花野じゅりあ
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来歴
編集1998年、宝塚音楽学校入学。
2000年、宝塚歌劇団に86期生として入団[3]。入団時の成績は26番[4]。花組公演「源氏物語 あさきゆめみし/ザ・ビューティーズ!」で初舞台[1][3]。組まわりを経て花組に配属[3]。
2015年12月28日付で花組副組長に就任[3]。
2019年4月28日、仙名彩世退団公演となる「CASANOVA」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[3]。
退団後は美容スクールでメイクを学び、現在はフリーのヘアメイクアップアーティストとして活動している[2]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
編集初舞台
編集- 2000年4 - 5月、花組『源氏物語 あさきゆめみし』『ザ・ビューティーズ!』(宝塚大劇場のみ)
組まわり
編集- 2000年5 - 6月、星組『黄金のファラオ』『美麗猫(ミラキャット)』(宝塚大劇場のみ)
花組時代
編集- 2002年3月、『琥珀色の雨にぬれて』新人公演:マオ(本役:桜一花)『Cocktail -カクテル-』
- 2002年10月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』新人公演:マデレーネ(本役:舞城のどか)[3]
- 2003年5月、『野風の笛』新人公演:主水正(子供時代)(本役:初姫さあや)『レヴュー誕生 -夢を創る仲間たち-』
- 2003年10月、『琥珀色の雨にぬれて』マルグリッド『Cocktail-カクテル-』(全国ツアー)
- 2004年1月、『天使の季節』大使の妻、新人公演:カプチーノ『アプローズ・タカラヅカ!』
- 2004年8月、『La Esperanza-いつか叶う-』新人公演:ミリアン(本役:鈴懸三由岐)『TAKARAZUKA舞夢!』
- 2004年12月、『天の鼓-夢幻とこそなりにけれ-』(ドラマシティ・東京特別)伊吹(子供時代)
- 2005年3月、『マラケシュ・紅の墓標』サラ、新人公演:エリザベス(本役:水月舞)『エンター・ザ・レビュー』
- 2005年8月、『マラケシュ・紅の墓標』サラ『エンター・ザ・レビュー』(博多座)
- 2005年11月、『落陽のパレルモ』新人公演:アナベラ・フォンディ(本役:七星きら)『ASIAN WINDS!』
- 2006年4月、『Young Bloods!! -青春花模様-』(バウホール)ジュリ
- 2006年6月、『ファントム』フルール、新人公演:ガブリエル(本役:梨花ますみ)
- 2006年11月、『うたかたの恋』ツェヴェッカ伯爵夫人『エンター・ザ・レビュー』(全国ツアー)
- 2007年2月、『明智小五郎の事件簿-黒蜥蜴』少年探偵団浮浪児(原)『タキシード・ジャズ』
- 2007年7月、『源氏物語 あさきゆめみしII』(梅田芸術劇場)空蝉/明石の姫
- 2007年9月、『アデュー・マルセイユ -マルセイユへ愛をこめて-』ソフィー『ラブ・シンフォニー』
- 2008年2月、『蒼いくちづけ-ドラキュラ伯爵の恋-』(バウホール)カーミラ/ジジ
- 2008年5月、『愛と死のアラビア』『Red Hot Sea』
- 2008年9月、『外伝 ベルサイユのばら-アラン編-』シモーヌ『エンター・ザ・レビュー』(全国ツアー)
- 2009年1月、『太王四神記-チュシンの星のもとに-』セーム
- 2009年5月、『オグリ!』(バウホール・日本青年館)主人の妻
- 2009年9月、『外伝ベルサイユのばら-アンドレ編-』ランベスク夫人『EXCITER!!』
- 2010年1月、『BUND/NEON 上海』(バウホール)芳玉蘭
- 2010年3月、『虞美人-新たなる伝説-』呂[3]
- 2010年7月、『麗しのサブリナ』グレチェン『EXCITER!!』
- 2010年11月、『メランコリック・ジゴロ-あぶない相続人-』レジーナ『ラブ・シンフォニー』(全国ツアー)
