美幌駐屯地

北海道にある陸上自衛隊の駐屯地

美幌駐屯地(びほろちゅうとんち、JGSDF Camp Bihoro)とは、北海道網走郡美幌町字田中に所在し、第6即応機動連隊等が駐屯している陸上自衛隊駐屯地である。

美幌駐屯地
位置
地図
所在地 北海道網走郡美幌町字田中
座標 北緯43度49分34秒 東経144度10分06秒 / 北緯43.82611度 東経144.16833度 / 43.82611; 144.16833座標: 北緯43度49分34秒 東経144度10分06秒 / 北緯43.82611度 東経144.16833度 / 43.82611; 144.16833
概要
駐屯地司令 第6即応機動連隊長

開設年 1951年
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概要

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第6即応機動連隊第5後方支援隊即応機動直接支援中隊、第52普通科連隊美幌出頭(即応予備自衛官対象)、第302基地通信中隊美幌派遣隊、第375会計隊、美幌駐屯地業務隊、第121地区警務隊美幌派遣隊が駐屯している。駐屯地司令は、第6即応機動連隊長が兼務。

最寄の演習場は、美幌訓練場。

沿革

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日本海軍

警察予備隊美幌駐屯地

  • 1951年(昭和26年):警察予備隊の駐屯開始。
    • 5月1日:警察予備隊第2管区隊第62連隊が美幌駐屯地で新編。
    • 12月1日:第62連隊本部、本部中隊および第4大隊が恵庭駐屯地に移駐。
  • 1952年(昭和27年)
    • 1月19日:部隊改編により、第62連隊第2大隊が第6連隊第1大隊に改編。
    • 1月26日:第6連隊本部が高田駐屯地から移駐。

保安隊美幌駐屯地

  • 1952年昭和27年)
    • 10月15日:保安隊が発足。
    • 10月18日:第6連隊隷下に駐屯地管理隊・福祉隊(後の美幌駐屯地業務隊)が編成。
  • 1953年(昭和28年)9月1日:駐屯地管理隊・福祉隊が美幌駐屯地業務隊に改編。

陸上自衛隊美幌駐屯地

  • 1954年(昭和29年)
    • 7月1日:
    1. 陸上自衛隊設置に伴い美幌駐屯地が開設される[1][2]
    2. 第6連隊が第6普通科連隊に称号変更。
    • 9月25日:第6普通科連隊第3大隊が美幌駐屯地において編成。
  • 1962年(昭和37年)
    • 1月18日:第5管区隊が第5師団に改編。第6普通科連隊が再編され本部管理中隊および4個普通科中隊、重迫撃砲中隊の編成となる。
    • 7月10日:第105特科大隊が東千歳駐屯地から移駐。
  • 1969年(昭和44年)
    • 3月22日:第101特科大隊が滝川駐屯地から移駐。
    • 3月25日:第105特科大隊が廃止。
  • 2000年(平成12年)3月28日:北部方面後方支援隊第101特科直接支援大隊第1直接支援中隊第1直接支援小隊(第101特科大隊を支援)を新編。
  • 2004年(平成16年)
    • 3月25日:第6普通科連隊重迫撃砲中隊を廃止。
    • 3月26日:第5師団第5旅団への改編。
    1. 第6普通科連隊が軽普通科連隊へ改編。
    2. 第5後方支援隊第2整備中隊第2普通科直接支援小隊(第6普通科連隊を支援)を新編。
  • 2011年(平成23年)4月22日:第6普通科連隊第4普通科中隊を廃止。
  • 2023年(令和 5年)
    • 3月15日:
    1. 第6普通科連隊を廃止。
    2. 第5後方支援隊第2整備中隊第2普通科直接支援小隊を廃止。
    3. 第101特科大隊を廃止[3]
    4. 北部方面後方支援隊第101特科直接支援大隊第1直接支援中隊第1直接支援小隊を廃止。
    • 3月16日:
    1. 第6即応機動連隊に改編[3][4]。第6即応機動連隊長を駐屯地司令職に指定。
    2. 第5後方支援隊即応機動直接支援中隊(第6即応機動連隊を支援)を新編。

駐屯部隊

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北部方面隊隷下部隊

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防衛大臣直轄部隊

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過去の駐屯部隊

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  • 第62連隊本部、本部中隊および第4大隊:1951年(昭和26年)5月1日(新編)から1951年(昭和26年)12月1日(恵庭駐屯地に移駐)の間。
  • 第62連隊第2大隊:1951年(昭和26年)5月1日(新編)から1952年(昭和27年)1月19日(第6連隊第1大隊に改編)の間。
  • 第105特科大隊「105特」:1962年(昭和37年)7月10日(東千歳駐屯地から移駐)から1969年(昭和44年)3月25日(廃止)の間。
  • 第101特科大隊「101特」:1969年(昭和44年)3月22日から2023年(令和5年)3月16日(廃止)の間。

最寄の幹線交通

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脚注

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  1. ^ 自衛隊法施行令(昭和29年政令第179号)
  2. ^ 自衛隊法施行令(昭和29年6月30日政令第179号)”. 国立公文書館デジタルアーカイブ. 2016年5月28日閲覧。
  3. ^ a b “即応機動連隊に改編で隊員増へ”. 経済の伝書鳩. (2021年9月8日). https://denshobato.com/BD/N/page.php?id=124299 
  4. ^ 防衛省発令 (令和5年3月16日付、1佐職人事) - 防衛省(2023年3月16日、同日閲覧)

関連項目

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外部リンク

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