

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鹿嶋市と全国の年齢別人口分布(2005年) 鹿嶋市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 鹿嶋市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
鹿嶋市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 34,700人
1975年(昭和50年) 48,230人
1980年(昭和55年) 51,355人
1985年(昭和60年) 55,924人
1990年(平成2年) 59,092人
1995年(平成7年) 60,667人
2000年(平成12年) 62,287人
2005年(平成17年) 64,435人
2010年(平成22年) 66,093人
2015年(平成27年) 67,879人
2020年(令和2年) 66,950人
総務省統計局 国勢調査より

また、2020年時点での各種人口統計は以下の通りである。なお、一部の数値は四捨五入されている。

  • 人口増減率(3年前比):0.43%減
  • 出生者数:484人
  • 死亡者数:691人
  • 転入者数:2,510人
  • 転出者数:2,425人
  • 外国人人口:898人
  • 労働者人口:32,243人
  • 女性労働力率:45.6%
  • 昼間人口:72,397人
  • 昼夜間人口比率:106.66%
  • 完全失業率:4.3%
  • 生産年齢人口比率:57.49%
  • 老年人口比率:30.08%
  • 後期高齢者比率:13.50%
  • 可住地人口密度:851.0人/km2
  • 合計特殊出生率:1.77
  • 平均年齢:46.5歳
  • 男性平均寿命:79.6歳
  • 女性平均寿命:86.1歳

町名一覧

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スポーツ

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茨城県立カシマサッカースタジアム
 
鹿島神宮参道脇にある鹿島アントラーズのモニュメント

サッカー

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鹿島アントラーズの本拠地であり、アントラーズを核に地域ぐるみでサッカー地域おこしに活用している。Jリーグ発足以降、近年は高校サッカーにおいて、鹿島高等学校鹿島学園高等学校などが全国高等学校サッカー選手権大会に出場(2019年度大会時点で鹿島は6回出場、鹿島学園は8回出場)するなど、鹿嶋は茨城県内サッカーの中心地になりつつあり、アントラーズには鹿島ユースチームからの生え抜きの選手も増えてきている。またアントラーズユースは鹿島学園との提携による昼型トレーニングシステム確立など、文武両面での成長を促す強化スタイルを打ち出している[19]2002年FIFAワールドカップの開催地にも選ばれた。

野球

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サーフィン

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太平洋に面した鹿島灘には広範囲にわたり良質な波が絶え間なく打ち寄せ、高速道路による東京都心からのアクセスも良く、週末には東京都や埼玉県から大勢のサーファーが訪れる。平井海岸や下津海岸をはじめ、数々の良質なビーチブレイクが楽しめる事により水温が低くなる冬でも大勢のサーファーで賑う。近年ではJPSA(日本プロサーフィン連盟)主催の鉾田プロ(ロングボード)がトップサンテポイントにて開催されている。

スポーツ施設

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教育

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高等学校

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中学校

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小学校

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  • 市立
    • 三笠小学校
    • 鹿島小学校
    • 平井小学校
    • 高松小学校
    • 鉢形小学校
    • 波野小学校
    • 豊郷小学校
    • 豊津小学校
    • 大同東小学校
    • 大同西小学校
    • 中野東小学校
    • 中野西小学校

文化施設

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図書館

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博物館

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ホール・コミュニティセンター

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交通

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鹿島神宮駅 駅舎(2019年9月)
鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線
(鹿島灘駅-鹿島大野駅間)
国道51号・国道124号との分岐
鹿嶋市大字宮中
国道51号鹿嶋バイパス
カシマサッカースタジアム付近
鹿嶋市大字明石
高速バス「かしま号」(JRバス関東)
鹿島港

鉄道路線

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中心駅:鹿島神宮駅

  東日本旅客鉄道(JR東日本)
鹿島線
鹿島神宮駅 - 鹿島サッカースタジアム駅
鹿島臨海鉄道
大洗鹿島線
鹿島灘駅 - 鹿島大野駅 - 長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅 - 荒野台駅 - 鹿島サッカースタジアム駅 - 鹿島神宮駅
鹿島臨港線(貨物線)
鹿島サッカースタジアム駅

道路

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市内に高速道路はない。東関東自動車道の終点となるはずだったが、基本計画段階には行方市を経て北上するルートに変更され、潮来ICから鹿嶋市方面への計画は放棄された。

高速バス

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鹿嶋市と都心方面を結ぶ高速バスは鹿島神宮駅を始発(一部はカシマサッカースタジアム始発)とし、鹿嶋市内、神栖市、潮来市を経由する。
鹿島神宮駅と東京駅を結ぶ「かしま号」は、都心方面への利用客や鹿島臨海工業地帯への出張客、カシマサッカースタジアムで開催される鹿島アントラーズの試合観戦客を中心に利用されている。時間帯により経由地が異なる(大半は、鹿島宇宙センターを経由するが、1時間に1本程度、クラブハウスを経由する便がある)。

