磯崎亜紀子
磯崎 亜紀子(いそざき あきこ、1973年11月8日[1]。 - )は、主に1980年代に活躍した日本の元女優、元子役である。本名同じ[1]。
いそざき あきこ 磯崎 亜紀子 | |
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本名 | 磯崎 亜紀子 |
生年月日 | 1973年11月8日(51歳) |
出生地 | 日本・長崎県佐世保市 |
血液型 | A型 |
職業 | 元 女優 |
ジャンル | 映画、テレビドラマ、テレビCM |
活動期間 | 1981年 - 1992年、1999年声の出演 |
主な作品 | |
ムッちゃんの詩、地球防衛少女イコちゃん |
所属事務所は、劇団日本児童(1982年~)→アートマン工房(1987年8月~1988年10月、丹下英樹氏設立)[1]→蛭川企画→円谷プロダクション(1989年7月~1992年9月)。
来歴・人物
編集長崎県佐世保市出身[1]。姉がいる[1]。日出女子学園高等学校(現:目黒日本大学高等学校)卒業。
小学生の時から劇が大好きで、劇団日本児童の募集にも自分から応募した[2]。
父は外国航路の船員で、子供の頃は離れて暮らすことも多かったという[2]。
身長は小6で152cm、中3で163cm。当時は、動物が苦手だった[3]。
出演
編集映画
編集- ムッちゃんの詩(1985年7月21日公開、関西共同映画社・堀川弘通監督)[6] - 主演・山下睦子 役
- 男はつらいよ 柴又より愛をこめて(1985年12月28日公開、松竹・山田洋次監督) - 酒井千秋 役
- プルシアンブルーの肖像(1986年7月26日公開、東宝・多賀英典監督) - 菊井カズミ 役
- 出発のとき(1987年公開、中山映画株式會社・山下秀雄監督) - こずえ 役
- ロックよ、静かに流れよ(1988年2月20日公開、東宝・長崎俊一監督) - 片岡みどり 役 ※男闘呼組と共演
- 勝利者たち(1992年10月10日公開、東宝・松林宗恵監督) - 国友由希 役
オリジナルビデオ
編集- 地球防衛少女イコちゃん(1987年) - 主演・河井イコ 役
- 地球防衛少女イコちゃん2 ルンナの秘密(1988年) - 河井イコ 役
- 地球防衛少女イコちゃん COMPLETE DVD(2000年5月17日、ポニーキャニオン)-「監督とイコちゃんのゆかいなトーク」にて声のみの出演(26歳当時の収録)
テレビドラマ
編集- ライオン奥様劇場「お母さんのいのちあげる」[1](1981年10月-、フジテレビ)
- ライオン奥様劇場「夫婦さかさま」-小島とも子役[2](1982年9月-、フジテレビ)
- 花咲け花子2(1982年、日本テレビ)-吉村小百合役[7]
- 大江戸捜査網5 第198回「刺青連続殺人!運命の父娘」-のわけ(おけい)役[3](1983年8月、テレ東)
- 東芝日曜劇場「ぼくの妹に その9」[4](1983年9月、TBS)
- 第一生命スペシャル「ママも知らない一通の手紙[5]」(1983年10月19日、フジテレビ)
- ドラマ人間模様「まあええわいな」[6](1983年、NHK)
- ザ・サスペンス「一億人を敵にした男 復讐するは我にあり」[7](1984年4月7日、TBS)
- うちの子にかぎって… 第2話「女のヨロコビってなあに?」(1984年8月24日、TBS) - 中上綾役 [8]
- うちの子にかぎって…2 (1985年4月-、TBS)第1話「毎度おさわがせします!」第8話「カネゴンの逆襲」-中上綾役 第9話「転校少女にナニが起こったか」-木下黎役 [9]
- 西部警察 PART-III 第65話「14年目の賭け」(1984年9月16日、テレビ朝日) - 中西みき(小学生時代) [10]
- 第一生命スペシャル「走れ15才!はじめての旅立ち 日本縦断400キロ自転車旅行」[11](1984年10月10日、フジテレビ)
- 土曜ワイド劇場「家政婦は見た!2 エリート家族の浮気の秘密 みだれて…」[12](1984年10月13日、テレビ朝日) - 門倉真紀 役
- 花王 愛の劇場「愛ってなに」-矢代奈々江役[13](1985年1月-、TBS)
- 金曜女のドラマスペシャル「白い悪魔」-池田和美役[14](1985年3月15日、フジテレビ)
- 東芝日曜劇場 第1478回「また連絡するよ」-西岡陽子役[15](1985年5月5日、TBS)
- 金曜日の妻たちへIII・恋におちて(1985年8月-、TBS) - 岡田桐子(中学時代)役 [16]
- カネボウヒューマンスペシャル「脳死をこえて」-市川邦子役[17](1986年2月11日、日本テレビ)
- 1986年度コカ・コーラ・スペシャル「天使たちの微笑み 280日の赤ちゃん狂騒曲」-吉沢みづき役[18](1986年4月21日、TBS)
- 男たちによろしく(1987年4月-、TBS) - 佐々めぐみ役 [19]
- オヨビでない奴!(1987年 10月21日- 1988年3月23日、TBS)全21話 - 岡崎亜紀役、15話「ポルターガイスト・TVに喰われた少女」16話「ポルターガイストⅡ・恐怖のバレンタイン」-島津麻衣役 [20]
- さすらい刑事旅情編II 第22話「湯けむり別府・女風呂に消えた完全犯罪」-脇村かおり役[21](1990年3月14日、テレビ朝日)
CM
編集- グリコ「パティーナ」※榊原郁恵と共演[7]
- ポッカ「コーンチーズスープ」「ヌードルスープ」(1983年)[7] ※中原理恵と共演
