頃安祐良
頃安 祐良(ころやす ゆうすけ、1984年12月24日 - )は、日本の映画監督。岡山県津山市出身[1]。岡山県立津山高等学校卒業[2]。日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻博士前期課程修了[3]。
ころやす ゆうすけ 頃安 祐良 | |
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生年月日 | 1984年12月24日(39歳) |
出生地 | 日本・岡山県 |
ジャンル | 映画監督 |
主な作品 | |
映画 『穢れ多き、人に非ず』 |
略歴・人物
編集大学時代から多くの自主映画を製作。卒業制作として発表した「穢れ多き、人に非ず」が第11回京都国際学生映画祭で準グランプリを受賞。代表作「シュナイダー」は東京学生映画祭グランプリをはじめ、第31回ぴあフィルムフェスティバルなどの様々な映画祭に入選した[4]。「あの娘、早くババアになればいいのに」は第7回田辺・弁慶映画祭で弁慶グランプリと市民賞をW受賞[5]。
また、映画を製作する一方で、アイドルネッサンスやトクマルシューゴ、埋火のミュージックビデオを製作。SKE48や乃木坂46といったアイドルグループのCD特典映像も手がけている。
監督作品
編集映画
編集- 穢れ多き、人に非ず(2007年)
- シュナイダー(2008年)
- Milord(2009年)
- Milord #2(2009年)
- パンティの話(2009年) - 三代川達として参加
- Goodnight Bad Morning(2009年)
- マイ・サンシャイン(2010年)
- ひからびた肌(2011年)
- 想いは壁を通り抜けて、好きな人に逢いに行く(2011年)
- ぴかぴか(2012年)
- 降霊(2012年)
- あなたの知らない怖い話4(2012年)
- あの娘、早くババアになればいいのに(2013年)
- もここの初恋(2014年)
- マイ・フレンドシップ・キルト(2015年)
- 「トウキョーの夜」の朝(2015年)
- ファーストアルバム(2016年)
- Qちゃん(2016年)
- 中年よ、神話になーれ!(2017年)
ドラマ
編集- Re:Mind(2017年) - 第7話、第8話
- 東京BTH〜TOKYO BLOOD TYPE HOUSE〜(2018年)[6]
- スイートモラトリアム(2023年)監督・脚本
- アクトレス(2023年)監督
- Qrosの女 スクープという名の狂気(2024年、テレビ東京) - 監督[7]
- めんつゆひとり飯2(2024年、BS松竹東急)監督
ミュージックビデオ
編集- トクマルシューゴ
- 「Parachute」(2007年)
- 埋火
- 「溺れる魚」(2011年)
- 小林絵未梨
- 「涙の湘南」(2012年)
- アイドルネッサンス :
- 「太陽と心臓」(2014年)
- 「初恋」(2014年)
- 「YOU」(2015年)
- 「君の知らない物語」(2016年)
- 「5センチメンタル」(2017年)
- 「前髪」(2017年)
- サンミニ
- 「BOUNCE!!」(2015年)
- 虹のコンキスタドール
- 「↓エイリアンガール・イン・ニューヨーク↑」(2016年)
- 原田珠々華
- 「Moon Light」(2019年)
- 乃木坂46
- 「時々思い出してください」(2019年)
- 「口ほどにもないKISS」(2021年)
- 「私の色」(2021年)
- 「僕たちのサヨナラ」(2023年)
- 「相対性理論に異議を唱える」(2024年)
- 大原ゆい子
- 「まっすぐ」(2021年)
- 日向坂46
- 「ゴーフルと君」(2022年)
プロモーションビデオ
編集- 乃木坂46
- 桜井玲香 個人PV「苦手克服!明日への第一歩」(2012年)
- 井上小百合 個人PV「ともだちのともだち」(2014年)
- 若月佑美 個人PV「卒業式のあとに、」(2014年)
- 井上小百合&斉藤優里 ペアPV「愛の飛び蹴り」(2015年)
- 深川麻衣&若月佑美 ペアPV「結婚式/ロマンス」(2015年)
- 高山一実 個人PV「誰がために」(2015年)
- 伊藤万理華 個人PV「20」(2016年)
- 久保史緒里 個人PV「個人PVについて私が知っている五、六の事柄」(2017年)
- 吉田綾乃クリスティー 個人PV「一ヶ月前、春のうた」(2018年)
- 井上小百合 個人PV「Weekend」(2018年)
- 齋藤飛鳥 個人PV 「ラブ・ストーリーは凸電に」 (2021年)
