筑豊本線
筑豊本線(ちくほうほんせん)は、福岡県北九州市若松区の若松駅から福岡県筑紫野市の原田駅に至る九州旅客鉄道(JR九州)の鉄道路線(地方交通線)である。
筑豊本線 | |||
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基本情報 | |||
通称 |
若松線(若松 - 折尾間) 福北ゆたか線(折尾 - 桂川間) 原田線(桂川 - 原田間) | ||
国 | 日本 | ||
所在地 | 福岡県 | ||
種類 | 普通鉄道(在来線・地方交通線) | ||
起点 | 若松駅 | ||
終点 | 原田駅 | ||
駅数 | 25駅 | ||
電報略号 | チホホセ[1] | ||
路線記号 |
(若松線) (福北ゆたか線) (原田線) | ||
開業 | 1891年8月30日 | ||
全通 | 1929年12月7日 | ||
所有者 | 九州旅客鉄道(JR九州) | ||
運営者 | 九州旅客鉄道(JR九州) | ||
使用車両 | 使用車両を参照 | ||
路線諸元 | |||
路線距離 | 66.1 km | ||
軌間 | 1,067 mm(狭軌) | ||
線路数 |
複線(若松 - 中間・鞍手 - 飯塚間) 単線(上記以外) | ||
電化方式 |
交流20,000 V・60Hz, 架空電車線方式(折尾 - 桂川間) | ||
閉塞方式 |
複線自動閉塞式(下記以外) 単線自動閉塞式(飯塚 - 桂川 - 原田間) | ||
最高速度 | 95 km/h[2] | ||
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鹿児島本線と篠栗線を含めた黒崎駅 - 折尾駅 - 桂川駅 - 博多駅間には「福北ゆたか線」(ふくほくゆたかせん)、若松駅 - 折尾駅間には「若松線」(わかまつせん)、桂川駅 - 原田駅間には「原田線」(はるだせん)の愛称が付けられている。
概要
編集かつては筑豊炭田で産出される石炭輸送が盛んであり、炭鉱などに通じる多くの貨物支線を有していたが、炭鉱の閉山によって現在はすべて廃止された。現在は旅客列車のみが運行されている。直方市・飯塚市などの市町から北九州市・福岡市などへ通勤・通学利用が主体となっている。
2001年に折尾駅 - 桂川駅間が篠栗線とともに電化された[3]。それまでの非電化時代には、ラッシュ時輸送に対応するために客車列車が設定されていた[3]。また、都市間輸送を強化するため高性能な気動車も投入された。
長らく「本線」を名乗るJR線としては最短の路線であったが、2016年の留萌本線部分廃止後は最短ではなくなっている[注 1]。それでも旅客営業区間の一部が廃止あるいは第三セクター鉄道化を経ていないJRの本線としては引き続き最も短い路線である。また、北海道を通る路線を除けば、「本線」を名乗るJRの路線で唯一、1つの都府県のみで全線が完結している[注 2]。
全線が旅客営業規則の定める「福岡近郊区間」に含まれる。本線を名乗るJR線で全区間が大都市近郊区間に含まれていた路線は国鉄時代から通してしばらくこの筑豊本線のみであったが、2009年3月14日に東日本旅客鉄道(JR東日本)総武本線成東駅 - 銚子駅間が新たに大都市近郊区間に含まれるようになって同路線全区間が対象となったことにより、当路線が唯一のものではなくなっている。
IC乗車カード「SUGOCA」が若松駅 - 桂川駅間で使用可能となっている。一方、原田線はSUGOCA利用エリア外であり、桂川駅 - 原田駅間の途中駅では利用できない。しかし、特例として福北ゆたか線の各駅から、原田駅以遠鹿児島本線方面のSUGOCA利用エリア駅相互間をSUGOCAを用いて乗車する場合、原田線を通過できる[4]。
2016年12月22日よりスマートフォンアプリ「JR九州アプリ」内の列車位置情報システム「どれどれ」が運用開始され、「福北ゆたか線・若松線」のページにおいて、リアルタイムの列車位置情報が配信開始された[5]。なお、原田線については未提供である。
2018年9月28日に駅ナンバリングが制定された[6]。筑豊本線は路線愛称の区間別に路線記号・ラインカラーが制定され、福北ゆたか線はJCの路線記号・黄色のラインカラー、若松線はJEの路線記号・青のラインカラー、原田線はJGの路線記号・緑のラインカラーが制定された[6]。
路線データ
編集- 管轄(事業種別):九州旅客鉄道(第一種鉄道事業者)
- 路線距離(営業キロ):若松駅 - 原田駅間 66.1 km
- 軌間:1067 mm
- 駅数:25(起終点駅含む)
- 筑豊本線所属駅に限定した場合、折尾駅と原田駅(どちらも鹿児島本線所属[7])が除外され、23駅となる。
- 複線区間:
- 若松駅 - 折尾駅間
- 折尾駅 - 中間駅間
- 鞍手駅 - 飯塚駅間
