石川優吾
日本の漫画家
石川 優吾(いしかわ ゆうご、1960年2月9日 - )は、日本の漫画家。大阪府四條畷市出身。
いしかわ ゆうご 石川 優吾 | |
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生誕 |
1960年2月9日(64歳) 日本・大阪府四條畷市 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 1982年 - |
公式サイト | 公式サイト |
概要
編集農家の次男として生まれる。高校卒業後にいったん大学に入学するが、パチンコに明け暮れて、1年で中退。大学にはトランポリン(体育の授業)だけ参加した。
大学中退後、大阪デザイナー学院に入学する。デザイン会社に就職するも半年ほどで辞め、以前からの夢であった漫画を志す。新人賞に出し、うまく賞に引っかかったことがきっかけで漫画家になることができた。1982年、22歳[注釈 1]の時に「革命ルート163」(『週刊ヤングジャンプ』新人増刊号)でデビュー。
作品リスト
編集- 春ウララ(『週刊ヤングジャンプ』1984年 - 1986年、全7巻)
- 童乩〈タンキー〉(原作:荒井涼助、『ビジネスジャンプ』1990年 - 1992年)
- キーパー(『ビジネスジャンプ』1992年 - 1993年、全1巻)
- お礼は見てのお帰り(『ビッグコミックスペリオール』1994年 - 1998年、全10巻) - KTV・CX系にてドラマ化
- よいこ(『ビッグコミックスピリッツ』1998年 - 2001年、全15巻) - TBS系にてアニメ化
- ソーダむらの村長さん(『ビッグコミックスペリオール』1999年 - 2001年、全2巻)
- どりる(『週刊少年サンデー』2001年 - 2002年、全4巻)
- 格闘美神 武龍(『週刊ヤングサンデー』2002年 - 2007年、全18巻) - TX系にてアニメ化
- カッパの飼い方(『週刊ヤングジャンプ』2003年 - 2010年、全15巻) - アニマックスにてアニメ化
- 子泣きじじいの飼い方(『月刊ヤングジャンプ』2008年 - 2010年、全2巻)
- スプライト(『ビッグコミックスペリオール』2009年 - 2015年、全15巻)
- ほっとDog(『オースーパージャンプ』2010年、全1巻)
- イヌナキ(『ジャンプ改』2011年 - 2013年、不定期連載、全2巻)
- ワンダーランド(『ビッグコミックスペリオール』2015年 - 2017年、全6巻)
- 今日からゾンビ!(原作担当、作画:荒木宰、『ビッグコミックスペリオール』2016年 - 2017年、全2巻)
- BABEL(『ビッグコミックスペリオール』2017年[2] - 2021年、全10巻)
- ぬりかべ(『ビッグコミックスペリオール』2022年13号[3]) - 読み切り
- 湖底のひまわり(『ビッグコミック』2022年18号[4] - 2024年11号[5]、全5巻)
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “四條畷駅前とその周辺をぶらぶら!”. 朝日放送 (2012年11月12日). 2016年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月29日閲覧。
- ^ “「ワンダーランド」の石川優吾、「八犬伝」をアレンジして描く新連載「BABEL」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年12月22日) 2021年9月30日閲覧。
- ^ “「BABEL」石川優吾が1人の男とぬりかべの思い出描く読み切り、スペリオールに掲載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年6月10日) 2022年6月10日閲覧。
- ^ “ダムに沈んだ村で過去の記憶が蘇る、「BABEL」石川優吾のファンタジーがBCで開幕”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年9月9日) 2022年9月10日閲覧。
- ^ 石川優吾「湖底のひまわり 最終話 未来へ」『ビッグコミック』2024年11号、小学館、2024年5月24日、249頁。
外部リンク
編集- 公式サイト
- 石川優吾 (@ishikawa_yougo) - X(旧Twitter)