金井 新二(かない しんじ、1942年 - )は、日本宗教学者東京大学名誉教授北星学園大学名誉教授。

来歴

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早稲田大学第一法学部東京神学大学神学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学筑波大学講師、83年「「神の国」思想の現代的展開 -社会主義的・実践的キリスト教の根本構造」で筑波大文学博士。84年東大文学部助教授(宗教学)、91年教授、人文社会系研究科教授、2004年定年退官、名誉教授北星学園大学文学部教授、2006年北星学園大学・同短期大学部学長。2012年退職。名誉教授。

専門分野は宗教現象学キリスト教思想史。大学では主に宗教学宗教史学を中心に教鞭をとった。日本宗教学会理事を務めるほか、宗教倫理学会研究プロジェクト、新宗連宗教法人研究会・拡大宗法研で講演を実施するなど、各地で活動を行っている。

著書

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単著

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共編著

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翻訳

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  • 『異端の時代―現代における宗教の可能性』ピーター・L.バーガー 薗田稔共訳 1987年 新曜社 
  • 宗教社会学. 1-2 J.M.インガー ヨルダン社, 1989-94

門下生

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外部リンク

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先代
大友浩
北星学園大学学長
第10代:2006年 ‐ 2012年
次代
田村信一