- 電化区間:折尾駅 - 桂川駅間(交流20,000 V・60 Hz)
- 閉塞方式:
- 複線自動閉塞式(下記以外)
- 単線自動閉塞式(飯塚駅 - 桂川駅 - 原田駅間)
- 最高速度:95 km/h[2]
- 運転指令所:博多総合指令センター
全線が本社鉄道事業本部直轄となっている。
利用状況
編集平均通過人員
編集各年度の平均通過人員(人/日)および旅客運輸収入は以下のとおりである。
年度 | 平均通過人員(人/日) | 旅客運輸収入 (百万円/年) |
出典 | |||
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全区間 | 若松 - 折尾 | 折尾 - 桂川 | 桂川 - 原田 | |||
1987年度(昭和62年度) | 6,993 | 4,545 | 10,177 | 2,981 | [8] | |
2016年度(平成28年度) | 5,345 | 4,304 | 8,585 | 512 | 1,463 | [8][9] |
2017年度(平成29年度) | 5,326 | 4,069 | 8,608 | 534 | 1,458 | [10] |
2018年度(平成30年度) | 7,379[注 3] | 3,980 | 8,443 | 非開示[注 4] | 1,419 | [11] |
2019年度(令和元年度) | 5,099 | 3,800 | 8,229 | 467 | 1,394 | [12] |
2020年度(令和 | 2年度)3,583 | 2,961 | 5,759 | 267 | 904 | [13] |
2021年度(令和 | 3年度)3,959 | 3,208 | 6,386 | 322 | 1,001 | [14] |
2022年度(令和 | 4年度)4,410 | 3,407 | 7,150 | 385 | 1,138 | [15] |
線区別収支
編集平均通過人員が2,000人/日未満の線区(桂川駅 - 原田駅間)における各年度の収支(営業収益、営業費、営業損益)は以下のとおりである。▲はマイナスを意味する。
年度 | 収支(百万円) | 出典 | ||
---|---|---|---|---|
営業収益 | 営業費 | 営業損益 | ||
2018年度(平成30年度) | 非開示[注 4] | [16] | ||
2019年度(令和元年度) | 39 | 123 | ▲84 | [17] |
2020年度(令和 | 2年度)22 | 136 | ▲114 | [18] |
2021年度(令和 | 3年度)23 | 105 | ▲82 | [19] |
2022年度(令和 | 4年度)28 | 124 | ▲96 | [20] |
運行形態
編集停車場・施設・接続路線 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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優等列車
編集2001年の電化時から直方駅 - 博多駅間に運転開始した通勤客向けの特急「かいおう」が直方駅 - 桂川駅間を通っている。
1950年から1985年にかけて本州 - 九州間を直通する以下の特急・急行列車が折尾駅 - 原田駅間を経由していたが、1985年に寝台特急「あかつき」の筑豊本線経由がなくなったのを最後に消滅している。
- 急行「阿蘇」(1950-1961年)
- 急行「天草」(1961-1975年)
- 特急「みどり」(1965-1967年)
- 特急「いそかぜ」(1967-1968年)
- 特急「かもめ」(1968-1975年)
- 寝台特急「明星」(1975-1978年)
- 寝台特急「あかつき」(1978-1985年)
この他、筑豊本線から日田彦山線に向かう直通急行列車「日田」「はんだ」が1966年から1980年まで運行されていた(1963年に準急列車として設定、詳細は「日田彦山線」を参照)。
地域輸送
編集かつては、若松駅 - 原田駅間の全線を通して運転される列車や、後藤寺線などの支線に乗り入れる列車もあった。しかし、1968年に篠栗線が開通して筑豊本線内から博多駅に直通する列車が原田駅を経由しなくなったこと、各炭鉱の閉山に伴い沿線人口が減少して支線の宮田線や香月線などが廃止されたことや、福岡・北九州両市への通勤・通学利用が増加したことなどに伴い、当線の運行形態は大きく変化した。この変化に応える形で、2001年には一部区間が電化され運転系統にあわせた愛称名が付与された[3]。
若松駅 - 折尾駅間