- 五百城茉央「いおき PHASE7」(2023年)
- 欅坂46
- けやき坂46 特典映像:「けやきちゃんと。」(2019年)
- 日向坂46
- けやき坂46ストーリー ~ひなたのほうへ~(2019年)
- 「柿崎芽実」「佐々木美玲」「河田陽菜」(Type-A収録)
- 「金村美玖」「富田鈴花」「渡邉美穂」(Type-B収録)
- 「加藤史帆」「東村芽依」「宮田愛萌」(Type-C収録)
- 個人PV "改めまして、はじめまして"(2021年)
- 高瀬愛奈 個人PV「ホントのワタシ。」
- 渡邉美穂 個人PV「普通にあこがれて」
- けやき坂46ストーリー ~ひなたのほうへ~(2019年)
- あ、ピンチ。
- 牛乳寒天なつみん 個人PV「かわいいもの feat. WM」(2017年)
その他の作品
編集- 夢眠ねむ&Maa 夢眠姉妹のわくわく♡キュイジンヌ - ディレクター
- 中元日芽香ドキュメンタリー「最後のあいさつ~Her Last Bow~」(2018年) - 監督
- きくちゃんの愉快な旅(2018年9月2日 加藤史帆監督、予告編のみ・本編未公開) - 監督補佐[8]
受賞歴
編集穢れ多き、人に非ず
- 第11回京都国際学生映画祭 - 準グランプリ[9]
シュナイダー
- 第12回水戸短編映像祭 - 入選[要出典]
- 第21回東京学生映画祭 - グランプリ[4]
- 第31回ぴあフィルムフェスティバル - 入選[要出典]
- 京都国際学生映画祭特別上映作品[要出典]
- うえだ城下町映画祭 - 古厩智之賞受賞[10]
マイ・サンシャイン
- 第14回水戸短編映像祭 - 準グランプリ[11]
想いは壁を通り抜けて、好きな人に逢いに行く
- 第12回TAMA NEW WAVE - 入選[12]
あの娘、早くババアになればいいのに
もここの初恋
- 第16回 DigiCon6 ASIA JAPAN Awards 銀賞
- 富山水辺の映像祭スフィア2014 優秀賞
- 第5回 伊勢崎映画祭 伊勢市長賞
- 第五回武蔵野映画祭 審査員特別賞
- 第7回よなご映像フェスティバル 古川タク賞
中年よ、神話になーれ!
- 第11回さぬき映画祭 さぬきストーリー・プロジェクト ショートムービーコンペティション - グランプリ[14]
脚注
編集- ^ “津山での映画祭で上映へ 短編映画ロケ始まる【岡山・津山市】 | OHK 岡山放送”. OHK 岡山放送. 2024年11月9日閲覧。
- ^ 同窓会管理者 (2022年7月13日). “2022年同窓会総会・懇親会開催のご案内 | 津山高校関東同窓会”. 2024年11月9日閲覧。
- ^ “1gramix.6作目、頃安祐良監督俳優ADWS&新作出演者&見学者を募集!|シネマプランナーズ”. cinepu.com. 2024年11月9日閲覧。
- ^ a b “若い力に驚いた! 第21回東京学生映画祭レポート”. シネマジャーナル (2009年6月7日). 2018年11月4日閲覧。
- ^ a b “第7回田辺・弁慶映画祭コンペティション部門受賞作品決定!”. 田辺・弁慶映画祭実行委員会 (2013年11月10日). 2018年11月4日閲覧。
- ^ “稲垣吾郎×要潤×勝地涼のAmazonドラマ『東京BTH』12月配信 草彅剛も登場”. CINRA.NET (2018年10月19日). 2018年11月4日閲覧。
- ^ ドラマ公式サイト|イントロ|番組概要
- ^ “けやき坂・加藤“監督”映像作品をファン激賞 「劇場で場で見られるのはいつ?」 “補佐役”頃安監督「いつか本当に映画化することを願って…」”. zakzak (2018年9月4日). 2018年11月4日閲覧。
- ^ “ARCHIVE 映画祭アーカイブ|京都国際学生映画祭|日本最大の国際学生映画祭”. 京都国際学生映画祭. 2018年11月4日閲覧。
- ^ “うえだ城下町映画祭自主制作映画コンテスト”. うえだ城下町映画祭自主制作映画コンテスト事務局. 2018年11月4日閲覧。
- ^ “水戸短編映像祭 コンペティション部門 Archive”. cinemapunch. 2018年11月4日閲覧。
- ^ “第12回TAMA NEW WAVEコンペティション”. TAMA CINEMA FORUM. 2018年11月4日閲覧。
- ^ “第14回TAMA NEW WAVE”. TAMA CINEMA FORUM. 2018年11月4日閲覧。
- ^ “さぬき映画祭2017レポート”. さぬき映画祭実行委員会. 2018年11月4日閲覧。
外部リンク
編集- 頃安祐良 (@koroyasu) - X(旧Twitter)