越前新保駅
福井県福井市にあるえちぜん鉄道の駅
越前新保駅(えちぜんしんぼえき)は、福井県福井市新保二丁目にある、えちぜん鉄道勝山永平寺線の駅である。駅番号はE5。
越前新保駅* | |
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駅舎(2020年8月) | |
えちぜんしんぼ Echizen-Shimbo | |
◄E4 越前開発 (1.0 km) (1.0 km) 追分口 E6► | |
所在地 | 福井県福井市新保二丁目608 |
駅番号 | ○E5 |
所属事業者 | えちぜん鉄道 |
所属路線 | ■勝山永平寺線 |
キロ程 | 3.4 km(福井起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
532人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1916年(大正5年)4月11日[1][2][3] |
備考 |
有人駅 * 1951年に駅名を新保駅から改称。 |
歴史
編集- 1916年(大正5年)4月11日:京都電燈越前電気鉄道の福井口駅 - 追分口駅間に、新保駅(しんぼえき)として駅開設[3]。なお、文献によっては同年4月17日を開業日とするものがある[4][5]。
- 1942年(昭和17年)3月2日:京福電気鉄道(京福)設立に伴い[6]、同社の越前線(後の越前本線)の駅となる[2]。
- 1951年(昭和26年)8月1日:駅名を越前新保駅に改称[5]。
- 1981年(昭和56年)8月1日:駅業務を委託化[5]。
- 2001年(平成13年)6月24日:列車正面衝突事故が発生(京福電気鉄道越前本線列車衝突事故)[7]。これに伴う全線運行休止により休業[8][9]。
- 2003年(平成15年)
駅構造
編集島式ホーム1面2線[10]の地上駅で[4]、列車交換が可能となっている[11]。また、電車は右側通行でホームに進入する[10]。一部の時間帯を除き駅員が配置されている。
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■勝山永平寺線 | 下り | かつやま方面 (永平寺口・勝山方面) |
2 | 上り | ふくい方面 (福井方面) |
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ホーム
利用状況
編集1日の平均乗降人員は以下のとおりである[12]。
乗降人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2011年 | 494 |
2012年 | 482 |
2013年 | 481 |
2014年 | 458 |
2015年 | 478 |
2016年 | 526 |
2017年 | 547 |
2018年 | 532 |
駅周辺
編集バス路線
編集新保・大和田巡回バス「あおぞらくん」は2024年(令和6年)1月3日 をもって運行終了し、廃止[13]。
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新保・大和田巡回バスあおぞらくん(旧車両)と駅舎
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駅前にある「あおぞらくん」のバス停
隣の駅
編集脚注
編集- ^ 京福 2003, p. 141.
- ^ a b 朝日 2011, p. 8.
- ^ a b 「軽便鉄道停車場設置」『官報』1916年4月18日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ a b 川島 2010, p. 78.
- ^ a b c d 寺田 2013, p. 247.
- ^ 京福 2003, p. 29.
- ^ 京福 2003, p. 34.
- ^ 京福 2003, p. 143.
- ^ a b c 朝日 2011, p. 9.
- ^ a b 川島 2010, p. 34.
- ^ 施設情報 - えちぜん鉄道
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2021年3月10日閲覧
- ^ “新保・大和田巡回バス「あおぞらくん」運行終了のお知らせ”. えちぜん鉄道 (2023年11月20日). 2024年1月5日閲覧。
参考文献
編集- 『京福電気鉄道 越前線写真帖 88年回顧録』京福電気鉄道、2003年1月31日。
- 川島令三『【図説】日本の鉄道中部ライン全線・全駅・全配線 第5巻 米原駅 - 加賀温泉駅』講談社、2010年8月20日。ISBN 978-4-06-270065-8。
- 『週刊歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄28 えちぜん鉄道 福井鉄道・北陸鉄道・のと鉄道』朝日新聞出版、2011年10月2日。
- 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年1月19日。ISBN 978-4-7770-1336-4。
関連項目
編集外部リンク
編集- 越前新保駅 - えちぜん鉄道