編集若松駅 - 直方駅間直通列車が主体だが、ラッシュ時などに若松駅 - 折尾駅間の区間列車が運行されている。日中はおおむね毎時2本程度運行されている。若松線は全線複線だが、電化されなかった。架線式蓄電池電車の先行投入区間として選ばれ[24]、蓄電池電車BEC819系の量産先行車が2016年10月19日から一部の列車で運転を開始した。2017年3月3日をもって、気動車運用を終了し、翌4日からは若松線の全列車がBEC819系で運転されるようになった。
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折尾駅に入線するBEC819系
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若松駅に停車中のBEC819系
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改築前の折尾駅に停車中のキハ47
(左、2001年当時)
折尾駅 - 桂川駅間
編集下関駅や鹿児島本線の門司港駅・黒崎駅・折尾駅 - 直方駅 - 博多駅間を直通する列車が多数運転されている。旅客列車はすべて電車である。福岡都市圏の拡大に伴い輸送需要が増加し、列車本数は増加傾向にある。
博多駅 - 直方駅間で運転されるワンマン運転の列車(普通・快速、いずれも2両編成)は、2006年3月17日まで無人駅および有人駅での営業時間外の停車時に関しては、前の車両のドアのみ開き(中扉は開かず・後ろ乗り前降り)、乗車時には整理券を取る必要があったが、2006年3月18日のダイヤ改正後より、全駅でホーム側のすべてのドアから乗降できる都市型ワンマンに変更された。また、2007年3月18日のダイヤ改正より、直方所属の813系においても直方 - 博多間に限りワンマン化され、2016年3月26日のダイヤ改正より817系の4両編成の列車もワンマン化された(ワンマン運転非対応の817系3000番台運用列車を除く)。ただし、3・4両編成の列車でも折尾駅 - 直方駅間や、ワンマン非対応車では車掌が乗務する。2022年9月23日のダイヤ改正より、821系に限って折尾駅 - 直方駅間における3両編成のワンマン運転が開始された。
かつては金曜の深夜運行の臨時列車があったが、2007年3月18日に毎日運転の定期列車に格上げされた。
桂川駅 - 原田駅間
編集冷水峠を挟み同一県内ながらも福岡都市圏を迂回するため、輸送需要は少ない区間である。1日8往復(土曜・休日は昼間に臨時列車1往復運転)のみの運転で、平日は4時間程度間隔が開く時間帯がある。2005年3月1日のダイヤ改正以後は全列車が桂川駅 - 原田駅間の運転となっている。現在は途中駅の交換設備が全駅とも撤去されているため、この区間では上下列車の交換(行き違い)は不可能で、1閉塞での運転になる。
このほか、直方駅 - 新飯塚駅・桂川駅間に後藤寺線及び原田線の車両の送り込み回送がある。かつて原田線の車両は運行の無い昼間の時間帯に新飯塚駅の引き上げ線に留置していたが、現在は直方駅まで回送されている。原田線では夜間滞泊はなく、始発前に直方運輸センター - 桂川駅間で回送運行される。昼前に一度運用を終えて直方へ回送するが、その後別の車両が昼過ぎに再び桂川駅へ回送され、最終列車運行後に直方へ回送する。また、直方 - 熊本・鹿児島の各車両センター間での車両転属・送り込み回送でも、当線を経由して運行されることもある。
-
筑豊本線(原田線)で現在運用されているキハ40形
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筑前内野駅 - 筑前山家駅間の冷水峠を越える、原田線で運行されていたキハ31形
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交換設備が撤去された原田線の筑前内野駅
快速列車
編集山陽新幹線博多開通の1975年頃から、当時の最新鋭気動車キハ66・67を使用した快速列車が運行されていた。キハ66・67の乗降口横には、青板白抜き文字の快速サボが差し込まれていた。鹿児島本線 門司港駅・小倉駅 - 筑豊本線 - 篠栗線 - 鹿児島本線 博多駅までの区間を途中の飯塚駅を境に分断して運用されていた(下り1本を除く)。
- 門司港駅 - 飯塚駅間停車駅(全停車駅掲載。1975年当時)
- 門司港駅 - 門司駅 - 小倉駅 - 戸畑駅 - 八幡駅 - 黒崎駅 - 中間駅 - 直方駅 - 新飯塚駅 - 飯塚駅
- 飯塚駅 - 博多駅間停車駅(全停車駅掲載。1975年当時)
- 飯塚駅 - 桂川駅 - 篠栗駅 - 吉塚駅 - 博多駅
JR移行後は、直方駅を境に分断して運行されていた。1991年から直方駅 - 博多駅間で当時の新鋭キハ200を使用した「赤い快速」がほぼ終日毎時1本運転されていた。
- 直方駅 - 博多駅間停車駅(全停車駅掲載。1991年当時)
- 直方駅 - 新飯塚駅 - 飯塚駅 - 桂川駅 - 篠栗駅 - 長者原駅 - 吉塚駅 - 博多駅