- 2011年2月、『愛のプレリュード』ステリー・パーカー『Le Paradis!!(ル パラディ)-聖なる時間(とき)-』
- 2011年6月、『ファントム』マダム・ドリーヌ
- 2011年10月、『小さな花がひらいた』おゆう『ル・ポァゾン 愛の媚薬II』(全国ツアー)
- 2012年1月、『復活-恋が終わり、愛が残った-』マリア・パーブロア『カノン-Our Melody-』
- 2012年4月、『長い春の果てに』イボンヌ『カノン』(全国ツアー)
- 2012年7月、『サン=テグジュペリ』シモーヌ『CONGA!!』
- 2012年11 - 12月、蘭寿とむコンサート『Streak of Light-一筋の光…-』(日本青年館・ドラマシティ)
- 2013年2 - 3月、『オーシャンズ11』(宝塚大劇場のみ) - ポーラ
- 2013年8 - 10月、『愛と革命の詩(うた)-アンドレア・シェニエ-』 - コワニー伯爵夫人[注釈 1]
- 2014年8 - 11月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 - ルドヴィカ公爵夫人
- 2015年1月、『風の次郎吉-大江戸夜飛翔-』(ドラマシティ・日本青年館) - 花咲(かよ)[3]
- 2015年3 - 6月、『カリスタの海に抱かれて』 - ベラ『宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア)』
- 2015年7 - 8月、『スターダム』(バウホール) - ジェニファー・ロドリゲス
- 2015年10 - 12月、『新源氏物語』 - 葵の上『Melodia-熱く美しき旋律-』
- 2016年2 - 3月、『Ernest in Love』(梅田芸術劇場・中日劇場) - プリズム/アリス
- 2016年4 - 7月、『ME AND MY GIRL』 - バターズビー夫人
- 2016年9月、『仮面のロマネスク』 - ブランシャール夫人『Melodia-熱く美しき旋律-』(全国ツアー)
- 2016年11 - 2017年2月、『雪華抄(せっかしょう)』『金色(こんじき)の砂漠』 - 賊の女ラクメ
- 2017年6 - 8月、『邪馬台国の風』 - アケヒ『Santé!!〜最高級ワインをあなたに〜』[3]
- 2017年10月、『ハンナのお花屋さん-Hanna's Florist-』(TBS赤坂ACTシアター) - エマ・アザール
- 2018年1 - 3月、『ポーの一族』 - レイチェル
- 2018年5月、『あかねさす紫の花』 - 斉明天皇『Sante!!〜最高級ワインをあなたに〜』(博多座)[3]
- 2018年7 - 10月、『MESSIAH(メサイア)-異聞・天草四郎-』 - つる『BEAUTIFUL GARDEN-百花繚乱-』
- 2018年11 - 12月、『蘭陵王(らんりょうおう)-美しすぎる武将-』(ドラマシティ・KAAT神奈川芸術劇場) - 広寧王の妻[3]
- 2019年2 - 4月、『CASANOVA』 - ゾルチ夫人 退団公演[3]
出演イベント
編集- 2002年4月、汐風幸ディナーショー『One-derful』
- 2002年11月、『アキコ・カンダレッスン発表会』
- 2003年7月、『宝塚巴里祭2003』
- 2005年9月、春野寿美礼イン・コンサート『I GOT MUSIC』
- 2005年10月、第四十六回『宝塚舞踊会』
- 2006年10月、第四十七回『宝塚舞踊会』
- 2007年5 - 6月、春野寿美礼ディナーショー『etude』[3]
- 2007年9月、TCAスペシャル2007『アロー!レビュー!-「モン・パリ」80周年記念-』
- 2009年7月、『宝塚巴里祭2009』
- 2016年4月、『ME AND MY GIRL』前夜祭
- 2017年4月、星条海斗ディナーショー『MASQUERADE』
宝塚歌劇団退団後の主な活動
編集脚注
編集出典
編集注釈
編集- ^ 10/31〜千秋楽まで怪我のため休演。代役は春花きららが務めた。