髙岡望
日本の外交官
髙岡 望(たかおか のぞむ、1959年〈昭和34年〉7月30日 - )は、千葉県出身の日本の外交官[1]。
在ヒューストン総領事、在エディンバラ総領事などを経て、2021年10月から2024年1月にかけて駐カメルーン兼チャド大使(2022年1月以降は兼中央アフリカ共和国大使)を務めた。
略歴
編集- 1982年3月 東京大学教養学部教養学科卒業
- 1982年4月 外務省入省
- 1998年7月 大臣官房総務課企画官
- 1998年7月 内閣官房内閣内政審議室 兼 中央省庁等改革推進本部事務局 企画官(~2000年6月まで)
- 2000年1月 大臣官房総務課査察室長
- 2001年4月 大臣官房文化交流部人物交流課長
- 2002年8月 在イタリア日本国大使館 参事官
- 2006年8月 法務省入国管理局登録管理官
- 2008年8月 外務省 在スウェーデン日本国大使館 公使
- 2011年1月 在イラン日本国大使館 公使
- 2013年8月 在ヒューストン日本国総領事館 総領事
- 2015年12月 独立行政法人中小企業基盤整備機構 業務統括役
- 2018年9月 在エディンバラ日本国総領事館 総領事
- 2021年10月 カメルーン国兼チャド国駐箚 特命全権大使
- 2022年1月 兼中央アフリカ国駐箚
- 2024年1月 依願免職
同期
編集- 秋葉剛男(21年国家安全保障局長・18年外務事務次官)
- 伊藤伸彰(16年ウズベキスタン大使)
- 岡浩(21年エジプト大使・19年マレーシア大使・16-17年トルコ大使)
- 斎木尚子(17年外務省研修所長・15年国際法局長)
- 嶋崎郁(20年ヨルダン大使・17年チェコ大使)
- 能化正樹(21年駐スウェーデン大使・18年駐エジプト大使)
- 髙岡望(21年カメルーン大使)
- 髙瀨寧(21年ラトビア大使・17年メキシコ大使・14年中南米局長)
- 林肇(20年英国大使・19年内閣官房副長官補・17年ベルギー大使)
- 引原毅(19年ウィーン代表部大使・15年ラオス大使)
- 藤村和広(22年フィンランド大使・18年キューバ大使)
- 星山隆(22年ボツワナ大使)
- 柳秀直(20年ドイツ大使・17年ヨルダン大使)
- 新井辰夫(18年セネガル大使・15年ジブチ大使)
- 岩藤俊幸(17年ジンバブエ大使)
- 倉光秀彰(21年モロッコ大使・18年コートジボワール大使)
- 中山泰則(20年ギリシャ大使)
- 平木塲弘人(18年外務省研修所副所長)
- 山田淳(2021年カザフスタン大使・2018年アルメニア大使)
- 山本条太(21年オマーン大使・19年関西担当大使・16年フィンランド大使)
- 松田邦紀(2021年ウクライナ大使・2018年パキスタン大使)
脚注
編集- ^ “令和六年一月二十六日付人事異動”. 外務省. 2024年3月22日閲覧。