電化後の快速は停車駅が増加し、毎時1 - 2本設定されている。
使用車両
編集現在
編集- 電車(783系・813系・817系の詳細は篠栗線#使用車両を参照)
- 気動車 - いずれも筑豊篠栗鉄道事業部直方運輸センター所属。
- キハ40系 - 高出力エンジンに換装されたキハ40形・キハ140形が原田線区間で使用される。若松線はBEC819系に置き換えられるまで通常キハ47形が使用されていたが、キハ40形・キハ140形・147形が代走することもあった。電化前は直方 - 桂川間でも使用されていた。
過去
編集- 電車(787系の詳細は篠栗線#使用車両を参照)
- 気動車
- キハ31形 - 2006年にキハ220形気動車が大分地区に投入され、捻出された大分の車両が直方へ転属し、同年8月1日から若松線、8月17日から原田線で運用開始されたが、2017年3月4日ダイヤ改正で若松線は全列車BEC819系に置き換えられ順次廃車(一部の車両は熊本へ転属)された。残った2両は予備車扱いとなっていたが、2018年3月17日付で直方から南福岡車両区竹下車両派出へ転配された。2019年3月23日には原田線でラストランの臨時列車の運転をもって営業運転を終了した[25][26]。
- キハ58系・キハ65形 - 普通列車で使用された。
- キハ66形・キハ67形 - 筑豊本線全区間で使用された。電化時に長崎鉄道事業部長崎運輸センターにすべて転属した。
- キハ125形 - 大分鉄道事業部大分車両センター所属。原田線で使用されていたことがある。
- キハ200系 - 快速「赤い快速」を中心に使用された。電化時に他区に分散して転属した。
- 客車
- 機関車
-
キハ31形
歴史
編集石炭輸送を行うため、筑豊興業鉄道(ちくほうこうぎょうてつどう。1894年、筑豊鉄道に改称)により開業し、九州鉄道を経て、1907年に鉄道国有法により国有化された。路線は若松から上山田方面と長尾(現在の桂川)方面へ延びていたが、若松 - 原田間が全通すると飯塚 - 上山田間は上山田線として分離された。国鉄分割民営化後に上山田線は廃止され、筑豊本線は電化された。
- 1891年(明治24年)8月30日 : 筑豊興業鉄道が若松 - 直方間を開業、若松・折尾・中間・直方の各駅を新設。
- 1892年(明治25年)10月28日 : 直方 - 小竹間を延伸開業。小竹駅を新設。
- 1893年(明治26年)
- 1894年(明治27年)
- 8月15日 : 筑豊興業鉄道が筑豊鉄道に社名変更。
- 12月21日 : 折尾 - 中間間・植木 - 直方間を複線化。
- 1895年(明治28年)4月5日 : 飯塚 - 臼井間を延伸開業。
- 1896年(明治29年)4月29日 : 若松 - 折尾間を複線化。
- 1897年(明治30年)
- 1898年(明治31年)
- 1899年(明治32年)8月5日 : 二島駅を新設。
- 1901年(明治34年)
- 1902年(明治35年)
- 1903年(明治36年)12月20日 : 大隈 - 上山田間で旅客営業を開始。下山田駅・上山田駅を貨物駅から一般駅に変更。
- 1904年(明治37年)
- 1905年(明治38年)7月22日 : 南良津信号所を新設。(貨)菅牟田駅を廃止。
- 1906年(明治39年)11月11日 : 直方 - 勝野間を複線化。
- 1907年(明治40年)7月1日 : 鉄道国有法により九州鉄道が買収され官設鉄道となる。
- 1908年(明治41年)5月15日 : 本城・吉田の各信号所を新設。
- 1909年(明治42年)
- 1910年(明治43年)5月1日 : 筑前植木 - 新入第三間の貨物支線を廃止。(貨)新入第四駅・(貨)新入第三駅を廃止。筑前植木 - 新入第三第四間の貨物支線を開業。新入第三第四駅を新設。
- 1911年(明治44年)
- 1912年(明治45年)
- 1913年(大正2年)
- 1916年(大正5年)
- 2月1日 : (貨)赤坂駅を新設。
- 2月28日 : 南良津川仮信号所を新設(廃止時期不明)。
- 1917年(大正6年)12月1日 : 東藤ノ木信号所を新設。
- 1919年(大正8年)3月25日 : 小牧連絡所 - 筑前中山間の貨物支線を開業。小牧連絡所を新設、(貨)筑前中山駅を新設。
- 1920年(大正9年)5月10日 : 漆生線として芳雄 - 漆生間・上三緒 - 山野間を分離。芳雄駅を貨物駅から一般駅に変更。
- 1922年(大正11年)
- 1923年(大正12年)
- 6月1日 : 中間 - 中鶴間の貨物支線を開業。(貨)中鶴駅を新設。
- 7月1日 : 中間 - 筑前植木間を3線化。
- 1927年(昭和2年)2月5日 : 本城信号所を信号場に変更。
- 1928年(昭和3年)
