藤原是雄
平安時代初期の貴族。従四位上、春宮亮
藤原 是雄(ふじわら の これお)は、平安時代初期の貴族。藤原北家、参議・藤原真夏の子。官位は従五位上・春宮亮。
時代 | 平安時代初期 |
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生誕 | 不詳 |
死没 | 天長8年4月5日(831年5月19日) |
官位 | 従五位上、春宮亮 |
主君 | 嵯峨天皇→淳和天皇 |
氏族 | 藤原北家 |
父母 | 父:藤原真夏、母:不詳 |
兄弟 | 越雄、濱雄、関雄、平雄、竹雄、吉備雄、是雄、多雄、恒雄、松雄、栢雄、輔房、藤原高房室、藤原愛発室、藤原近岑室、藤原三成室 |
妻 | 百済王永哲の娘 |
子 | 利貞、恒貞親王妃、列子 |
経歴
編集嵯峨朝の弘仁9年(818年)従六位上から三階昇進して従五位下に叙爵する。その後、春宮亮を務め、位階は従五位上に至った。淳和朝の天長8年(831年)4月5日卒去。
官歴
編集『六国史』による。
系譜
編集『尊卑分脈』による。