現在、東京駅発着の高速バス路線の中では便数・利用者数が最も多いドル箱路線となっている。全路線とも、鹿島神宮駅~水郷潮来バスターミナル間の途中乗降はできない。
■…全便予約制(ただし空席があれば乗車可) ◆…交通系ICカード(SuicaPASMO)利用可

路線バス

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鹿嶋市内で運行されている路線バスは、近隣の市を経由して、千葉県側の銚子駅小見川駅、行方(麻生)方面を結ぶ路線や鹿嶋市内を循環するコミュニティバスが運行されており、全ての路線が鹿島神宮駅を経由する。

港湾

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メディア

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常陸鹿島テレビ中継局送信設備

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デジタル中継局
放送局名 リモコンキーID 物理チャンネル 空中線電力 ERP 放送対象地域 放送区域内世帯数 開局年月日
NHK水戸総合テレビ 1 20 3W 15.5W 茨城県 3万6467世帯 2004年12月1日
NHK東京教育テレビ 2 26 全国放送
NTV日本テレビ 4 25 12W 関東広域圏 3万8763世帯 2008年12月16日
EXテレビ朝日 5 24
TBSテレビ 6 22
TXテレビ東京 7 23
CXフジテレビ 8 22

放送局

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ラジオ

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新聞

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名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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寺院・神社

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公園

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レジャー

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祭り・イベント

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出身有名人

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歴史上の人物

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スポーツ選手

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文化人・芸能人

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鹿嶋市を舞台にした作品

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映画

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テレビドラマ

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その他

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鹿嶋市にちなんだ詞

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  • 鹿島立ち」:遠い旅路への出発。律令時代、鹿島周辺の民衆が、鹿島神宮で必勝祈願をしてから、大宰府のある北九州に赴いたことに由来する。
  • 鹿島の事触れ」:大きな出来事の発生を暗示すること。幸運にも凶運にも用いられる。鹿島神宮の神官が、農村にを配って歩いたことに由来する。

脚注

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出典

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  1. ^ a b c 【まちの記憶】鹿島神宮かいわい(茨城県鹿嶋市)不可能を可能に サッカー愛の地:水運廃れ「陸の孤島」工業地帯に変身朝日新聞』夕刊2022年12月12日4面(2023年1月16日閲覧)
  2. ^ 鹿島港の概要 茨城県鹿島港湾事務所(2023年1月16日閲覧)
  3. ^ a b 小野寺敦 監修『茨城「地理・地名・地図」の謎』 (2014, pp. 31–32)
  4. ^ 地理院地図(電子国土Web)2016年12月31日閲覧。
  5. ^ 鹿嶋 過去の気象データ検索”. 気象庁. 2024年2月8日閲覧。
  6. ^ 鹿嶋デジタル博物館 常陸大掾平氏と鹿島”. 2022年11月23日閲覧。
  7. ^ 鹿嶋市教育委員会 社会教育課「鹿嶋デジタル博物館」
  8. ^ a b 鹿嶋市/ホームタウン(鹿島開発) 2016年12月31日閲覧
  9. ^ 字区域の変更(昭和60年5月30日 茨城県告示864号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7351号: pp. pp.2-4, (1985年5月30日)[http://soumu.pref.ibaraki.jp/file/PDF/1985/198505/n7351.pdf 字区域の変更(昭和60年5月30日 茨城県告示864号)] ([[Portable Document Format|PDF]])&rft.jtitle=茨城県報&rft.date=1985年5月30日&rft.volume=第7351号&rft.pages=pp. pp.2-4&rft.pub=茨城県&rfr_id=info:sid/ja.wikipedia.org:鹿嶋市"> 
  10. ^ 町の名称変更 (平成7年8月8日 自治省告示第144号)2014年7月5日閲覧
  11. ^ 町を市とする処分 (平成7年8月8日 自治省告示第145号)2014年7月5日閲覧
  12. ^ 『鹿島町史 第3巻』、(鹿島町、1981年)
  13. ^ 『鹿島町史 第4巻』(鹿島町、1984年)
  14. ^ 鹿島町史編さん委員会編『鹿島町史 第5巻』(鹿嶋市、1997年)
  15. ^ 大野村史編さん委員会編『大野村史』(大野村教育委員会、1979年)
  16. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 8 茨城県』角川書店、1983年 ISBN 4040010809
  17. ^ 平成31年4月21日執行 鹿嶋市議会議員一般選挙 立候補届出一覧”. 鹿嶋市. 2019年5月13日閲覧。
  18. ^ a b 市町村の姿 グラフと統計でみる農林水産業”. 鹿嶋市. 2021年4月29日閲覧。
  19. ^ 鹿島アントラーズ オフィシャルサイト”. 2020年10月23日閲覧。

参考文献

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  • 小野寺敦 監修「地名と方言にまつわる不思議にせまる」『茨城「地理・地名・地図」の謎』(初版)実業之日本社〈じっぴコンパクト新書〉、2014年、pp.31-32頁。ISBN 978-4-408-45517-4 
  • 週刊東洋経済『都市データパック 2020年版』東洋経済新報社、2020年。

関連項目

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外部リンク

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