藍にいな
日本のアニメーター、イラストレーター、漫画家 (1997-)
nina(ニイナ、1997年2月11日[1][2]- )は、日本のアニメーター、イラストレーター、漫画家。東京藝術大学美術学部デザイン科卒業[1]。「藍にいな」や「べっこう飴」という名義でも活動していた[3]。
ニイナ nina | |
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生誕 |
1997年2月11日(27歳) 日本 |
別名 |
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出身校 | 東京藝術大学美術学部デザイン科 |
職業 | |
活動期間 | 2018年 - |
著名な実績 |
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公式サイト |
nina-o0o0 |
経歴
編集東京藝術大学に入学する前は多摩美術大学に2年間在学していた[4]。多摩美術大学在学中にSNSでイラストや漫画などの公開を開始し、SNSで公開された漫画は加筆修正の上で2018年5月8日に『セキララマンガ 眠れぬ夜に届け』として祥伝社から出版された[4][5]。東京藝術大学在学中には、Maison book girlの「闇色の朝」やYOASOBIの「夜に駆ける」のミュージックビデオを手掛けている[4][6]。
2022年7月21日には初の作品集『羽化』を発売した。
2023年3月23日にYOASOBIのAyaseとの交際が『文春オンライン』で報じられ、24日深夜には交際を認める投稿を双方のSNSで行った[7]。11月にアーティストネームを「藍にいな」から「nina」に変更した[8]。
作品
編集楽曲
編集- 藍にいな
- 「カフェラテと細胞」[9]
ミュージックビデオ
編集- Ayase
- 「HERO」[10]
- Ado
- DISH//
- Hey! Say! JUMP
- 「千夜一夜」[13]
- Maison book girl
- 「闇色の朝」[4]
- Omoinotake
- YOASOBI
- 太田裕美
- 道尾秀介
- 「HIDE AND SECRET」[18]
- オリヴィア・ロドリゴ
- 「ドライバーズ・ライセンス」 - 日本版アニメミュージックビデオ[19]
- センチミリメンタル
- 「nag」[20]
- ツミキ feat. 鈴木愛理
- 「shampoo」[21]
- マカロニえんぴつ
- 「好きだった(はずだった )」[22]
- 山下達郎
- 米津玄師
- 「カナリヤ」- アニメーション部分[23]
イラスト
編集- 舞台『SHELL』 - メインビジュアルイラスト[24]
- テレビドラマ『うちの弁護士は手がかかる』 - 台本イラスト[25]
漫画
編集- 『セキララマンガ 眠れぬ夜に届け』(2018年5月8日、祥伝社、ISBN 978-4-396-79120-9)[5]
作品集
編集- 『羽化 藍にいな作品集』(2022年7月21日、芸術新聞社、ISBN 978-4-87586-638-1)[13]
その他
編集脚注
編集- ^ a b “YOASOBI、山下達郎のMVを手がけるアニメーション作家、イラストレーター・藍にいなの仕事術”. BRUTUS (2022年11月20日). 2023年11月29日閲覧。
- ^ nina_o0o0のツイート(1491793128507858951)
- ^ nina_o0o0のツイート(805369576368152576)
- ^ a b c d e “YOASOBI「夜に駆ける」のMV誕生まで。藍にいなが学生時代に花開いた理由”. FRaU. p. 2 (2022年3月30日). 2023年11月29日閲覧。
- ^ a b “恋愛・人間関係・生き方に物申す、Twitter発の「セキララマンガ」が1冊に”. コミックナタリー (2018年5月8日). 2023年11月29日閲覧。
- ^ “YOASOBI「夜に駆ける」のMV誕生まで。藍にいなが学生時代に花開いた理由”. FRaU. p. 3 (2022年3月30日). 2023年11月29日閲覧。
