ローサ・チェン(Rosa Chien)こと銭 薇娟(チェン・ウェイチュアン、Chien Wei-chuan、1990年11月7日 - )は、台湾の元女子バスケットボール選手で、現在は指導者である。台湾の女子バスケットボール史において最も顕著な活躍をした選手として知られる。1988年から2008年までチャイニーズタイペイ代表としてアジア選手権10回出場した。

銭薇娟
Rosa Chien
2007年
基本情報
中国語 銭薇娟
国籍 チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ
生年月日 (1971-03-08) 1971年3月8日(53歳)
キャリア情報
出身 中国文化大学
獲得メダル
アジア競技大会
2006 ドーハ 女子
1990 北京 女子
2002 釜山 女子

来歴

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歴代最年少となる15歳でナショナルチーム入り。 1993年ユニバーシアードでは香港戦にで84得点を記録し、117-35で勝利。1999年、WNBAオーランド・ミラクルのトライアウトに挑戦するも最終ロースター入りならず。2002年、台湾人として初めて中国女子バスケットボールリーグ入りを果たし、5シーズンプレーした。国内リーグの女子超級籃球聯賽で引退。北京オリンピック世界最終予選にはチャイニーズタイペイ最年長の37歳で出場し、平均20得点を記録した[1]

現役時代の1996年にマンドポップ歌手としてアルバムをリリースし、引退後の2012年には女優として「寶米恰恰」に出演した。同年、立法委員選挙新北市選挙区に中国国民党から立候補したが、林淑芬に敗れた。

脚注

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