- 1929年(昭和4年)12月7日 : 筑前内野 - 原田間が延伸開業。筑前山家駅を新設[30]。筑豊本線 若松 - 飯塚間および長尾線と新線を合わせ、若松 - 原田間を筑豊本線に変更。飯塚 - 上山田間を上山田線として分離[31]。
- 1930年(昭和5年)
- 4月1日 : 新多分岐点を廃止。
- 5月15日 : 本城信号場 - 折尾間を3線化。
- 1934年(昭和9年)1月15日 : 東藤ノ木・藤ノ木・吉田の各信号所を廃止。
- 1935年(昭和10年)
- 6月29日 - 原田駅 - 筑前山家駅間を走行中の貨物列車が脱線転覆。徐行運転していたこともあり、乗務員は逃げ出して無事。数日間にわたる集中豪雨により路盤が軟弱になっていたことが原因[32]。
- 9月21日 : 底井野信号所を廃止。
- 10月1日 : 御館山・南良津の各信号所を廃止。
- 1940年(昭和15年)12月1日 : 長尾駅を桂川駅に改称。
- 1942年(昭和17年)6月?日 : 小竹 - 新飯塚間を複線化。
- 1944年(昭和19年)
- 6月1日 : 新飯塚 - 飯塚間を複線化。
- 8月11日 : 藤ノ木駅を新設。
- 1945年(昭和20年)6月10日
- 小竹 - 塩頭間の貨物支線を廃止し小竹駅の構内側線とする。(貨)塩頭駅を廃止し小竹駅に併合。
- 鯰田 - 鯰田炭坑間の貨物支線を廃止し鯰田駅の構内側線とする。(貨)鯰田炭坑駅を廃止し鯰田駅に併合。
- 飯塚 - 忠隈間の貨物支線を廃止し飯塚駅の構内側線とする。(貨)忠隈駅を廃止し飯塚駅に併合。
- 桂川 - 豆田間の貨物支線を廃止し桂川駅に構内側線とする。(貨)豆田駅を廃止し桂川駅に併合。
- (貨)新入駅を廃止し直方駅に併合。
- 1952年(昭和27年)8月1日 : 中間 - 中鶴間の貨物支線を廃止。
- 1953年(昭和28年)11月6日 : 奥洞海仮停車場を新設。
- 1954年(昭和29年)8月31日 : 中間 - 筑前植木間を3線から2線にする。
- 1962年(昭和37年)11月1日 : 奥洞海仮停車場を駅に改める。
- 1966年(昭和41年)5月1日 : 中間(小牧信号場) - 筑前中山間の貨物支線を廃止。小牧信号場・(貨)筑前中山駅を廃止。
- 1969年(昭和44年)10月1日 : 小竹 - 新多間の貨物支線を廃止。(貨)新多駅・本城信号場を廃止。
- 1978年(昭和53年)3月20日 : 全国初の50系客車運用開始[33]。
- 1984年(昭和59年)2月1日 : 若松 - 折尾間の貨物営業を廃止。
- 1985年(昭和60年)3月14日 : 寝台特急「あかつき」の乗り入れを廃止[注 6]。以降は優等列車の運転が無くなる。
- 1987年(昭和62年)
- 4月1日 : 直方 - 原田間の貨物営業を廃止。国鉄分割民営化により九州旅客鉄道(全線・第1種)・日本貨物鉄道(折尾 - 直方・第2種)が承継。
- 7月1日 : 鞍手駅(2代)を新設。
- 1988年(昭和63年)
- 1989年(平成元年)3月11日 : 新入駅(2代)・浦田駅を新設[34]。
- 1991年(平成3年)9月3日 新飯塚駅 - 原田駅間にPRCを導入[35]。
- 1996年(平成8年)3月16日 若松 - 直方間の一部の列車がワンマン化[36]。
- 1997年(平成9年)
- 1998年(平成10年)3月1日 直方 - 飯塚間の一部の列車がワンマン化[36]。
- 2001年(平成13年)
- 2003年(平成15年)3月15日 : 本城駅を新設[40]。
- 2005年(平成17年)4月1日 : 日本貨物鉄道が折尾 - 直方間の第2種鉄道事業を廃止。
- 2006年(平成18年)3月18日:福北ゆたか線のワンマン列車を車内収受式から駅収受式に変更。
- 2016年(平成28年)12月22日 : スマートフォンアプリ「JR九州アプリ」内の列車位置情報システム「どれどれ」運用開始[5]。
- 2017年(平成29年)3月4日 : 若松 - 新入間の11駅(折尾駅を除く)に駅遠隔案内システム「ANSWER」を導入。若松・中間の両駅は朝通勤・通学時間帯(6:30-8:30)に駅係員を配置するが、それ以外の時間帯と両駅を除く9駅の終日について無人化[41]。
- 2018年(平成30年)
- 2019年(平成31年)
- 2020年(令和2年)4月11日 - 5月10日(予定):新型コロナウイルス感染症による利用客減少・感染予防に伴い、土休日の「かいおう」および、黒崎 - 直方間の一部普通列車の運転を取り止め[49]。
- 2022年(令和4年)3月12日:折尾駅高架化完成に伴い、鹿児島本線黒崎駅方面との短絡線および短絡線上の折尾駅ホームを廃止[50][51]。
- 2022年(令和4年)9月23日:筑前垣生 - 中間間の遠賀川橋梁下り線の補修工事に伴い、鞍手 - 筑前垣生間に渡り線を設置した上で、同日始発列車より鞍手 - 中間間を単線として暫定運行。
