羽-hane-
KOTOKOのアルバム
『羽 -hane-』(はね)は、日本のシンガーソングライター、KOTOKOのメジャー1枚目のスタジオアルバム。
『羽-hane-』 | ||||
---|---|---|---|---|
KOTOKO の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | I've Studio(Supporo Studio) | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | ジェネオンエンタテインメント | |||
プロデュース | 高瀬一矢(I've) | |||
チャート最高順位 | ||||
KOTOKO アルバム 年表 | ||||
| ||||
『羽 -hane-』収録のシングル | ||||
|
概要
編集- KOTOKOのメジャーデビューアルバム。先行シングル曲はないが、自主制作盤として出していたCDに収録されていた曲が、今回再録されている。初回盤はタイトル曲のPVやメイキングなどを収録したDVD付き。また、スリーブケース仕様である。1曲1曲が長く、全収録曲中4曲が7分を超える。スローテンポの楽曲がほとんどである。
- 2006年6月20日、HANE(はね)のタイトルでアメリカにて発売された(品番はPIO5343)。収録曲は日本版と同じであるが、タイトルは英語に翻訳されている。歌詞は日本語歌詞のローマ字表記と英語対訳で書かれている。ただし、国内盤のようにプロモーションビデオ&メイキング映像が収録されたDVD付き初回限定盤のリリースはない。現在、米国で発売されているKOTOKOのアルバムは、この作品だけである。
チャート成績
編集2004年5月3日付の週間アルバムチャートで初登場7位を記録した。初動売上は30,503枚を記録し、累計40,383万枚のセールスを記録した[1]。
収録曲
編集全作詞: KOTOKO(#1はインストゥルメンタル曲)。 | ||||
# | タイトル | 作曲 | 編曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|
1. | 「Introduction」 | 井内舞子 | 高瀬一矢・中沢伴行 | |
2. | 「Asura」 | 高瀬一矢 | 高瀬一矢 | |
3. | 「冬の雫」 | KOTOKO | 高瀬一矢 | |
4. | 「疾風雲」 | KOTOKO | 高瀬一矢・中沢伴行 | |
5. | 「Gratitude 〜大きな栗の木の下で〜」 | 中沢伴行 | 中沢伴行 | |
6. | 「幻影」 | KOTOKO | SORMA III | |
7. | 「痛いよ」 | KOTOKO | FISH TONE | |
8. | 「ひとりごと」 | KOTOKO | 高瀬一矢 | |
9. | 「声が届くなら」 | KOTOKO | C.G mix | |
10. | 「Lament」 | 高瀬一矢 | 高瀬一矢 | |
11. | 「足あと」 | KOTOKO | 中沢伴行 | |
12. | 「羽」 | KOTOKO | 高瀬一矢 | |
13. | 「カナリヤ -SORMA No.3 Re-mix-」 | KOTOKO | SORMA III | |
合計時間: |
# | タイトル |
---|---|
1. | 「羽」(プロモーションビデオ) |
2. | 「羽」(メイキング映像) |
楽曲解説
編集- Introduction
- インスト曲。
- Asura
- タイトルは阿修羅のこと。
- 冬の雫
- 特典DVDにはこの曲のレコーディング風景も収められている。
- 疾風雲
- KOTOKOのシングル(メジャーデビュー前の作品)「空を飛べたら…」「hitorigoto」などにも収録されており、それぞれ別テイクながらも、収録はこれが3回目である。
- Gratitude 〜大きな栗の木の下で〜
- タイトルはKOTOKOの実家にある栗の木が由来となっている。本人曰く「裏タイトル曲と言っていい」とのこと。
- レギュラーラジオ番組「KOTOKOノコト」初代OP曲。
- 痛いよ
- 本人曰く、「女の子に是非とも聴いて欲しい曲」。
- ひとりごと
- 「疾風雲」同様、「hitorigoto」収録曲。ただし、歌詞が若干変わっている。
- レギュラーラジオ番組「KOTOKOノコト」の第1回目の1曲目に放送された楽曲。
- 声が届くなら
- 本人曰く「詞がストレートすぎて、恥ずかしい。全裸を見られている気分」との事。
- Lament
- I've Girls compilation 4「LAMENT」のタイトル曲。
- 原曲とは音源が異なっている。
- 羽
- 「Anime TV」エンディングテーマ
- タイトル曲。自主制作CD「空を飛べたら…」収録曲。
- I'veの歌姫としてデビューしてからの約4年間にKOTOKOがやってきたことの集大成といった位置付けの曲。
- カナリヤ -SORMA No.3 Re-mix-
- 「空を飛べたら…」に収録されていた「カナリヤ」のリミックスバージョン。
- アルバムでは「エンドロールにあたる曲」との事。
外部リンク
編集脚注
編集- ^ a b “KOTOKOアルバム、先週20万枚のオレンジレンジを初日上回る!”. The Natsu Style (2016年12月13日). 2022年4月15日閲覧。