- ^ “YOASOBIのAyase、アニメーター藍にいな氏との交際認める「リスペクトし合える良き関係」”. ORICON NEWS (2023年3月24日). 2023年11月29日閲覧。
- ^ ““藍にいな”から“nina”へ。nina初個展『AfterBirth』が東京・神保町「New Gallery」にてスタート”. THE FIRST TIMES. ソニー・ミュージックソリューションズ (2024年3月15日). 2024年3月15日閲覧。
- ^ nina_o0o0の2019年12月21日のツイート、2023年11月29日閲覧。
- ^ “初音ミク「マジカルミライ 2023」特集|Ayaseと藍にいな、それぞれの証言で紐解く初音ミクの魅力 (2/3)”. 音楽ナタリー. p. 2 (2023年8月18日). 2023年11月29日閲覧。
- ^ “「ONE PIECE FILM RED」の劇中歌「私は最強」ティザーMV公開、制作は藍にいな”. コミックナタリー (2022年6月22日). 2023年11月29日閲覧。
- ^ “Omoinotakeの連続リリース第2弾は「One Day」、藍にいな手がける「惑星」MVも公開”. 音楽ナタリー (2020年4月28日). 2023年11月29日閲覧。
- ^ a b “アニメ作家 藍にいな初の作品集『羽化』 YOASOBI「夜に駆ける」MV手がけた気鋭”. KAI-YOU.net (2022年7月21日). 2023年11月29日閲覧。
- ^ “Omoinotakeの連続リリース第2弾は「One Day」、藍にいな手がける「惑星」MVも公開”. 音楽ナタリー (2020年4月28日). 2023年11月29日閲覧。
- ^ “Omoinotake、新曲「One Day」のリリックビデオをプレミア公開決定”. Musicman (2020年5月8日). 2023年11月29日閲覧。
- ^ “YOASOBI、「ツバメ」MVを本日22時にプレミア公開”. THE FIRST TIMES (2021年12月2日). 2023年11月29日閲覧。
- ^ “YOASOBI「夜に駆ける」のMVを手掛けた藍にいなが制作! 太田裕美「木綿のハンカチーフ」のMVがついに完成”. THE FIRST TIMES (2022年11月1日). 2023年11月29日閲覧。
- ^ “ツサイコパスの見る世界を歌う! 道尾秀介が物語から曲を作った理由とは?”. カドブン (2020年3月12日). 2023年11月29日閲覧。
- ^ “オリヴィア・ロドリゴ、藍にいなが手掛けた「ドライバーズ・ライセンス」日本版アニメMV公開”. BARKS (2021年6月9日). 2023年11月29日閲覧。
- ^ “センチミリメンタル×藍にいな 二つの尖った才能による初めてのコラボ、新曲「nag」MVについて、創作のメソッドについて語り合う”. SPICE (2023年4月28日). 2023年11月29日閲覧。
- ^ “ツミキ×藍にいな×鈴木愛理のコラボ曲で注目集める『音と画』 柴那典が「テレビ番組×楽曲制作」の画期性を考える”. Real Sound (2023年4月28日). 2023年11月29日閲覧。
- ^ “マカロニえんぴつ、藍にいなが手がける全編アニメーションMV「好きだった(はずだった )」プレミア公開決定”. SPICE (2022年1月8日). 2023年11月29日閲覧。
- ^ a b “山下達郎「さよなら夏の日」初MV公開、藍にいなが全編アニメーションで制作”. ぴあ (2021年8月18日). 2023年11月29日閲覧。
- ^ “倉持裕×杉原邦生、注目の初タッグで送る青春ファンタジー『SHELL』11月上演”. ぴあ (2023年9月7日). 2023年11月29日閲覧。
- ^ “日向亘が『うちの弁護士は手がかかる』スピンオフドラマ『#0』に主演「絶妙なバランスの会話劇を楽しんでいただけたら」”. TV LIFE web (2023年10月6日). 2023年11月29日閲覧。
- ^ “『ダウンタウンDX』30年間の浜田雅功&松本人志をTシャツ化 新進気鋭30人がデザイン【クリエイター一覧】”. ORICON NEWS (2023年10月19日). 2023年11月29日閲覧。