飯塚浩彦
日本のジャーナリスト
飯塚 浩彦（いいづか ひろひこ、1957年（昭和32年）9月15日[1] - ）は、日本のジャーナリスト、実業家。産業経済新聞社（産経新聞社）取締役会長、関西テレビ放送取締役。
いいづか ひろひこ 飯塚 浩彦 | |
|---|---|
| 生誕 |
1957年9月15日（67歳） 兵庫県 |
| 国籍 |
 日本 |
| 出身校 | 滋賀大学経済学部 |
| 職業 | ジャーナリスト、実業家 |
来歴・人物
編集1981年（昭和56年）、産経新聞社に入社[2]。社会部記者、社会部や経済部のデスクなどを経て、2005年大阪本社編集局次長兼社会部長、2009年大阪本社編集局長兼写真報道局長。
2011年（平成23年）取締役東京本社編集局長、2013年常務取締役、2015年専務取締役[3]。この間、2014年に日本新聞協会編集委員会の代表幹事を務める。
社長時代
編集2017年（平成29年）6月、代表取締役社長に就任し[4] 、僚紙『フジサンケイ ビジネスアイ』を発行する日本工業新聞社会長にも就いた[5]。
2021年（令和3年）8月、大阪本社管内の複数の販売所が、景品表示法が定める上限額を超えるビールや米などの景品を購読者に提供し、本社も推奨・容認していたとされる問題を受け、産経新聞社は飯塚を3カ月間、減俸30％とするなど役員3人と幹部社員5人に対する処分を発表した[6][7]。
2022（令和4年）5月、ロシアのウクライナ侵攻に伴うロシア政府による日本への報復措置（ロシア連邦への日本政府の政策に対する報復措置に関してのロシア外務省声明）によって、ロシア連邦への入国を恒久的に禁止された[8][9]。6月代表取締役会長に退く[10]。
脚注・参考文献
編集- ^ 日本新聞協会『日本新聞年鑑 '00/'01年版』電通、2000年11月、473頁。ISBN 9784885531415。
- ^ “http://www.himeji-hyg.ed.jp/hayashida-j（PDF）” 2017年1月14日閲覧。
- ^ “【人事】産経新聞社役員”. 産経ニュース（http://sankei.com/）. (2015.6.24 05:01) 2017年1月14日閲覧。
- ^ 産経新聞朝刊2017年6月24日「人事」産経新聞社役員
- ^ 産経新聞朝刊2017年6月24日「人事」日本工業新聞社役員
- ^ “産経新聞社が社長らを処分 上限超える景品問題：朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2021年8月14日). 2022年9月6日閲覧。
- ^ “本社、担当常務を降格 前大阪販売局長らも処分 景表法違反 再発防止策発表”. 産経新聞. (2021年8月13日) 2023年3月7日閲覧。
- ^ “ロシア外務省：Заявление МИД России об ответных мерах на политику правительства Японии в отношении Российской Федерации”. www.mid.ru. 2022年5月4日閲覧。
- ^ “ロシア入国禁止の対象者リスト”. 日本経済新聞. (2022年5月4日) 2023年3月7日閲覧。
- ^ “産経新聞社長に近藤氏”. 産経新聞. (2022年5月24日) 2023年3月7日閲覧。