磯見俊裕
磯見 俊裕(いそみ としひろ、1957年2月1日 - )は日本の映画プロデューサー、美術監督。株式会社トランスフォーマー所属。
いそみ としひろ 磯見 俊裕 | |||||||||||
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生年月日 | 1957年2月1日(67歳) | ||||||||||
出身地 | 日本 | ||||||||||
職業 |
美術監督 映画プロデューサー | ||||||||||
ジャンル | 映画 | ||||||||||
主な作品 | |||||||||||
『ワンダフル・ライフ』/『誰も知らない』 『害虫』/『血と骨』/『転々』 『ブタがいた教室』/『新宿スワン』 『64-ロクヨン-』/『ミュージアム』 『人魚の眠る家』/『罪の声』 | |||||||||||
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経歴
編集大阪府大東市出身。1979年立命館大学産業社会学部卒業。志方袋物工業勤務、日刊木材新聞編集者を経て独立[1]。1987年にグループ「ウッディライフ・クリエイト」を設立し木に関するイベントを多数手がける。
劇団維新派と知り合い京都に千年シアターを建設したことがきっかけとなり、映画美術デザイナーとなる。また映画のプロデュースも手がける。カンヌ国際映画祭で高い評価を受けた『誰も知らない』をはじめ、是枝裕和監督作品の美術監督を多く担当している。
2005年より東京芸術大学大学院映像研究科映画専攻助教授、2008年より教授。
受賞
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主な美術担当作品
編集- ドドンパ娘川を行く(監督:二見薫)
- BeRLiN(監督:利重剛)
- いさなのうみ(監督:日垣一博)
- ユメノ銀河(監督:石井聰亙)
- 白痴(監督:手塚眞)
- ワンダフルライフ(監督:是枝裕和)
- DISTANCE(監督:是枝裕和)
- 五条霊戦記(監督:石井聰亙) - 源義朝役で出演もしている。
- ELECTRIC DRAGON 80000V(監督:石井聰亙)
- 害虫(監督:塩田明彦)
- 刑務所の中(監督:崔洋一)
- 美しい夏キリシマ(監督:黒木和雄)
- アンテナ(監督:熊切和嘉)
- 誰も知らない(監督:是枝裕和)
- ニワトリはハダシだ(監督:森崎東)
- 血と骨(監督:崔洋一)
- 花よりもなほ(監督:是枝裕和)
- 転々(監督:三木聡)
- インスタント沼(監督:三木聡)
- 築城せよ!(監督:古波津陽)
- シーサイドモーテル(監督:守屋健太郎)
- ライク・サムワン・イン・ラブ(監督:アッバス・キアロスタミ)
- 戦争と一人の女(監督:井上淳一)
- 新宿スワン(監督:園子温)
- ストレイヤーズ・クロニクル(監督:瀬々敬久)
- ブタがいた教室(監督:前田哲)
- あやしい彼女(監督:水田伸生)
- 64-ロクヨン- 前編・後編(監督:瀬々敬久)
- ミュージアム(監督:大友啓史)
- いぬむこいり(監督:片嶋一貴)
- 友罪(監督:瀬々敬久)
- 音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!(監督:三木聡)
- 人魚の眠る家(監督:堤幸彦)
- ばるぼら(監督:手塚眞)
- 福田村事件(監督:森達也)美術監修
- おまえの罪を自白しろ(監督:水田伸生)
主なプロデュース作品
編集脚注
編集- ^ “磯見 俊裕 (Toshihiro ISOMI) - マイポータル - researchmap”. researchmap.jp. 2024年6月6日閲覧。
- ^ “長澤まさみ主演『MOTHER マザー』 毎日映画コンクール日本映画大賞”. ORICON NEWS. オリコン (2021年1月22日). 2021年2月4日閲覧。
- ^ 第44回 日本アカデミー賞 優秀賞決定!、日本アカデミー賞公式サイト、2021年2月16日閲覧。
外部リンク
編集- プロフィール - 株式会社トランスフォーマーによる
- 東京藝術大学|教員一覧
- 東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