青森県庁舎

日本の青森県の県庁が入る庁舎

青森県庁舎(あおもりけんちょうしゃ)は青森県政治を司る県庁が入る庁舎である。

青森県庁舎
Aomori Prefectural Office
減築工事完了後の青森県庁舎(2020年6月)
情報
用途 行政庁舎
主構造物 南棟、東棟、議会棟
設計者 谷口吉郎
施工 大林組
建築主 青森県
事業主体 青森県
管理運営 青森県
構造形式 鉄骨鉄筋コンクリート構造
敷地面積 14,544.29 m²
建築面積 4,988.27 m²
延床面積 28,013.10 m²
階数 地上8階、地下1階(南棟)
高さ 31.6m
着工 1958年(昭和33年)9月1日
竣工 1961年(昭和36年)1月22日
所在地 030-0861
青森県青森市長島一丁目1番1号
位置 北緯40度49分28.6秒 東経140度44分26.0秒 / 北緯40.824611度 東経140.740556度 / 40.824611; 140.740556座標: 北緯40度49分28.6秒 東経140度44分26.0秒 / 北緯40.824611度 東経140.740556度 / 40.824611; 140.740556
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概要

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  • 〒030-8570 青森県青森市長島1丁目1番1号(一部建物は、青森市新町に所在)
  • 本庁舎(議会棟、南棟の一部フロア及び警察本部棟の情報通信機器室並びに建築年次の新しい西棟及び北棟を除く。北棟が完成後防災・通信関係設備が東棟から北棟に移転したため、その場所にあった機器冷却用の冷房も撤去されたが、サッシを入れ替えているため、今もその名残がある)の大部分の執務室にはかつて冷房設備が無かったため、同じく建て替え前の旧本庁舎に冷房がなかった青森市とともにクールビズを早い時期から展開した経緯がある。しかし、後述の青森県庁本庁舎の減築工事に伴う改装で冷房設備が導入された。
  • 本庁舎南棟にはかつて展望台があった(現在は会議室として利用)
  • 北棟屋上は非常用のヘリポートとなっている。
  • 2011年の耐震診断で「震度6強以上で倒壊の危険性がある」と診断されるも、建て替えには180億円以上掛かるとの見積もりからそれを見送り、本庁舎の7・8階の全てと6階の殆どを取り除いた「減築」による耐震強化工事を2016年5月より開始。建て替えの半分程にあたる90億円で済むとされ2018年に完了[1]

経緯

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1882年竣工の青森県庁舎
 
1908年の改造後の青森県庁舎
 
減築工事着工前の県庁舎(2011年5月)

周辺施設

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脚注

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  1. ^ INC., SANKEI DIGITAL. “青森県庁舎“ダイエット” 階数減らし寿命延ばす” (日本語). 産経フォト. https://www.sankei.com/smp/photo/story/news/170501/sty1705010011-s.html 2018年12月1日閲覧。 
  2. ^ 『官報』第5676号、昭和20年12月12日。

参考文献

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経緯の項は全般的に、宮崎他(1973)、1948年1月20日の日付及び「県立図書館が戦災を免れた」との記述は、青森市史編纂室編(1958)による。

  • 宮崎道生、青森県企画部県民編 『青森県近代史年表』 青森県、1973年3月28日
  • 青森市史編纂室編 『青森市史 別冊 年表編』 青森市、1958年12月25日

外部リンク

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