- 2023年(令和5年)10月1日:JR九州サービスサポートへの業務委託を終了し、同社の業務委託駅がJR九州直営となる。
駅一覧
編集- 九:特定都区市内制度の「北九州市内」エリア内の駅
- 停車駅
- 福北ゆたか線の停車駅については「福北ゆたか線#駅一覧」を参照
- 若松線・原田線は全列車普通列車(すべての駅に停車)
- 線路 … ∥:複線区間、◇・|:単線区間(◇は列車交換可能)、∨:ここより下は単線(この駅まで複線)、∧:ここより上は単線(この駅から複線)
- 全駅福岡県内に所在。
若松駅 - 折尾駅間(若松線)
編集- 全駅北九州市内に所在。
電化状況 | 駅番号 | 駅名 | 営業キロ | 接続路線 | 線路 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
駅間 | 累計 | ||||||
非電化 | JE06 | 若松駅 九 | - | 0.0 | ∥ | 若松区 | |
JE05 | 藤ノ木駅 九 | 2.9 | 2.9 | ∥ | |||
JE04 | 奥洞海駅 九 | 1.7 | 4.6 | ∥ | |||
JE03 | 二島駅 九 | 1.7 | 6.3 | ∥ | |||
JE02 | 本城駅 九 | 3.0 | 9.3 | ∥ | 八幡西区 | ||
交流電化 | JE01 | 折尾駅 九 | 1.5 | 10.8 | 九州旅客鉄道: 鹿児島本線(JA19)・ 筑豊本線(福北ゆたか線:JC26) | ∥ |
折尾駅 - 桂川駅間(福北ゆたか線)
編集- この区間は全線交流電化。
- 累計営業キロは若松駅からのもの。
駅番号 | 駅名 | 営業キロ | 接続路線 | 線路 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|---|---|
駅間 | 累計 | |||||
JC26 | 折尾駅 九 | - | 10.8 | 九州旅客鉄道: 鹿児島本線(JA19)・ 筑豊本線(若松線:JE01) | ∥ [注 7] |
北九州市 八幡西区 |
JC25 | 東水巻駅 | 2.7 | 13.5 | ∥ | 遠賀郡 水巻町 | |
JC24 | 中間駅 | 1.4 | 14.9 | ∨ | 中間市 | |
JC23 | 筑前垣生駅 | 1.5 | 16.4 | | | ||
JC22 | 鞍手駅 | 2.3 | 18.7 | ∧ | 鞍手郡 鞍手町 | |
JC21 | 筑前植木駅 | 2.5 | 21.2 | ∥ | 直方市 | |
JC20 | 新入駅 | 1.6 | 22.8 | ∥ | ||
JC19 | 直方駅 | 2.0 | 24.8 | 平成筑豊鉄道:伊田線(HC1) | ∥ | |
JC18 | 勝野駅 | 2.7 | 27.5 | ∥ | 鞍手郡 小竹町 | |
JC17 | 小竹駅 | 3.8 | 31.3 | ∥ | ||
JC16 | 鯰田駅 | 3.4 | 34.7 | ∥ | 飯塚市 | |
JC15 | 浦田駅 | 1.5 | 36.2 | ∥ | ||
JC14 | 新飯塚駅 | 1.4 | 37.6 | 九州旅客鉄道: 後藤寺線(JJ01) | ∥ | |
JC13 | 飯塚駅 | 1.8 | 39.4 | ∨ | ||
JC12 | 天道駅 | 2.9 | 42.3 | ◇ | ||
JC11 | 桂川駅 | 3.0 | 45.3 | 九州旅客鉄道: 篠栗線(福北ゆたか線)・ 筑豊本線(原田線:JG01) | ◇ | 嘉穂郡 桂川町 |
桂川駅 - 原田駅間(原田線)
編集- この区間は全線非電化。
- 累計営業キロは若松駅からのもの。
駅番号 | 駅名 | 営業キロ | 接続路線 | 線路 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|---|---|
駅間 | 累計 | |||||
JG01 | 桂川駅 | - | 45.3 | 九州旅客鉄道: 篠栗線・ 筑豊本線(福北ゆたか線:JC11) | ◇ | 嘉穂郡 桂川町 |
JG02 | 上穂波駅 | 2.8 | 48.1 | | | 飯塚市 | |
JG03 | 筑前内野駅 | 3.1 | 51.2 | | | ||
JG04 | 筑前山家駅 | 10.2 | 61.4 | | | 筑紫野市 | |
JG05 | 原田駅 | 4.7 | 66.1 | 九州旅客鉄道: 鹿児島本線(JB10) | ◇ |
廃止区間
編集他路線に分離された区間は除く。(貨)は貨物駅を表す。
- 中間駅 - (貨)中鶴駅 0.9km
- 中間駅 - 小牧信号場 - (貨)筑前中山駅 5.9km
- 筑前植木駅 - (貨)新入第三第四駅 0.6km
- 小竹駅 - (貨)新多駅 3.1km
