鞠海成
鞠 海成(グク・ヘソン、朝: 국해성、1989年10月8日 - )は、大韓民国の全羅北道群山市出身のプロ野球選手(外野手)。
基本情報 | |
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国籍 | 大韓民国 |
出身地 | 全羅北道 群山市 |
生年月日 | 1989年10月8日(35歳) |
身長 体重 |
180 cm 94 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投両打 |
ポジション | 左翼手 右翼手 指名打者 |
プロ入り | 2008年 申告選手 |
初出場 | KBO/ 2012年6月23日 |
最終出場 | KBO/ 2023年9月29日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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グク・ヘソン | |
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各種表記 | |
ハングル: | 국해성 |
漢字: | 鞠海成 |
発音: | グクヘソン |
日本語読み: | きく・かいせい |
英語表記: | Kuk Hae-Seong |
経歴
編集斗山時代
編集2008年に育成選手として斗山ベアーズと契約した。しかし2009年まで一軍出場はなかった。
2010年に兵役のためチームを離れたが兵役義務遂行中の選手が入団できる尚武野球団と警察野球団のいずれのテストに合格できず、公益服務要員として活動した。
2012年に斗山に復帰すると、二軍選手が出場するフューチャーズリーグで高い打率を記録したため6月23日のハンファ・イーグルス戦でプロ初出場を果たしたが、初打席は三振に倒れた。
2015年4月11日のLGツインズ戦で犠牲フライを放ち、プロ初打点を記録すると、同年7月31日の三星ライオンズ戦ではプロ初安打となる初本塁打を放った[1]。
2016年は鄭振浩や趙修行といった他の外野手とともに金宰煥や閔炳憲などの控えとなり、58試合に出場し自己最高の成績を収め、韓国シリーズにも出場した。
2018年は故障が長引き、わずか14試合の出場にとどまった。
2019年、二軍では最多本塁打の個人タイトルを受賞した[2]。
2020年8月15日のKTウィズ戦では1点ビハインドで迎えた9回裏2アウト1塁から打席入りし、李輔根からプロ初のサヨナラ本塁打を記録した[3]。
2021年は6月2日に右ひじの骨片を除去する手術を行い、一軍での出場は4試合のみだった。
独立時代
編集2021年シーズンオフにフューチャーズリーグFAを行使するも[4]、斗山を含めたKBOリーグの球団とは2022年の選手契約を結べず[5]、独立リーグの城南マグパイズに入団した。
ロッテ時代
編集2023年5月23日、ロッテ・ジャイアンツと契約し、1年半ぶりのKBO復帰を果たした[6]。
しかしロッテ移籍後も怪我が続いて6試合の出場に終わり、2023年10月17日、ウェーバー公示された[7]。
プレースタイル・人物
編集スイッチヒッターであるため打者としての出場機会が多く、さらに長打力に秀でているがケガが多く守備の評価が低い。
詳細情報
編集年度別打撃成績
編集年度 | チーム | 打率 | 試合 | 打数 | 得点 | 安打 | 2塁打 | 3塁打 | 本塁打 | 塁打 | 打点 | 盗塁 | 盗塁死 | 四球 | 死球 | 三振 | 併殺 | 失策 |
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2012 | 斗山 | 0.000 | 3 | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 |
2015 | 0.200 | 11 | 20 | 6 | 4 | 1 | 0 | 1 | 8 | 5 | 0 | 0 | 2 | 1 | 5 | 2 | 0 | |
2016 | 0.278 | 58 | 151 | 28 | 42 | 11 | 0 | 4 | 65 | 24 | 1 | 1 | 21 | 1 | 36 | 1 | 1 | |
2017 | 0.209 | 57 | 86 | 15 | 18 | 3 | 0 | 3 | 30 | 17 | 0 | 0 | 5 | 4 | 23 | 2 | 0 | |
2018 | 0.333 | 14 | 24 | 4 | 8 | 3 | 0 | 0 | 11 | 1 | 1 | 0 | 3 | 1 | 5 | 1 | 0 | |
2019 | 0.171 | 21 | 35 | 2 | 6 | 3 | 0 | 0 | 9 | 2 | 0 | 0 | 5 | 1 | 13 | 3 | 2 | |
2020 | 0.233 | 46 | 86 | 10 | 20 | 1 | 0 | 3 | 30 | 17 | 1 | 1 | 6 | 1 | 21 | 2 | 1 | |
2021 | 0.125 | 4 | 8 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | |
通算 | 8シーズン | 0.238 | 214 | 416 | 65 | 99 | 22 | 0 | 11 | 154 | 66 | 3 | 2 | 42 | 9 | 107 | 11 | 4 |
背番号
編集- 90 (2008年 - 2009年)
- 33 (2010年 - 2015年)
- 15 (2016年 - 2021年)
- 12 (2023年)
脚注
編集- ^ “鞠海成、初安打は本塁打”
- ^ https://news.chosun.com/site/data/html_dir/2019/11/25/2019112501819.html
- ^ “人生初のさよなら本塁打”
- ^ https://www.koreabaseball.com/News/Notice/View.aspx?bdSe=8219
- ^ “두산, '퓨처스FA' 국해성, 계약 불가 통보.."선수 연장은 돕겠다" [SC 포커스]” (朝鮮語). 다음뉴스. 2022年3月11日閲覧。
- ^ ““외야 뎁스 강화” 롯데, 외야수 국해성 영입 [공식발표]” (朝鮮語). NAVER. 2023年5月22日閲覧。
- ^ https://www.koreabaseball.com/Player/Trade.aspx