- 月星シューズ「falconバイオフェック」(1983年)※松田聖子と共演[7]
- 東芝「電子レンジ・アラカルト」(1983年)[8]
- ハウス食品「ゼリエース」(1984年)※河合美智子と共演
- タカラ「カラープリントおてがみ」(1984年)[7]
- バンダイ「ときめき占いハーピット」(1984年)
- ハウス食品「シチューミックス」(1985年)[7] ※浜美枝と共演
- タカラ「バービー」「バービーコーディネイトドレス」「バービーファッションアラモード」(1985年)[7]
- エッフェムフーズ(現・マース)「m&m'sチョコレート」(1986年)[7]
- 日東紅茶「青春トリオの新・粉末ジュース」(1986年)
- 花王「ビオレ」(1986年)[7]※八木さおりと共演
- 大王製紙「エリス」(1986年)[7]
- 不二家「フレッシュデザート」(1987年)※鈴木あいと共演
- オゴー産業「鳩サクラ学生服」(1988年)
- Bigen「ビゲン・ヘアカラー」
- カメラのドイ(1990年 - 1991年)
広告
編集- 東海銀行1985年カレンダー
- 日東紅茶「キャンティコ」(1986年)
- オー・ティー・シー「PC-SIG CD-ROMモニターユーザー募集」(1988年)
舞台、イベント
編集- 「おしん」(1984年、名古屋・名鉄ホール)-加代役[7]
- イコちゃんフェスティバル リバートップ10周年記念企画(1988年3月27日のみ出演、ホール・ジー・エアー8階)[9]
- 「地球防衛少女イコちゃん2 制作発表」(1988年9月5日、渋谷ホール・ジ・エアー)[10]
- 「冬物語アイドルパーティ」(1988年11月12日、横浜国立大学・大学祭)[11]
- 『Marionette Dream』第1部 7.All I Do、11.South Band、12.The Gratest Dance 第2部 2.Marionette Dream 、12.Finale (1989年5月1~3日、六本木俳優座)[12]
- 「磯崎亜紀子 Summer Party」(1994年8月14日、原宿・原宿RUIDO)[13][14]
オムニバスアルバム
編集- 1989年2月1日、『キューティーズ・グラジュエイション』(オリジナル曲「真っ白なハンカチ」)(日本コロンビア)
- 1989年7月1日、『キューティーズ・イン・サマー』(カバー曲を2曲歌唱。「Da Doo Ron Ron」(守谷佳央理・増田未亜・磯崎亜紀子)、「ヴァケイション」)(日本コロンビア)
- 1989年11月21日、『キューティーズ・イン・バリエーション』(桜田淳子の「わたしの青い鳥」をカバー)(日本コロンビア)
- 1995年10月1日、『地球防衛少女イコちゃんミュージックファイル』(「おねがい!イコちゃん・ビデオヴァージョン」ソロと増田未亜とのデュエットの2ヴァージョン、「イコちゃん音頭・ビデオヴァージョン」磯崎亜紀子・増田未亜・田山真美子)(vap)
書籍
編集- 小学四年生(小学館)(1984年から1987年 表紙モデル)
- シナリオ ムッちゃんの詩(1985年4月15日発行)(関西共同映画社・水曜社)(表紙、挿入写真)
- プルシアンブルーの肖像 シナリオ写真集(1986年8月26日、東宝)
- 地球防衛少女イコちゃんパーフェクトブック(リバートップ/探偵社)
- 天空の魔王 地球防衛少女イコちゃん(1988年2月29日、双葉社)
- 月刊ドラゴンマガジン (1988年3月創刊号~1989年6月号まで、コラム『お日様が出るまで』担当)(富士見書房)
- 地球防衛少女イコちゃん2 PERFECT BOOK(1989年3月31日、バンダイ)
- 磯崎亜紀子パーフェクトブックVer.1、Ver.2(ICS・同人誌)
他
脚注
編集- ^ a b c d e 週刊テレビ番組(東京ポスト)1987年12月18日号「プロフィール」44頁
- ^ a b 週刊TVガイド 1983年11月18日号 148頁「出番です」コーナー
- ^ 『磯崎亜紀子パーフェクトブックVer.2』ICS/同人誌、1988年8月1日、11,14頁。
- ^ a b 『月刊コンプティーク Vol.49 1988 12月号』角川書店、1988年12月1日、225-231頁。
- ^ a b 『PEEKABOO! SPRING. 1991 No.3』早稲田大学アイドル研究会(IDOL KIDS)、1991年、16頁。
- ^ “関西共同映画社”. 関西共同映画社. 2023年4月2日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k 『地球防衛少女イコちゃんパーフェクトブック』リバートップ・探偵社、31頁。
- ^ 『東京おとなクラブ 創刊4号』東京おとなクラブ、1984年5月2日、64頁。
- ^ 当時のパンフレットに記載
- ^ 『地球防衛少女イコちゃん2 PERFECT BOOK』バンダイ、1989年3月31日、52頁頁。
- ^ 『投稿写真 2月号 WINTER No.52』考友社出版、1989年2月1日、194-195頁。
- ^ 『月刊ドラゴンマガジン 5月号 1989』富士見書房、1989年5月1日、122頁。
- ^ 『BOMB! 1994年8月号』学習研究社、1994年8月1日、87頁。
- ^ 『投稿写真 No.121 1994年11月号』サン出版、1994年11月1日、58-59頁。