蘭越駅
北海道磯谷郡蘭越町にある北海道旅客鉄道の駅
蘭越駅(らんこしえき)は、北海道磯谷郡蘭越町蘭越町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。駅番号はS27。電報略号はコシ。事務管理コードは▲130103[3][4]。
蘭越駅 | |
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駅舎(2017年9月) | |
らんこし Rankoshi | |
◄S28 目名 (7.6 km) (6.9 km) 昆布 S26► | |
所在地 | 北海道磯谷郡蘭越町蘭越町853 |
駅番号 | ○S27 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■函館本線 |
キロ程 | 163.4 km(函館起点) |
電報略号 | コシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗降人員 -統計年度- |
152人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1904年(明治37年)10月15日[2] |
備考 | 簡易委託駅 |
歴史
編集- 1904年(明治37年)10月15日:北海道鉄道 歌棄駅(現在の熱郛駅) - 小沢駅間の延伸開業に伴い、同線の駅として開業。一般駅[2]。
- 1907年(明治40年)7月1日:北海道鉄道の国有化に伴い、国有鉄道に移管[2]。
- 1909年(明治42年)10月12日:国有鉄道線路名称制定に伴い、函館本線の駅となる。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に継承。
- 1981年(昭和56年)10月1日:同日のダイヤ改正で急行列車停車駅となる[5]。
- 1982年(昭和57年)3月1日:貨物取扱い廃止[2]。業務委託駅となる[6]。
- 1984年(昭和59年)
- 1986年(昭和61年)11月1日:急行「ニセコ」廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる[2]。
- 2007年(平成19年)10月1日:駅ナンバリングを実施[JR北 1]。
駅構造
編集相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。二つのホームは跨線橋で結ばれている[1]。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | ■函館本線 | 下り | 倶知安・小樽方面 | |
2 | 当駅折り返し | |||
上り | 長万部方面 |
-
ホーム全体(2017年9月)
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ホームから目名駅方面を望む(2013年9月)
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ホームから昆布駅方面を望む(2013年9月)
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跨線橋(2017年9月)
利用状況
編集乗車人員の推移は以下の通り。年間の値のみ判明している年度は日数割で算出した参考値を括弧書きで示す。出典が「乗降人員」となっているものについては1/2とした値を括弧書きで乗車人員の欄に示し、備考欄で元の値を示す。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
年度 | 乗車人員(人) | 出典 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|
年間 | 1日平均 | JR調査 | |||
1978年(昭和53年) | 497.0 | [9] | |||
2017年(平成29年) | 84.6 | [10] | |||
2018年(平成30年) | 76.4 | [11] |
駅周辺
編集- 北海道道229号北尻別蘭越停車場線・北海道道525号蘭越停車場線
- 蘭越町役場
- 倶知安警察署蘭越駐在所
- 蘭越郵便局
- 北海道信用金庫蘭越支店
- ようてい農業協同組合(JAようてい)蘭越支所
- 蘭越町立蘭越小学校
- 蘭越町立蘭越中学校
- 北海道蘭越高等学校
- 国道5号
- ニセコバス「蘭越駅前」「小学校前」[12][13]、蘭越町有バス「町民センター」[14]停留所
隣の駅
編集脚注
編集出典
編集- ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 11号 函館駅・大沼公園駅・倶知安駅ほか72駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年10月21日、24頁。
- ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、810頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、215頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
- ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
- ^ 吉田, 揵治、前崎, 順亮「56・10ダイヤ改正」『交通技術』第36巻第10号、交通協力会、1981年10月、5-8頁、doi:10.11501/2248666。
- ^ “1日から営業近代化を実施 札鉄局”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1982年3月3日)
- ^ “「通報」●函館本線蘭越駅ほか29駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 4. (1984年3月31日)
- ^ 「国鉄、あすから道内41駅で業務合理化」『日本経済新聞』日本経済新聞社、1984年3月30日、地方経済面/北海道、1面。
- ^ 藤田, 稔 編『国鉄全駅大事典』藤田書店、1980年4月30日、809頁。doi:10.11501/12065814 。
- ^ “函館線 長万部・小樽間の状況について” (PDF). 函館線(函館・小樽間)について(北海道新幹線並行在来線対策協議会). [第6回ブロック会議(令和元年7月~8月)]. 北海道. p. 4 (2019年7月22日). 2021年5月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月4日閲覧。
- ^ “函館線 長万部・小樽間の状況について” (PDF). 函館線(函館・小樽間)について(北海道新幹線並行在来線対策協議会). [第7回ブロック会議(令和2年8月)]. 北海道. p. 4 (2020年8月26日). 2021年4月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月4日閲覧。
- ^ “蘭越駅前 のりば地図”. 北海道中央バス. 2019年6月5日閲覧。
- ^ “小学校前 のりば地図”. 北海道中央バス. 2019年6月5日閲覧。
- ^ “らんらん号時刻表”. 蘭越町. 2019年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月5日閲覧。
JR北海道
編集- ^ 『駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2007年9月12日。オリジナルの2007年9月30日時点におけるアーカイブ 。2014年9月6日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 蘭越|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|鉄道・きっぷ|JR北海道- Hokkaido Railway Company