財務大臣・中央銀行総裁会議
(財務相・中央銀行総裁会議から転送)
財務大臣・中央銀行総裁会議(ざいむだいじん・ちゅうおうぎんこうそうさいかいぎ)は、各国の財務大臣と中央銀行総裁が一堂に会して国際的な経済・金融問題について話し合う会議のこと。
概要
編集国際会議では以下の会議が存在する。
日本はいずれの会議にも参加している。ただし、単に「財務大臣・中央銀行総裁会議」と報道される場合はG7のことを指す場合が多い。日本のみ2001年以降、財政部門の財務大臣が国内金融の企画部門の権限がないため、国内金融の企画権限がない閣僚を出席させてきた(麻生内閣の中川昭一と与謝野馨は財務大臣と金融担当大臣を兼務したため、2008年10月の会議から2009年8月までは権限を有した閣僚という形で出席した)。菅義偉内閣の麻生太郎副総理は、財務大臣と金融担当大臣を兼務しているため、権限を有した閣僚である。 かつては、「蔵相・中央銀行総裁会議」と呼ばれた。