- 小竹駅 - (貨)塩頭駅 2.3km
- 鯰田駅 - (貨)鯰田炭坑駅 0.7km
- 飯塚駅 - (貨)忠隈駅 0.5km
- 桂川駅 - (貨)豆田駅 0.4km
過去の接続路線
編集脚注
編集注釈
編集- ^ 2024年時点では留萌本線・日高本線・北陸本線に次いで4番目に短い。
- ^ 現在3つの区間に分断されている信越本線も、それぞれの区間だけで見れば1つの県のみで完結している。また、過去を含めると徳島本線(現在の徳島線)も1つの県のみで完結する「本線」であった。
- ^ 長期運休した桂川 - 原田間を除いた実績。
- ^ a b 平成30年7月豪雨の影響で長期運休のため、開示されていない。
- ^ 快速列車としては、これ以降、2002年まで海峡線の快速「海峡」が残っていた。
- ^ 「あかつき」は佐世保発着編成が乗り入れていた。長崎発着編成との分割・併合は門司駅から肥前山口駅(現在の江北駅)へ変更。
- ^ 折尾駅構内の一部(折尾トンネル分岐点 - ホーム間)は単線
出典
編集- ^ 日本国有鉄道電気局『鉄道電報略号』1959年9月17日、24頁。
- ^ a b FACt SHEETS 2017 - JR九州
- ^ a b c d e f 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '02年版』ジェー・アール・アール、2002年7月1日、191頁。ISBN 4-88283-123-6。
- ^ 「SUGOCA」のカード内残額利用乗車の場合 - 九州旅客鉄道
- ^ a b 〜 運行情報のご案内を充実 〜 「JR九州アプリ」で列車位置情報を表示します! (PDF) - 九州旅客鉄道、2016年12月20日
- ^ a b c “訪日外国人のお客さまに、安心してご利用いただけるご案内を目指します!北部九州エリア157駅に「駅ナンバリング」を導入します” (PDF). 九州旅客鉄道. 2018年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年9月28日閲覧。
- ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年[要ページ番号]
- ^ a b “路線別ご利用状況(2016年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2017年8月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月3日閲覧。
- ^ JR九州、区間別の利用状況を初公表 路線維持へ地元議論促す - 日本経済新聞(2017年7月31日 23:30配信)
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- ^ “線区別ご利用状況(2018年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2023年3月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月3日閲覧。
- ^ “線区別ご利用状況(2019年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2023年3月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月3日閲覧。
- ^ “線区別ご利用状況(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2023年3月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月3日閲覧。
- ^ “線区別ご利用状況(2021年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2024年1月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月3日閲覧。
- ^ “線区別ご利用状況(2022年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2024年2月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月3日閲覧。
- ^ “線区別収支(平均通過人員が2,000人/日未満の線区)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2020年6月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月3日閲覧。
- ^ “線区別収支(平均通過人員が2,000人/日未満の線区)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年7月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月3日閲覧。
- ^ “線区別収支(平均通過人員が2,000人/日未満の線区)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月3日閲覧。
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- ^ “線区別収支(平均通過人員が2,000人/日未満の線区)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2023年10月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月3日閲覧。
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- ^ JR九州の蓄電池電車、若松線に投入…2016年秋から - レスポンス、2014年11月28日
- ^ 3月23日 JR九州,「キハ31形 筑豊本線(原田線)ラストラン」を実施 - 鉄道ファン・railf.jp 鉄道イベント、2019年3月14日
- ^ キハ31形が原田線で運転される - 鉄道ファン・railf.jp 鉄道ニュース、2019年3月24日
- ^ 「告示 鐵道院 第54号 國有鐵道線路名稱」『官報 1909年10月12日』1909年10月12日、305頁。doi:10.11501/2951241 。
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- ^ 「告示 鐵道省 第134号長尾線長尾筑前内野間鐵道運輸營業開始」『官報 1928年07月12日』1928年7月12日、289頁。doi:10.11501/2956923 。
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- ^ 筑後川堤防が決壊、久留米市に濁流『大阪毎日新聞』昭和10年6月30日号外(『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p218 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
- ^ 池田光雅『鉄道総合年表1972-93』中央書院、1993年、p.52
- ^ “JR九州 11日に14駅開業”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1989年3月3日)
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- ^ 、2001、「RAILWAY TOPICS - 筑豊・篠栗線電化開業は10月6日に決定」、『鉄道ジャーナル』(通巻414号)、鉄道ジャーナル社、2001年4月 p. 92
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- ^ a b “筑肥線「糸島高校前駅」が開業します。香椎線が快適に生まれ変わります。” (PDF). 九州旅客鉄道 (2018年12月14日). 2018年12月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月15日閲覧。
- ^ 【動画あり】立体交差駅125年の旅に幕 JR折尾駅 - 西日本新聞、2019年3月16日
- ^ 新型コロナウイルス感染拡大に伴う追加の運転計画について(4月8日追加) - 九州旅客鉄道(2020年4月8日)
- ^ “折尾駅の鉄道高架化が完成”. 鉄道ファン・railf.jp. 鉄道ニュース. 交友社 (2022年3月13日). 2022年3月14日閲覧。
- ^ “JR折尾駅の高架化完成 学園都市の玄関口 事業開始から18年目”. 朝日新聞. (2022年3月13日) 2022年3月14日閲覧。
参考文献
編集- 今尾恵介『日本鉄道旅行地図帳』 12号 九州沖縄、新潮社、2009年、pp.23,31-32頁。ISBN 978-4-10-790030-2。
- 川島令三『四国・九州ライン - 全線・全駅・全配線』 第4巻 福岡エリア、講談社、2013年。ISBN 978-4-06-295163-0。
関連項目
編集- 洞海湾 - 同湾の海底トンネルを建設し、鹿児島本線の戸畑駅と若松駅を結んで同線(若松線)との直通を行う構想が北九州市により検討されたが、採算性の問題により現在も調査段階にある。
- 日本の鉄道路線一覧
- 漆生線